オフィスとリモートを使い分けるハイブリッドワークが普及する中、インターネット上の脅威も日々進化しており、企業や組織はさまざまな形態のランサムウェアやサイバー攻撃へのセキュリティ対策が求められています。
「Cisco Secure Access」はDNS・プロキシを活用したクラウド型セキュリティに加え、VPN/ZTNAリモートアクセス機能を有し企業のネットワークの外でも、デバイスを保護し、ユーザーが場所にとらわれず安全にインターネットアクセス、イントラネットアクセスを提供するセキュリティサービスです。
「Cisco Secure Access」は、明確でわかりやすいライセンス体系を提供しています。ユーザー単位のライセンスを採用しており、最小100ユーザーからご利用いただけます。サブスクリプションの期間は、1年~5年から選択でき、企業のニーズに合わせた柔軟な契約が可能です。
「Secure Internet Access」と「Secure Private Access」の2種類のライセンスに対し、基本的なセキュリティ機能を提供する「Essentials」と、より高度なセキュリティ機能を提供する「Advantage」のセキュリティパッケージが用意されています。
Essentials | Advantage | ||
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Secure Web Gateway (SWG) | プロキシウェブトラフィックの管理やURLフィルタリング、コンテンツフィルタリングを行い、インターネットの利用を安全に保ちます | ○ | ○ |
Cloud Access Security Broker (CASB) | クラウドアプリケーションのリスク評価や検出、データ保護を実現します | ○ | ○ |
Data Loss Prevention (DLP) | データ漏えいを防ぐためのポリシー管理と監視機能を提供し、重要なデータを保護します | - | ○ |
Intrusion Prevention System (IPS) | ネットワーク内の不正侵入をリアルタイムで検出し、防御します | - | ○ |
Remote Browser Isolation (RBI) | リスクの高いウェブサイトに対する安全なアクセスを提供し、エンドポイントを保護します | - | ○ |
Layer 7 Firewall | アプリケーション層での詳細なトラフィック制御を行い、悪意のあるトラフィックからネットワークを守ります | - | ○ |
「Cisco Secure Access」では、直感的な管理画面を通じて、セキュリティポリシーの設定やユーザー管理を簡潔に行えるよう設計されています。管理者は、複雑な操作を必要とせず、全体のセキュリティ状況をリアルタイムで把握することができます。また、ユーザーの操作を意識させることなく、スムーズに必要なアプリケーションにアクセスできる環境を提供し、業務の効率性を向上させます。
何かご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。