通信と多様なケイパビリティを活用し、DXと事業基盤サービスでお客さまビジネスを支援します。
CO2排出量の可視化から削減まで、一貫してカーボンニュートラル実現を支援します。
KDDIは『つなぐチカラ』でビジネス、ライフスタイル、社会をアップデートします。
場所にとらわれずつながるソリューションを、デバイスからセキュリティまで支援します。
多数の次世代型低軌道衛星により高速・低遅延通信を提供します。
データセンターからネットワークまで、業務に最適なソリューションをトータルで提供します。
中小規模の事業者向けに特化したスマートフォンのご利用方法のご案内です。
中小規模事業者のやりたいことや変えたいことを、モバイルとクラウドの技術を用いてサポートします。
KDDIは2025年5月20日から5月24日まで、2025年日本国際博覧会 (以下、大阪・関西万博) にて、国土交通省主催のテーマウィークプログラム「未来のコミュニティとモビリティ」の「Digital Twin Perspectives―現実と仮想が描く都市の未来」に出展し、WAKONX SmartCityソリューションの機能である「3D都市モデルを活用した大規模人流シミュレーションシステム (以下、本システム)」を活用した防災DXの取り組みと成果を展示 (以下、本展示)します。
なお、本展示は、東日本旅客鉄道株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:喜㔟 陽一)、KDDIアジャイル開発センター株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:木暮圭一)、株式会社JR東日本建築設計 (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊藤 喜彦) との共同出展です。
KDDIは2024年5月から、お客さまの事業成長・社会課題解決へ貢献するため、AI時代の新たなビジネスプラットフォーム「WAKONX (ワコンクロス)」を始動しました。WAKONX SmartCityでは、人々の生活を改善する新しいサービスの開発、強靭なまちづくりの推進を通じて、人口減少や労働力不足などの社会解決を目指しています。
KDDIは2022年および2024年の国土交通省PLATEAUプロジェクトにおいて、本システムを開発しました。本システムは2025年3月に提供開始したWAKONX SmartCityソリューションとして、KDDIの新本社が所在するTAKANAWA GATEWAY CITYで実装されています。災害時だけでなく、平常時のイベントの混雑予測や人流滞留の防止策策定にも活用されています。
本システムでの人流シミュレーションでは、避難者の動きや衝突回避をリアルに再現することが可能です。シナリオ作成から実行、結果分析まで一連の流れを効率化できます。シミュレーション結果はグラフやリプレイ映像として出力され、避難時間や密集度の分析が容易になります。
3D都市モデルを利用した人流シミュレーションシステムを活用し、東京都品川区に2026年3月開業予定の大規模複合施設OIMACHI TRACKSを含む大井町駅周辺を実証地として複数のシナリオで避難シミュレーションを実施しました。
開業前の街においてもシミュレーションが可能であるため、避難にかかる所要時間や混雑リスクの高い地点を事前に発見でき、対応策を迅速かつ正確に検討することに貢献しました。
なお、大井町エリアでの実証実験の人流シミュレーションシステムのデモを会場で体験いただけます。
2025年5月20日から5月24日
大阪・関西万博会場 ギャラリーWEST (屋内展示室2)
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2020年度から開始された国土交通省が主導する都市のデジタルツインの実現プロジェクトです。3D都市モデルの整備や活用、オープンデータ化を推進することで、まちづくりのデジタル・トランスフォーメーション (DX) を促進することを目的としています。
「WAKONX」は、KDDI VISION 2030「『つなぐチカラ』を進化させ、誰もが思いを実現できる社会をつくる。」の実現に向け、日本のデジタル化をスピードアップするというコンセプトから生まれたブランドであり、3つの機能群を有するAI時代のビジネスプラットフォームです。
WAKONXを通じて、最適化したネットワークの設計・構築やデータの蓄積・融合・分析を行います。また、AIが組み込まれたサービスやソリューションを各業界に最適化して提供することで、法人のお客さまの事業成長と社会課題の解決を支援していきます。
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