このページはJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効にして、または対応ブラウザでご覧下さい。

中小規模のお客さま 個人のお客さま
閉じる
閉じる
閉じる

M2M

読み方 : エムトゥエム、マシントゥマシン

正式名称 : Machine to Machine

Machine to Machineとは

M2M (Machine to Machine) とは、産業機器や車両、センサーなどがインターネットや専用回線を通じて自動的に情報を交換する通信技術です。
これにより、人の操作を介さずシステムや機器が連携し、高度な作業の効率化・自動化を実現します。

M2Mで使われる通信手段は多岐にわたりますが、1つにモバイルネットワークを利用する方法があります。回線の敷設が不要で、さまざまな場所にある機器と簡単に連携でき、大きなデータ量を取り扱いできるのが特徴です。
近年は、少量のデータ送受信に適した低コストのM2M専用通信サービスも登場しています。

M2Mは、スマートメーターやスマートグリッド、遠隔監視、車両管理、産業用ロボットなど多様な分野で採用されており、IoTとともに広く利用されています。
例えば、電力会社はスマートメーターを通じて消費データを自動収集し、リアルタイムのエネルギー管理を行っています。工場の生産ラインでは、センサーが収集した情報に基づき自動調整やメンテナンスをし、業務効率化とコスト削減に寄与しています。

関連用語