このページはJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効にして、または対応ブラウザでご覧下さい。

閉じる
閉じる
西日本旅客鉄道株式会社

西日本旅客鉄道株式会社

概要:

上司レビューの心理的ハードルを下げ、AI活用を全社へ。
「上司AI」が変える組織知活用の新しい形。
社名
西日本旅客鉄道株式会社
所在地
大阪府大阪市北区芝田2丁目4番24号
業 種
運輸・エネルギー
従業員規模
1,001名以上
掲載日
2026年08月

ボタンをクリックするとPDFダウンロードフォームへ移動しますので、必要事項をご入力ください。
ご入力いただいたメールアドレス宛に、ダウンロード用のURLをお送りします。

お客さまインタビュー

事例概要

課題と解決策

課題

重要な会議資料を上司に提出する際、内容の妥当性や論点の整理状況に不安を感じることもあり、心理的な負担となっていた

解決策

「上司AI」(以下、「A-BOSS」) による事前レビューで、想定される指摘や改善点を事前に確認できるようになり、提出前の不安を軽減

課題

多忙な上司とのレビュー時間を確保しづらく、確認や修正のやり取りが重なることでレビュー完了までに時間を要し、施策推進のボトルネックとなっていた

解決策

上司の判断軸を再現した「A-BOSS」で資料品質を向上。上司目線の改善ポイントを事前に反映させることで、レビューの手戻りを削減

課題

汎用AIでは、組織や会議ごとの判断基準を十分に反映した資料レビューが難しかった

解決策

上司のペルソナに加え、会議の目的や資料の前提条件を反映した「A-BOSS」を構築。実務に即した資料レビューを可能にすることで、上司のレビュー負荷も軽減


採用の理由と経緯

短時間のヒアリングで実現した上司視点の再現性を評価

西日本旅客鉄道株式会社様 (以下、JR西日本) では、2023年から全社員利用できる内製生成AIチャットボット展開していた。一方で、会議資料レビューなど、業務組織特性を踏まえた支援には、より実務に即したAIの活用に取り組んでいたという。そこで注目したのが、KDDIの「A-BOSS」だ。上司視点資料確認できる仕組みであれば、汎用的チャットボットでは補いにくい論点整理資料品質向上活用できると考えた。

導入にあたっては複数サービス比較検討する中で、人物像学習させるためには、多数質問への回答や60~100時間準備必要とするケースもあった。しかし、多忙上司十分時間確保してもらうのは現実的ではない。「A-BOSS」は約1~1.5時間ヒアリング導入できる手軽さに加え、上司資料確認重視する観点判断基準反映できる点が評価された。
システムマネジメント部 SaaS・AIソリューション 課長 小島様は、「仕事重視する点や判断プロセス短時間整理できたことに加え、アジャイル開発体制での支援だったこともあり、打ち合わせで出した要望に対して翌週の打ち合わせには試作品用意されており、具体的イメージを持ちながら検討を進められたことも導入の大きな決め手になりました。また、当初要件含まれていなかった仕様追加をお願いした際も、私たちの期待を超える形で技術面アドバイスをいただき、大変助かりました」と振り返る。

「A-BOSS」利用画面イメージ
「A-BOSS」利用画面イメージ

導入後の効果

資料レビュー前後のやり取りを約3分の1削減

社内では毎週運営会議提出する資料社内チャット事前投稿し、上司関係者確認する運用を行っていた。従来資料投稿後確認事項追加相談発生し、担当者関係者の間で複数回のやり取りが行われることもあった。
「A-BOSS」の導入後は、社内チャット投稿する前に「優れた点」「改善必要な点」「承認に向けた評価」に加え、誤字脱字部門戦略との整合性確認できるようになった。社内での個別ヒアリングでは、資料作成からレビューまでの時間一件当たり約30分削減できたという声も寄せられている。

SaaS・AIソリューション 課長 小島様は、「従来は、社内チャット資料投稿したあとに、上司との確認修正のやり取りを重ねるケースもありました。『A-BOSS』で事前資料確認することで、論点整理した状態上司提出できるようになり、社内チャット上のやり取りは体感で約3分の1削減されています」と話す。

小島様の写真
共創ソリューション本部 システムマネジメント部
SaaS・AIソリューション 課長
小島 貴行

社内アンケートでは継続利用意向96%。
提出前の心理的ハードルも低減

曽木様の写真
共創ソリューション本部 システムマネジメント部
SaaS・AIソリューション
曽木 明香里

経営層管理職向けの資料では、求められる視点論点十分に満たせているか不安を感じるケースもある。「A-BOSS」の導入にあたっては、資料レビュー時の心理的負担軽減し、日常的活用してもらうことも重要テーマだった。
試行参加者へのアンケートでは、継続利用意向が96%、回答内容が分かりやすいとした割合も約8割に達した。

プロジェクト主担当曽木様は、「導入当初は、『評価項目一度表示されるため、指摘が多く感じられる』などのフィードバックが寄せられました。そこで、総評を先に表示し、詳細評価段階的確認できるよう改善を重ねてきました。現在では、提出前不安軽減するとともに、資料品質向上につながるプロセスとして活用しています」と話す。


「A-BOSS」の事前レビューを部内ルールに

試行で得られた効果を踏まえ、システムマネジメント部では、毎週運営会議提出する資料を「A-BOSS」で事前レビューしてから提出する部内ルール追加した。従来社内チャットへの事前投稿に「A-BOSS」による確認を加えることで、資料作成からレビューまでの流れを標準プロセスとして定着させている。

プロジェクトオーナー稲垣様は、「これまでは、会議資料社内チャット事前投稿する運用でしたが、現在は必ず『A-BOSS』で事前レビューを受けてから提出するプロセスを取り入れています。資料レビューは多くの部門共通する業務であり、今後同様課題を抱える部門への横展開も進めていきたいと考えています。また、経営会議社内のAI活用発表会での紹介を通じて他部門からの関心も高まっており、将来的には全社標準化グループ会社への展開に加え、ベテラン社員専門人材知見活用する仕組みへと発展していくことを期待しています」と話す。

稲垣様の写真
共創ソリューション本部 システムマネジメント部
SaaS・AIソリューション グループリーダー
稲垣 つかさ

導入サービス概要図

JR西日本様における「A-BOSS」の資料レビュー機能のワークフロー

A-BOSSの資料レビュー機能の仕組み。「AIによる外部情報調査」と「上司カスタマイズ情報」をAIが統合し、資料の総合評価やブラッシュアップのヒントを生成するワークフロー
  • ※ 掲載された情報は、取材日当時のものです。
担当からのメッセージ

担当からのメッセージ


KDDIアジャイル開発センター株式会社
ビジネスイノベーション開発本部
河路 慶一末光 一貴
KDDI株式会社 西日本ビジネス本部 関西支社 西日本ビジネス推進部
漆間 康介
KDDI株式会社 西日本ビジネス本部 関西支社 ビジネス1部
海津 大介後藤 良隆


お客さまから、より実務に即したAI活用についてご相談をいただいたことが本プロジェクトのきっかけでした。お客さまとの対話を重ねながら、実際の業務に合わせて改善を繰り返してきました。現場で活用いただける仕組みとして定着しつつあることを大変うれしく思います。今後も新たな活用の可能性をご提案してまいります。

本サービスへのお問い合わせ

KDDI 法人営業担当者が、導入へのご相談やお見積もりをいたします。
何かご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。


ピックアップ