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法人トピックス

データセンター「Telehouse TOKYO Tama 5-2nd」を建設開始 ~AI時代の需要増に備え、27年秋開業予定~

  • KDDI株式会社

KDDIは2025年6月11日、東京都多摩市に新たなデータセンター「Telehouse TOKYO Tama 5-2nd」(以下データセンター) の建設開始したことをお知らせします。

データセンターは、高品質通信インフラ最大18MWのIT電力容量 (供給電力容量) を備え、高電力GPUサーバーに求められる水冷方式対応します。100%再生可能エネルギー活用し、環境配慮した運営で、社会持続的成長とAIへの対応両立します。
また、都心からの良好アクセス性に加え、堅牢地盤と高い標高による水害リスクに対する防災性にも優れ、ビジネス通信インフラ中核を担う重要拠点となります。

多摩エリアでは、本データセンターを含め最大約100MWの総受電容量 (注1) となり、AIの活用により高まるデータセンター需要対応し、日本のAX化 (AIトランスフォーメーション) に寄与します。
なお、本データセンター開業は2027年秋予定しています。

< Telehouse TOKYO Tama 5-2nd イメージ図 >

KDDIは2024年5月、お客さまの事業成長社会課題解決貢献するため、AI時代の新たなビジネスプラットフォーム「WAKONX (ワコンクロス)」を始動しました。本データセンターを含むTelehouseは、デジタル社会を支える社会インフラであり、WAKONXを構成する重要アセットのひとつとしてデジタル化のスピードアップ推進します。

背景

  • 近年、AI技術企業成長加速させる重要要素として注目されています。KDDIは、経済産業省推進する生成AI開発を支える大規模計算基盤整備に1,000億円投入し、日本におけるデジタルインフラ構築を進めていく方針です (注2)。さらに本データセンター構築により、AI時代インフラ整備一層加速します。
  • また、国内でのデータ管理を巡るデータ主権への関心の高まりなど、AIを取り巻く外部環境急速変化しています。こうした変化柔軟対応するため、本データセンター国内データセンターとして企業安全かつ効率的データ利用できる環境提供します。

「Telehouse TOKYO Tama 5-2nd」の仕様

所在地 東京都多摩市
建物規模 地上8階、地下1階
提供ラック数 約1,900ラック (約5,800m2)
IT電力容量 18MW (メガワット)

参考

データセンター事業について

KDDIは、「Telehouse」ブランドによるデータセンター事業世界10カ国以上、45拠点以上展開しています。35年以上実績があり、ビジネスセグメントにおける成長分野位置付けています。今後最新設備コネクティビティを生かしたデータセンター事業者として、お客さまのビジネス成長サポートするほか、グローバル高品質データセンター展開するTelehouseの運用知見を生かし、データセンター事業拡大していきます。

WAKONX (ワコンクロス) について

WAKONX」は、KDDI VISION 2030「『つなぐチカラ』を進化させ、誰もが思いを実現できる社会をつくる。」の実現に向け、日本デジタル化をスピードアップするというコンセプトから生まれたブランドであり、3つの機能群を有するAI時代ビジネスプラットフォームです。
WAKONXを通じて、最適化したネットワーク設計構築データ蓄積融合分析を行います。また、AIが組み込まれたサービスソリューション各業界最適化して提供することで、法人のお客さまの事業成長社会課題解決支援していきます。

WAKONX

 

※この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。