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iPhone SE (第3世代) とiPhone SE (第2世代) の大きな違いは、5Gに対応したことと、チップが進化したこと、そしてバッテリー持ちが長くなったことの3点です。特に5Gに対応している点に関しては、通信スピードという点で恩恵を感じる部分も多いでしょう。その他、細かい部分の進化点について、詳しく解説していきます。
iPhone SE (第3世代) とiPhone SE (第2世代) は、本体の大きさ、画面サイズともに同じです。ストレージも64GB・128GB・256GB の3ラインアップと変わらず、カラーも並べると色味がわずかに違いますが、同じホワイト・ブラック・レッドの3色展開です。違いとしては、iPhone SE (第3世代) のほうが、重さがわずか4gほど軽くなっていますが、iPhone SE (第2世代) を持っている人からすれば、ほぼ同じ感覚で利用することができるでしょう。
大きな違いのひとつが、iPhone SE (第3世代) は5Gに対応しているということです。各通信会社の5Gエリア内では大容量・高速通信ができるので、Wi-Fiがない環境でも重いデータのやり取りや動画再生などストレスなく利用しやすいiPhoneへと進化しています。
ただし、5G対応機種であるということは、料金プランも5Gの料金プランから選択することとなり、さらに契約する通信会社によっては、4Gから5G対応のSIMカードに変更しなければ利用できないケースもあるため、iPhone SE (第2世代) からiPhone SE (第3世代) に機種変更する場合は、あらかじめ契約している通信会社に必要な手続きを確認しておくとよいでしょう。
違いの2つめが、チップの進化です。iPhone SE (第3世代) は、同年度に発売したiPhone 13と同じA15 Bionicを搭載しており、第2世代のA13 Bionicに比べて処理速度の速いCPUとグラフィック性能を有しています。それにより、全体の動作速度や後述するカメラ性能のアップデートなどを実現しています。
3つめの違いが、バッテリー持ちの改善です。iPhoneではバッテリー容量の記載はありませんが、第2世代に比べて第3世代ではビデオ再生時間が約2時間長くなっています。バッテリー持続時間はiPhone SE (第1世代) からiPhone SE (第2世代) になったときには変わらなかった項目ですので、スマホの生命線という観点からも、うれしい改善点といえるでしょう。
大きな違いの最後が、カメラ性能のアップデートです。カメラ自体は1,200万画素と同じ性能ですが、iPhone SE (第3世代) ではチップがA15 Bionicに進化したことで、ソフトウェア処理に関する機能がアップデートされ、複数の写真をピクセル単位で分析し、一枚の写真に合成する「Deep Fusion」や、複数の写真を合成することで白飛びや黒つぶれを少なくする「スマートHDR 4」など、iPhone 13シリーズと同じカメラ機能を利用できます。
その他、iPhone SE (第3世代) とiPhone SE (第2世代) は同じ防水・防塵性能を持ち、充電端子も同じLightningケーブル対応ですので、現在iPhone SE (第2世代) を使っていて、今後もホームボタンのあるiPhoneを求めている人には、iPhone SE (第3世代) が、同じ使用感を持ちながらもしっかりと進化も感じることのできる正当な後継機種といえるでしょう。
では、iPhone 13 miniを最後にminiシリーズがラインアップから姿を消した今、小型iPhoneを求める人は、どれを選べばよいのでしょうか。
現行販売モデルのなかで、選択肢になるのは、iPhone SE (第3世代)、iPhone 16、iPhone 16 Proの3つです。項目ごとに詳しく見ていきましょう。
この3つのなかで本体サイズが一番小さいのは、iPhone SE (第3世代) です。コンパクトながらホームボタンがあるので、その分画面サイズが小さくなりますが、本体サイズと重量ではiPhone SE (第3世代) がiPhone 13 mini に次いでコンパクトなサイズと重量となっています。
iPhone 16 ProとiPhone 16では、iPhone 16 Proのほうが幅が0.1mmだけ狭いものの、高さと厚さと重さに関しては大きいため、iPhone 16のほうが少しコンパクトな設計です。
3つを比較する上で大きな違いのひとつが、端末の認証方法です。iPhone SE (第3世代) がホームボタンのあるTouch ID操作で、iPhone 16とiPhone 16 ProがFace IDとなっているため、正直慣れの部分もありますが、好みが分かれる点でもあります。
もうひとつの大きな違いが、カメラ性能です。iPhone SE(第3世代)が1,200万画素のシングルカメラに対して、iPhone 16が4,800万画素のメインレンズに1,200万画素の超広角レンズを加えたデュアルカメラ。そしてiPhone 16 Proについては、超広角レンズも4,800万画素で4,800万画素のマクロ撮影も可能。さらに望遠レンズも加わったトリプルカメラを搭載しています。
高いカメラ性能を求めるのであれば、iPhone 16もしくは iPhone 16 Pro、そこまでの性能が必要なければiPhone SE(第3世代)という選択肢になるでしょう。
その他、バッテリー持ちとチップの性能もiPhone 16 proが最もスペックが高く、次いでiPhone 16、iPhone SE (第3世代) という順番ですが、性能面以外での大きな違いとして、やはり価格についてはiPhone SE (第3世代) に軍配が上がります。
今後コンパクトなiPhoneを求める人の選択肢としては、より高機能なものを求めるのであればiPhone 16 Pro、そこまでのカメラ性能は必要なくFace IDと電池持ちのバランスのよさを好むようであればiPhone 16、コストパフォーマンスを求める場合はiPhone SE (第3世代) という選択が、ひとつの選び方となるでしょう。
iPhoneもシリーズ16まで販売され、PlusモデルやProモデルなど選択肢が増えてきています。より画面が大きく高性能なiPhoneが求められる一方で、法人などを中心に、シンプルでコンパクトなiPhoneの需要があるのも事実です。
特に本体価格の差については明確なため、法人契約としてまとまった台数が必要な場合は、よりコストパフォーマンスの高い機種のほうに需要があるとも言えます。明確な本体代金については、契約する通信会社やキャンペーンの有り無しによっても違うため、まずはお見積もりを取ることが大事です。
法人携帯の導入で迷った際は、ぜひKDDIにご相談ください。機種の選び方から料金プラン、保証、付帯サービスの選び方まで、貴社にあった法人携帯をご提案させていただきます。