プロンプト例 | あなたは今、UXデザイナーです。プロダクト開発会議で発言してください |
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※ 記事制作時の情報です。
プロンプトエンジニアリングとは、生成AIに最適な指示を与えるための
“言葉の設計技術”のことです。
初級者のプロンプトは、生成AIに「やってもらう指示」を書く傾向がありますが、上級者のプロンプトは「生成物を設計する意識」で作成する傾向があります。
言うなればプロンプトは、生成物の設計図です。「指示」から「設計」への意識転換が、質の向上につながります。
ここからは、上級者が使う「5つのテクニック」をご紹介します。
前章でご紹介した5つのテクニックを効果的に活用するのは、最初は難しいものです。
効果を実感するために、まずは以下のテンプレをご活用ください。
最後に、プロンプトの作り方次第でできる、一歩先の実務をご紹介します。
プロジェクト会議などの議事録から要点をまとめ、具体的な実行プランまでを導くプロンプトです。
プロンプト例 | 以下は営業会議の議事録です。まず要点を3つにまとめてください |
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この要点から考えられる改善アクションを3案、提案してください | |
各アクション案に、期待効果と実行優先度 (高・中・低) をつけてください |
競合との差別化や、自社のブランド強化に直結するヒントが得られるプロンプトです。
プロンプト例 | 以下はA社とB社のWebサイトのコピーです。それぞれのトーンや訴求ポイントを分析してください |
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A社・B社と比べ、自社 (○○社) のトーンはどう差別化できますか? | |
想定するお客さまに響くよう、改善案を3パターン提案してください |
営業資料や採用サイト向けなど、対象読者別のコンテンツ変換を容易にするプロンプトです。
各ステップを分けてプロンプト化すれば、より精度の高いアウトプットが可能です。
プロンプト例 | 以下は技術者向けの解説文です。これを中学生にもわかる表現で書き換えてください |
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表現をさらに親しみやすくして、ブログ形式で出力してください |
生成AIで生み出せる生成物の質は、プロンプト次第で大きく変わるといっても過言ではありません。
そのプロンプトの質は、“指示力” ではなく “設計力” で決まります。どのような生成物にするか具体的にイメージすることが設計力の肝です。設計したイメージが生成AIに伝わるよう、表現や伝え方も意識しましょう。
生成AIを使いこなせるようになれば、活用の幅も大きく広がります。業務でのご活用を検討されている場合は、AIの導入実績が豊富なKDDIの窓口へ、ぜひお気軽にお問い合わせください。