このページはJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効にして、または対応ブラウザでご覧下さい。

閉じる
閉じる
閉じる

2025年問題

読み方 : にせんにじゅうごねんもんだい

正式名称 : 2025年問題

2025年問題とは

2025年問題とは、約800万人と人口のボリュームゾーンを占める「団塊の世代」(1947年~1949年生まれ) が75歳以上、国民の5人に1人が後期高齢者となり、超高齢化社会が深刻化することで、さまざまな問題に影響が及ぶことを意味しています。

特に年金や医療保険、介護保険など社会保障費の負担増大、医療・介護分野の人手不足、多岐の分野で進行する労働力不足という3点で日本経済・社会に与える影響は計り知れません。

拡大傾向が止まらない労働力不足は中でも頭の痛い問題で、業務効率化や生産性向上のためのデジタル化がさらに加速することが予想されます。AIやロボット技術の導入が進む一方で、デジタルデバイドの拡大やサイバーセキュリティの脅威も考慮する必要があります。2025年問題は、社会全体に影響を及ぼすテーマであり、企業や政府には早急な対応が求められています。

関連用語