通信と多様なケイパビリティを活用し、DXと事業基盤サービスでお客さまビジネスを支援します。
CO2排出量の可視化から削減まで、一貫してカーボンニュートラル実現を支援します。
KDDIは『つなぐチカラ』でビジネス、ライフスタイル、社会をアップデートします。
場所にとらわれずつながるソリューションを、デバイスからセキュリティまで支援します。
多数の次世代型低軌道衛星により高速・低遅延通信を提供します。
データセンターからネットワークまで、業務に最適なソリューションをトータルで提供します。
中小規模の事業者向けに特化したスマートフォンのご利用方法のご案内です。
中小規模事業者のやりたいことや変えたいことを、モバイルとクラウドの技術を用いてサポートします。
KDDIとJPIXは2024年4月1日から、大阪ビジネスパーク (以下 OBP) エリアにおいて、データセンター間を芯線接続するサービス (以下 芯線接続サービス) とインターネットエクスチェンジ (以下 IX) の提供、およびデータセンター拠点を開設します。
KDDIはデータセンター事業者としてOBPエリアのデータセンター同士を接続することで、データセンターをご利用されるお客さま同士のコネクティビティ (相互接続性) を向上し、西日本で最大規模のコネクティビティデータセンターを実現します。お客さまのビジネスの効率化と拡大、スピードの向上、そして、お客さま同士がつながることによる新たな価値創造をサポートし、社会のデジタルトランスフォーメーション (DX) に貢献します。
世界的にデータビジネスが加速しており、IoT、5Gの普及や動画ストリーミングサービスの増加、クラウド活用の進展に加え、昨今では加速度的なAI活用とビッグデータにより、ユーザートラフィックが増加しています。それに伴い、デジタル社会を実現するために、より多くのコンテンツ事業者やインターネット事業者、ハイパースケーラーなどが相互につながり合い、価値を創出し合うことが可能なプラットフォームの重要性が増しています。
また、首都直下型地震などの大規模災害を念頭に、首都圏以外での国内外トラフィック交換を可能にすべく、データセンター間のコネクティビティ向上への取り組みも求められています。
KDDIとJPIXは、西日本におけるデータセンター集約地のひとつであるOBPエリアにおいて、同エリアに所在する「TELEHOUSE OSAKA」とエクイニクス・ジャパン株式会社のデータセンターEquinix IBX OS3など (注1)、データセンター間を芯線接続するサービスを提供します。
これまで、OBPエリアではTELEHOUSEを含む各データセンターをご利用のお客さまがデータセンター間の接続を希望する場合、お客さま側で個別に通信キャリアの専用回線を用意する必要がありました。芯線接続サービスをご利用いただくことで、回線コストの削減に加え、大容量かつ柔軟な接続環境を実現します (注2)。
KDDIとJPIXは、OBPエリアのEquinix IBX OS3など複数のデータセンターにおいて、「JPIX大阪」の新たな接続拠点と、「TELEHOUSE OSAKA」を補完するデータセンターサービスを提供します。
エクイニクス・ジャパン株式会社 代表取締役社長 小川 久仁子氏は、次のように述べています。
「エクイニクスは、260以上のデータセンターサービスを提供する世界のデジタルインフラストラクチャ企業として、お客さまやパートナーさまにデジタルトランスフォーメーションの持続的な推進をご支援させていただいています。さまざまなパートナーさまと協力することで価値を最大限に高め、お客さまの変革を促進しており、このたびKDDIとJPIXとの西日本地区における新たな付加価値をお客さまに提供できることを大変うれしく思います。弊社のサービスと組み合わせることで、お客さまのデジタルトランスフォーメーションが、さらにサステナブルかつボーターレスに加速することを確信しています。」
KDDIグループは、OBPエリアにおける複数のデータセンター間において、高信頼・高品質な接続とコネクティビティの向上を実現し、お客さまがさまざまなパートナーとつながることでお客さまの新たなビジネス創出を支援します。
今後も、協調領域における事業者、パートナーとのコラボレーションを通じ、世界のコネクティビティ環境の向上に貢献していきます。
2024年4月1日
KDDIは、データセンター事業を世界10カ国以上、45拠点以上で「TELEHOUSE」ブランドで展開し30年以上の実績があり、ビジネスセグメントにおける成長分野と位置付けています。今後も最新設備とコネクティビティを活かしたデータセンター事業者として、お客さまのビジネス成長をサポートするほか、グローバルで高品質なデータセンターを展開するTELEHOUSEの経験を活かし、データセンター事業の拡大を図っていきます。
JPIXは日本初の商用IXとして1997年11月にIXサービスを開始し、ISP事業者、CATV事業者、さらにコンテンツ事業者と国内外含む最大級の顧客数を持ち中立的な運営を行うIXプロバイダーであり、日本のインターネットの心臓部として重要な役割を担ってきました。またVNE (Virtual Network Enabler) 事業者としても多くのお客さまにご採用いただき、日々増加するトラヒックに対して安定的なネットワークサービスをご提供しています。
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