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会議のあり方をも変える KDDIの総合力
KDDI×Ciscoが見せる先進の会議システム

会議のあり方をも変える KDDIの総合力

クラウド先進企業導入するものという段階を経て、すでに広く浸透した感がある。違和感なくクラウド利用するには、安定した品質や、高いセキュリティ必要であることは言うまでもない。加えてクラウドの持つPay as you go (随時利用) の性質が、迅速なIT資産調達可能にし、ビジネス拡張貢献している。

KDDIは、長年培った音声基盤ネットワークの強みを生かし、強靭バックボーン背景に多くのサービス登場させている。たとえば、世界的ネットワークサービス企業であるシスコシステムズとともに提供開始した「Cisco Spark with KDDI」「Cisco Spark Board」は、クラウドによって、生産性向上や働き方にまで大きな影響を及ぼす注目サービスだ。

KDDIでクラウドソリューション分野を率いる藤井彰人に、「Cisco Spark with KDDI」をはじめとする同社の取り組みと総合力について伺った。

制作東洋経済企画広告制作チーム/KDDI

記事内部署名役職取材当時のものです。


コミュニケーションギャップを埋め、次の一手を打つ

ビジネス円滑かつ迅速に進めるうえで、コミュニケーションツールは最も重要要素だ。例えば、クラウドサービスのひとつとしてKDDIは「LINE WORKS with KDDI」のサービス名でLINEによるビジネスチャット提供しているが、コミュニケーション急速進化は、企業上層世代一部にとっては隔世の感がある。その現状にKDDIの藤井彰人は、長年クラウドソリューション分野企業との接点を持ってきた経験から、世代間の溝と、それを埋める一手についてこう語る。

社内外活動を通して若手社員、また学生とも接する機会があるのですが、ツールの使い方、接し方が世代によってまったく違うと感じます。たとえば、50歳代前後の方は、就職したときにはEメールすらなかった。その世代メールというツールのとらえ方と、すでに学生の頃からインターネットが当たり前で、Gmail やLINEのようなツールを使って育ってきた世代とではツールへの接し方が違います。今はオフィス固定電話がないところが増えてきている時代メールひとつでも踏み込んだ活用が求められるのです」

事実、KDDIのいくつかの部署には固定電話がなく、名刺携帯電話番号が記されているのみだ。藤井は、いま必要なのは、実態キャッチアップして、次に目を向けることだという。そうしなければ、競合他社最新ツールを使って効率を上げ、マーケットを奪いに来る。最適情報キャッチアップしなければいけない時期になっているのだ。クラウドはその重要ツールとして最も注目されており、その理解なくしてギャップは埋められない。

とはいえ、クラウド導入という掛け声は耳にするなかで、実働としての現場はどういった状況なのか。

クラウドサービスを使うということに関しては、多くの企業が何らかの形ですでに手を付けてはいます。次の考え方として、異なる課題に対して、複数クラウドサービスを使いこなすという段階に入っています。たとえば、先ごろ弊社サービス開始した「Cisco Spark with KDDI」は、会議を変えたい、会議のあり方も含めて全体効率化したいというところを狙っています。会議違和感なくリモートでできるツールは、特に日本ビジネス環境活用できると思っています」

藤井 彰人の写真
KDDI株式会社 ソリューション事業本部
ソリューション事業企画副本部長
兼 クラウドサービス企画部長

藤井 彰人
富士通、Sun Microsystems、
Google を経て2013年4月より現職
Sun Microsystemsでは、
Solaris/Java関連ソフトウェア担当
プロダクトマーケティング本部長
新規ビジネス開発担当
Google では、企業向製品サービスプロダクト
マーケティング統括
その実績からKDDIではソリューション
事業現場指揮をとる。
また、過去にMashup Award 1-4を主宰
各種開発者向イベント支援するなど
新たな人材育成にも注力

Cisco Sparkの登場が変える「会議」

KDDIがシスコシステムズとともに送り出した新しいサービスが「Cisco Spark with KDDI」だ。ビデオ会議を核にしたビジネスコミュニケーションを統合するクラウドサービスである。

Cisco Spark利用イメージ:マルチデバイスでビデオ会議ができるだけでなく、Cisco Spark Boardをはじめとした充実のビデオ会議端末により、個人間のビデオ会議だけでなく、個人と会議室、会議室同士で安定して高品質なビデオ会議をすることが可能だ。

Cisco Sparkを体現する先進デバイスであるCisco Spark Boardを前にし、同製品が持つ圧倒的クオリティがいままでの製品ともっとも違うポイントだと藤井は言う。

