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「新電力を導入して、電気の質が落ちることはないのか」。電力の小売全面自由化にともない消費者が感じる不安や疑問の一つに、こんな声があります。
特にオフィスや工場などで電力を多く使う企業にとっては、電気の質は重要な問題の一つですから、気になるのも当然でしょう。そこで、新電力を導入したあとも、ひきつづき安心して電気を使うことはできるのか、それはなぜなのかについてご説明します。
お客さまが電気の供給に求める条件は、「出力が安定しているか」と「停電しないか」の2つといってよいでしょう。
新電力になっても、電気が送られてくる仕組みや品質はこれまでと同じです。
例えば、停電が起きやすくなったり、明るさが変わったりすることはありません。
さらに、契約した電力会社が電気を調達できなかった場合でも、送配電網を管理する会社がその分を補給するので、ただちに電気の供給が止まることはありません。
新電力に変えることで「電気の質が落ちるのではないか」「手続きなどが複雑で面倒なのではないか」という不安を感じている企業は少なくありません。そこで今回は、実際に新電力に変更した会社の事例をご紹介します。
B薬局は、複数のエリアで展開している調剤薬局です。それぞれのエリアには、数店から十数店舗を展開しています。店舗を運営しているのは薬剤師の方で、ITや技術などについてはあまり知識がありませんでした。電力自由化については、新電力を導入することで電気代が安くなるかもしれないということは知っていましたが、電気の質は大丈夫か、停電はしないのか、導入に難しい工事が必要なのではないかなどの不安や疑問を持っていました。
しかし、新電力の営業担当者から、これまでと同じ送配電ネットワークで電力が届けられること、簡単にいえば契約・請求の相手が新電力に変わるだけであること、工事についてもややこしいものは必要なく、電気のメーターを従来のアナログ式のメーターからスマートメーターに取り替えるだけであることなどを知り、切り替えを検討。メーターの取り替え工事は土日も可能であり、経済産業省が2024年までにスマートメーターへの全数切り替えを進めていることを知ると、いずれ取り替えるならと新電力「auでんき」との契約を決めました。
スマートメーターへの切り替えは業務への影響が出ないよう休日である日曜日に行いましたが、(注1) 停電も短時間で (注2) 済ませることができ、その翌日から違和感なく今まで通りに電気を使うことができました。そのせいか、新電力に切りかわったことに気が付かないスタッフがほとんどだったそうです。結果として、電気代の節約が実現でき、新電力の導入にご満足いただきました。
このように新電力への切り替えは実はとてもスムーズで、そのうえ切り替え後も安定して電気を使い続けることができます。安定性とコストメリットを一挙両得できる新電力の利用は、ますます多くのオフィスや事業所へ広がっていくでしょう。
電力コスト削減のポイントが分かる! 新電力への切り替え方法や導入メリットを分かりやすく解説しています。