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Google スプレッドシートとは?基本機能や使い方をビジネス目線で解説

Google スプレッドシートとは?
基本機能や使い方をビジネス目線で解説

2025 6/30
Google スプレッドシートとは、Google が提供する表計算ツールです。インターネット環境があれば、PCやスマートフォンからアクセスしてデータの入力や集計、分析ができます。複数人での同時編集や自動保存機能を備えており、ビジネスシーンでの情報共有や共同作業を効率化できます。この記事では、Google スプレッドシートの概要や、利用方法などをビジネス目線で解説します。

※ 記事制作時の情報です。

1.Google スプレッドシートの主な機能

Google スプレッドシートには、ビジネスシーンで役立つ多くの機能があります。複数人でのリアルタイム共同編集や、シート上でのコメント機能により、チームでの情報共有や意思疎通が円滑になります。また、編集内容が自動的に保存されるため、手動で保存する手間が省け、データの消失リスクを減らせる点もメリットです。

過去の編集履歴も自動で保存され、必要に応じてデータを復元することが可能です。さらに、関数を使ったデータの自動計算や、Google フォームに入力された回答をリアルタイムで出力するなど、ほかの Google サービスとの連携もできるため、業務効率化につながります。

クラウドストレージのイメージ画像

2.Google スプレッドシートの基本的な使い方

Google スプレッドシート基本的な使い方を習得することで、日々の業務効率向上できます。新規シート作成からデータ入力共有設定、そして関数利用まで、基本的操作方法理解することが重要です。

これらの使い方をマスターすれば、さまざまなビジネスシーンスプレッドシート効果的活用できるようになります。初めて利用する方も、基本を押さえればスムーズ作業開始できます。

2-1.【日報・報告書作成】新規シートを使った業務記録の効率化

営業日報業務報告など、毎日記録月次レポート作成など、同一形式で繰り返し資料作成する場合テンプレートを用いた効率化可能です。テンプレートギャラリーを使えば、報告書経費精算など用途に合った書式簡単に選べます。

さらに、用途に合わせてカスタマイズしたテンプレート一度用意しておけば同じ書式で繰り返し使えるので、作成管理手間が減り、記入ミス防止にもつながります。自動保存機能により更新履歴も残るため、報告内容見直しや振り返りも簡単です。

2-2.【チーム作業・承認フロー】共有機能で安心・便利な共同作業

複数人協力して作業する業務承認フロー必要場合、Google スプレッドシート共有機能役立ちます。権限設定で「編集者」「コメント可」「閲覧者」から適切役割を決めることが可能です。

一例として、申請者入力編集承認者コメント確認最終的処理を行う部門閲覧権限のみとすることで、申請内容変更されてしまうリスク最小限に抑えた簡易承認フロー実現可能です。さらに履歴機能を使えば、いつ誰がどこを修正したかも確認できるので、透明性セキュリティを保ちつつ効率化実現できます。

2-3.【名簿やリスト整理・集計】文字・数値入力で情報を一元管理

顧客名簿在庫リスト勤怠管理表など、さまざまなデータ一括管理可能です。各セル名前日付金額連絡先など管理対象となるデータ入力し、必要に応じて書式データ検証 (ドロップダウンリスト日付入力制限) を行うことで入力ミス重複を防げます。

加えて、Google フォーム活用することで、データ入力効率化入力されたデータ精度向上させることができます。

2-4.【集計・報告・分析業務】関数活用でデータ集計を自動化


PCと電卓で計算を行っている女性

請求書発行売上出退勤月次集計スタッフ作業時間集計など、数値を扱う業務では、関数活用不可欠です。

SUMやAVERAGE、IF、COUNTIF、VLOOKUPなど基本関数を使えば、合計平均だけでなく、特定条件を満たすデータ集計異常値検出など幅広分析可能です。関数自動的結果算出することで、手作業によるミス計算手間大幅に減らせます。集計表グラフ自動作成でき、レポート現場日報作成一気スピードアップ業務の「見える化」と効率化一緒実現できます。

3.Gemini in Google スプレッドシートを活用しよう

Gemini in Google スプレッドシートは、Google が開発した生成AIである Gemini をスプレッドシート内で利用できる機能です。関数表組みの作成などをある程度サポートしてくれるので、スプレッドシートに慣れていない方におすすめです。

3-1.Gemini in Google スプレッドシートの使い方

Google Workspace のBusiness Standardプラン以上をご利用であれば、Google スプレッドシートと Gemini の連携可能です。利用する場合は、Google スプレッドシートを開き、画面右上表示される Gemini アイコンクリックするとサイドパネルが開きます。このサイドパネルに、実行したい作業内容テキスト入力すると、Gemini が指示理解し、テーブル作成数式生成データ分析グラフ作成などの結果提示してくれます。提案された結果スプレッドシート挿入することも可能です。

さらに、スプレッドシート内のデータに関する質問回答してもらったり、「この表の傾向特定して」といったプロンプトによって分析依頼することもできます。Google ドライブ保存されているファイルや Gmail のメール要約する機能も備わっており、関連情報スプレッドシート上で確認できるため、作業効率向上につながります。

このように、Google スプレッドシートだけでなく、他の業務上データ活用したい場合は、Google Workspace導入検討してみてはいかがでしょうか。

  • ※ Google Workspace は Google LLC の商標です。

4.Google Workspace を導入するならKDDIへ

Google スプレッドシートを使いこなすことで、個人少人数業務がぐんと効率化された方も多いのではないでしょうか。しかし、組織全体でさらに作業の質やスピードを高めていくには、メール・カレンダー・チャット・ドライブなど他の業務ツールとの連携不可欠です。

Google Workspace は、スプレッドシートをはじめとした各種 Google サービス一元管理できる大変便利グループウェアです。スプレッドシート効果実感された方は、ぜひ組織全体で Google Workspace を活用して、さらなる生産性向上目指してみませんか。

KDDIでは、お客さまの現在社内環境業務上課題丁寧ヒアリングし、最適な Google Workspace 導入計画をご提案いたします。導入時環境構築データ移行作業はもちろんのこと、運用開始後管理者さまやユーザーさま向けのトレーニングまで、KDDIがワンストップ手厚サポートいたします。導入をご検討中場合は、KDDIへご相談ください。

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