読み方 : インデント
正式名称 : Indent, Indentation
インデントとは、文章やプログラムの、行頭に空白を挿入して先頭の文字の位置をずらすことで、「字下げ」とも呼ばれます。
日本語の文書では、段落の先頭を一文字分、字下げするのが一般的で、テキストエディタやワープロソフトでは字下げ機能を備えているケースが多く見られます。これにより、文章の見た目や構造を整えることが容易になります。
プログラミングでは、コードの階層構造やブロックの区切りを明確に示すために広く使われています。適切なインデントは、コードの可読性と保守性を高め、バグの防止や、チームでの作業効率化に寄与します。
このように、情報の整理と可読性向上において、インデントは不可欠です。
近年は、エディタやIDE (総合開発環境、ソフトウェア開発に必要なツールをまとめたもの) の自動インデント機能により、作業効率が向上しています。