このページはJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効にして、または対応ブラウザでご覧下さい。

中小規模のお客さま 個人のお客さま
閉じる
閉じる
閉じる
法人トピックス

ドローンとAIを活用した送電鉄塔のボルト・ナット異常検出の運用を開始 ~保守業務の品質向上と効率化を目指す~

  • 東北電力ネットワーク株式会社
  • KDDI株式会社
  • KDDIスマートドローン株式会社

東北電力ネットワーク株式会社 (本社: 宮城県仙台市取締役社長: 坂本 光弘以下 東北電力ネットワーク)、KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区代表取締役社長 CEO: 髙橋 誠、以下 KDDI)、KDDIスマートドローン株式会社 (本社: 東京都港区代表取締役社長: 博野 雅文以下 KDDIスマートドローン) は、ドローン撮影した画像情報から、送電鉄塔に取り付けられたボルト・ナットの抜けや緩みなどの異常自動検出する「送電鉄塔ボルト・ナット異常検出AI」(以下 本AI) を協業開発し、2024年4月から運用開始します。

鉄塔などの送電設備点検について、近年ドローン活用効率化を図っていますが、鉄塔1基当たり数千本程度取り付けられている大量ボルト・ナット撮影した画像から「人の目」で抜けや緩みなどの異常確認する作業には多くの時間労力を要するとともに、異常箇所判定は個々の作業員経験に基づく判断に委ねられていました。
また、確認されたボルト・ナットの抜けや緩みなどの異常箇所については、その部位場所ごとに画像選択して報告書添付する必要があるため、報告書作成にも多くの時間労力を要していました。

このたび、本AIをKDDIスマートドローン提供する「AI画像解析サービス」(以下サービス) に実装し、多くの画像から異常判定する時間労力低減寄与するとともに、東北電力ネットワーク向けの点検結果報告書作成機能 (注) を本サービス搭載することで、異常判定から報告書作成までの一連業務大幅効率化が図られます。

サービス活用を通じて、送電鉄塔保守業務に関わる異常判定精度に対する品質向上効率化を図るとともに、引き続き、さまざまな技術知見活用しながら、電力安定供給に取り組みます。

各社の役割

東北電力ネットワーク 本AIの開発に必要な要件の定義および運用
KDDI 本AIの開発全体のプロジェクト管理
KDDIスマ―トドローン 本AIのサービス開発、保守
  • 注) 点検結果の報告書作成機能は、利用者にあわせた開発が可能です。
  • ※ 会社名各製品名は、一般各社商標または登録商標です。

※この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。