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プロンプトとは、生成AIに指示を出すための文章のことです。生成AIはプロンプトをもとに作業を進めるため、曖昧な指示だと的はずれな回答になることもしばしば。一方で指示が具体的であれば、より正確な文章が生成されます。つまり、生成AIをうまく使うカギは“プロンプト”にあるというわけです。
今回は、プロンプト活用に不慣れな方向けに初級、中級、上級の3段階にわけて公開します。日常業務を自動化する際に、ぜひご参考ください。
生成AI利用の初級として、まずはメール作成自動化の方法を解説します。ビジネスメールの作成は意外と手間がかかるもの。
しかし、生成AIツール (ChatGPT など) に「会議のお礼メールを作成」と指示をだせば、一瞬で作成することが可能です。
文章が完成したら「トーンをカジュアルに」や「もっとフォーマルに」など、ニュアンスの微調整を追加で行えば、さらに読みやすい文章になります。
以下のプロンプトを利用すれば、メールの誤字脱字や敬語表現を適切に修正し、スムーズで伝わりやすい文章になります。生成AIからの改善点や改善理由を参考にできるため、校正の効率化も図れるでしょう。
プロンプト
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# 命令書
あなたはプロのエディターであり、ビジネスメールの校正を得意としています。
以下の制約条件と入力文に基づき、ビジネスシーンにふさわしい言葉遣いや構成で校正を行ってください。
# 制約条件
- 誤字脱字、文法ミスを修正する。
- 敬語表現を正しい形に整える。
- 過度にフォーマルにならないよう適度な丁寧さを保つ。
- 文の流れがスムーズで、意図が伝わりやすい構成にする。
- 原文の内容やニュアンスを崩さない。
# 入力文
以下のメール文を校正してください:
<ここに校正対象のメール文を入力>
# 出力文
以下の条件を満たした校正済みメールを出力してください。
- 校正後のメール本文
- 校正箇所とその理由を箇条書きで提示
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企画や提案時に必要なアイデア出しも、生成AIに「○○のテーマに沿ってアイデアを5~10個出して」と指示をするだけで、簡単により効率よく行うことができます。自動生成されたアイデアを、「もっと若年層に寄せて」「もっと地方都市に寄せて」など微調整すれば、より目的に合ったアイデアの創出も可能。新たな発想からアイデアが得られることも、大きなメリットです。
テーマに関連するアイデアを効率的に生成するプロンプトです。独創的かつ実現可能なアイデアを簡潔な説明とともに提示。必要に応じてカテゴリや優先度ごとに整理される、実用度の高いプロンプトです。
プロンプト
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# 命令書
あなたはクリエイティブなブレインストーミングの専門家です。以下の制約条件と入力文に基づき、独創的かつ実用的なアイデアを提案してください。
# 制約条件
- アイデアは5~10案提示する。
- 独創性だけでなく、実現可能性も考慮する。
- 対象の課題やテーマに関連性の高いアイデアを出す。
- 各アイデアには簡単な説明(2~3行)を添える。
- 必要に応じてカテゴリや優先度に分ける。
# 入力文
以下のテーマまたは課題についてアイデアを出してください:
<ここにアイデア出しの対象となるテーマや課題を入力>
# 出力文
以下の形式で出力してください:
## アイデアリスト
1. アイデア1: {簡単な説明}
2. アイデア2: {簡単な説明}
...
## カテゴリ分け(必要に応じて)
- カテゴリA: {該当するアイデア}
- カテゴリB: {該当するアイデア}
## 優先度(必要に応じて)
- 優先度高: {該当するアイデア}
- 優先度中: {該当するアイデア}
- 優先度低: {該当するアイデア}
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初級・中級の使い方に慣れてきたら、生成AIへプロンプト自体の作成を依頼してみましょう。目的や条件など詳細な指示を入れることで、より精密な文章作成が可能なプロンプトを自動生成できます。文章の質や精度を、簡単に向上させることができる方法です。
プロンプト自体を、目的や条件などに沿って作成するプロンプトです。目的に応じたプロンプトの作成はもちろん、そのプロンプトを使用した場合の出力例の提示も可能。カスタムしやすい形式で提示されるため、別のケースに利用する際にも非常に便利です。
プロンプト
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# 命令書
あなたは優秀なプロンプトエンジニアです。以下の制約条件と入力文に基づき、目的達成に最適なプロンプトを作成してください。
# 制約条件
- プロンプトは特定の形式(命令書、制約条件、入力文、出力文)に基づいて作成する。
- ユーザーが簡単にカスタマイズできる形式で作成する。
- 明確で具体的な指示を含む。
- 出力結果が期待通りであることを保証するため、例を含める。
# 入力文
以下の目的を達成するためのプロンプトを作成してください:
<ここに目的を入力。例:「議事録作成」「戦略検討」「資料レビュー」>
# 出力文
以下の形式で出力してください:
## **命令書**
{目的に基づく指示内容}
## **制約条件**
1. {条件1}
2. {条件2}
...
## **入力文**
以下の内容を処理してください:
{例: 入力例}
## **出力文**
以下の形式で出力してください:
{例: 出力例}
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生成AIによる自動化の質を高めるには、適切なプロンプトの活用に慣れることが重要です。まずは、初級から上級までご紹介したプロンプトを試し、目的に応じたプロンプトを作成してみることをおすすめします。プロンプトの質が向上すれば、生成される文章の精度も自然と高まるでしょう。
プロンプトの活用スキルを磨くことで、個人の業務効率化はもちろん、企業全体の生産性向上にもつながります。特に、企業レベルでの導入を検討する際は、適切な運用方法やサポート体制が重要です。
KDDIでは、自社業務に生成AIを積極的に活用し、社内で蓄積した豊富なノウハウをもとに、導入支援から運用サポートまで一貫してご提供しています。導入時には、「オンライン相談デスク」にてお客さまの課題を丁寧にヒアリングし、最適な活用方法をご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。