「Cisco Spark Boardは映像音声品質、つまり〈体感品質〉があたかもミーティングルームにいるような感覚をもたらします。このクオリティハイレベル会議はもちろんですが、細かなミーティングにこそ向いている。この品質なら気持ちまで伝わる感覚を持つほどのインパクトがあります。さらに、使いやすさについてもよく考えられており、超音波アプリ自動ペアリングするので、ワイヤレスビデオ会議プレゼンテーション簡単開始できます。ビデオ会議で使えるデジタルホワイトボード機能は、複数人で書き込めるなど実際ホワイトボードと同じように使うことができ、書いた内容自動保存されるため、会議全体効率化できます」

今こそ会議のあり方、その発想を変えることが重要藤井は付け加える。

「これまでの日本企業での会議のやり方には、全員会議室に集まって相手の顔を見ながら言葉を積み重ね、合意形成を取っていくという良い面もありますが、役職を考え出席者調整スケジュールを合わせるだけで会議設定そのものが大きな負担にもなる。参加者にとっても負担が大きく、時間的、そして場所的にも拘束され、一日中会議連続という人も多いでしょう。その非効率状況はもっと改善できるところがあるはずなのです。さまざまなテクノロジー利用できる時代に、やり方が10~20年前と変ってないというのは問題です。ムダ会議を減らすことももちろん必要ですが、クラウドサービス活用することで、良いところを失うことなく効率化することが重要なのです」

Cisco Sparkはその会議を大きく変貌させる可能性を持つ。

可動式カメラではなく広角域のレンズを使用することで、会議の一体感を得ることができる。ウェブ会議・テレビ会議ではしばしば音声の悪さに辟易する。しかし、従来のテレビ会議やウェブチャットを想像しているとその圧倒的な違いに驚く。
Cisco Spark Boardなら狭い会議室でも全員が映る。Cisco Spark BoardカメラとWebカメラの画角を同位置から撮影し比較

会議内容クラウドにより共有保存される。また、Ciscoの暗号化技術により、チャット機能では通信ごとにエンド・ツー・エンド暗号化され、ホワイトボードでは一筆に至る動きまで暗号化されるため、セキュリティ面も安心だ。

KDDIの本社大手町モデルルーム実際体感できる。デバイス完成度の高さは既存のTV会議ウェブ会議の多くとは別次元クオリティで驚くだろう。

あらゆる通信をワンストップで提供できるKDDIの総合力

KDDIには、冒頭にも記したLINE WORKS with KDDIに加え、Office 365 with KDDI、G Suite、そしてCisco Spark with KDDIなどさまざまなサービス提供されている。高い品質音声・ネットワーク・モバイルを併せて提供することがKDDIの強みであり、ユーザーにも貢献できると藤井は訴える。

クラウドサービスとは、ネットワークモバイルデバイスがあってこそ最大限威力発揮するということです。キャリアだけが持つ音声基盤、そしてネットワークインフラがあり、その土台を生かしたサービス提供できるうえに、何かトラブルが起きたとしても、原因ネットワークなのか、デバイスか、クラウドか、その切り分けも確実に行える。これは強いですね。そして、モバイルデバイスネットワークセールスしているわれわれがプラスアルファとしてクラウドサービス提案できるからこそ、導入運用ハードルをなくせるのです」

クラウド化によって社内外をつなぐことができたとしても、肝心情報社内イントラネット存在するといった場合、Flex Remote Accessというサービス利用することで安全アクセスすることが可能だ。そういった多彩技術バックボーン稼働させているため、これらを必要に応じて併用することにより、必要情報にどこからでもアクセスでき、場所にとらわれず、テレワークなどにも活用できる。

「これから起業を考えている人たちには、おそらくAWS (Amazon Web Services) や Gmail、もしくはOffice 365導入して、モバイルデバイス用意して、それでOKという人もいる。もうオフィスさえも構えないかもしれない。クラウド活用し、そういったスピード感で新規参入するのが競合だとしたらどう対応していくのか、経営陣はかなりの危機感を持たないといけません」

モバイルネットワーク提供してきたKDDIだからこそ、あらゆるニーズ対応ができ、導入運用ハードルをなくし、「Cisco Spark with KDDI」などのさまざまなクラウドサービススピーディ導入可能だ。同社のこれからの展開は、さらなる広がりを期待させるものだ。

※ G Suite は Google Workspace へ名称が変わりました。

写真はマルチタッチ 55インチLEDディスプレイ・フロアスタンドキット。 4K無限遠カメラを搭載、 12ものマイクロフォンアレイを持ち、聞く側にとっては会議の空間的な情報を感じ、 奥行きを得ることができる。 また、 本機は、 Cisco Sparkにログインしたユーザーを超音波で検知し自動で会議に参加できる機能を持つ。 大きさやスペックのシリーズも多彩。

【東洋経済オンラインにて2017/8/21-9/20まで掲載】
「制作:東洋経済企画広告制作チーム」