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※ 2024年10月30日公開
2024年11月現在、AppleのiPhoneシリーズは、iPhone 16やiPhone SE (第3世代) など幅広いモデルがあり、会社携帯としても数多くの企業で利用されています。
そんなラインアップのなか、ビジネス用途として最適なモデルを選ぶには、利用する社員の業務内容や使用状況に合わせた視点が必要です。高機能モデルを買っておけば安心という考え方もありますが、会社携帯としてはオーバースペックとなる場合が多いため、それよりもシンプルで電池持ちがよく、コストパフォーマンスのよい機種を優先する企業も増えています。
また、iOSは定期的にアップデートされているため、発売から数年が経っているモデルを使い続けると、OSのアップデート対象からはずれる機種も出てきてしまいます。
そこで次の会社携帯をお探しの方に向け、どのiPhoneを選べばよいのか、コストパフォーマンスのよい機種から高機能機種まで、iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone SE (第3世代) の4機種をメインに、スペックや特長を踏まえたおすすめ機種を紹介いたします。
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まずは、バッテリー持ちのよい機種です。長時間の移動や外出が多い社員は頻繁に充電できず、また外出先でテザリングを利用する場合があることも考慮すると、バッテリー持続時間のよさは会社携帯として最初に確認しておきたいスペックでしょう。
そのバッテリー持ちのよさでは、Pro MAXを除く現行iPhoneシリーズのなかでは、
iPhone 16 ProとiPhone 16 Plusが「最大27時間の連続ビデオ再生」と、より長い電池持ち時間の機種となっています。
次いでiPhone 16が最大22時間のビデオ再生、iPhone SE (第3世代) が最大15時間のビデオ再生となっておりますが、どのモデルを選んでも基本的な勤務実働時間である8-10時間を十分カバーしているため、サイズ感やコストパフォーマンスなど、ほかの要素と組み合わせてバランスのよい機種を選ぶとよいでしょう。
次に確認しておくべきスペックが、本体サイズと重量です。
ビジネスシーンでは手荷物が多く、また服装によってはカバンでなく身につけておくことも多い携帯電話は、コンパクトで持ち運びやすいモデルのほうが好まれる傾向にあります。
また、大きな画面が必要なく、それよりも電車内や作業中など片手での操作のしやすさを求める場合は、軽量で小さなサイズの機種を選ぶと便利です。
こうした点から持ち運びのしやすさでは、高さと幅が小さいiPhone SE (第3世代)がおすすめです。次にコンパクトな機種はiPhone 16、次いでiPhone 16 Pro、iPhone 16 Plusという順になっています。
一方で、iPhone 16 Plusはやや大きく重めであるぶん、画面サイズがiPhone SE (第3世代) の4.7インチに対し6.7インチと大きな画面を備えていますので、持ち運びより画面での視認性を求める場合は、iPhone 16 Plusが最適です。
企業として会社携帯を導入する際は、そのコストと機能のバランスを気にする人も多いでしょう。最新機能や高画質カメラが備わっていなくても、会社携帯としてほしい基本機能がしっかりと備わったうえで価格を抑えることができるモデルは、複数台の導入が必要な場合にも適しています。
その観点では、iPhone SE (第3世代) が手頃な価格帯ながら、ビジネスシーンで必要なメール、通話、チャットアプリなど、必要なビジネス機能を備えておりおすすめです。
ただしiPhone SE (第3世代) はホームボタンのあるモデルで、指紋認証であるという点や基本操作がホームボタンのない最新のiPhoneとは少し異なるため、最新のモデルが必要な場合は、iPhone 16も選択肢に入るでしょう。
業務内容によっては、高性能なカメラや処理能力が求められる場合もあります。
特に、デザインや設計、マーケティング部門などで資料撮影や動画作成を行う場合には、強力なチップ機能と優れたカメラ機能が備わっており、複数のカメラレンズを活用した高画質な写真やビデオ撮影が可能なiPhone 16 Proがおすすめです。
また、iOS 18で対応を開始したApple Intelligenceが利用できるかどうかも今後の注目ポイントになるでしょう。
主にiPhone 16シリーズ (iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro MAXも対応) で利用できるApple Intelligenceでは、文章作成を支援する作文ツールや写真加工など、ビジネスシーンでも便利な機能に対応しているので、2024年11月現在では米国英語のみ対応ですが、今後日本語に対応することを視野に入れたうえでハイスペックモデルを選択し、今後の活用の幅を広げておくこともできるでしょう。
そのほか、チップの性能もiPhone 16 ProがA18 PRO搭載で最もスペックが高く、次いでiPhone 16とiPhone 16 PlusがA18チップ、iPhone SE (第3世代) がA15 Bionicという順番ですので、高処理が必要なデータを扱う際でも、iPhone 16 Proがおすすめです。
iPhoneはシリーズ16まで販売され、PlusモデルやProモデルなど選択肢が増えてきています。個人携帯ではより画面が大きく高性能なiPhoneが求められる一方で、法人などを中心に、シンプルでコンパクトなiPhoneの需要があるのも事実です。
特に本体価格の差については明確なため、法人契約としてまとまった台数が必要な場合は、よりコストパフォーマンスの高い機種のほうに需要があるとも言えます。明確な本体代金については、契約する通信会社やキャンペーンのありなしによっても違うため、まずはお見積もりを取ることが大事です。
会社携帯の導入で迷った際は、ぜひKDDIにご相談ください。
機種の選び方から料金プラン、保証、付帯サービスの選び方まで、貴社にあった法人携帯をご提案させていただきます。