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法人トピックス

製品やサービスと通信を一体化する「ConnectIN」、デジタルサイネージに導入

  • KDDI株式会社

KDDIは2025年9月30日から、さつき株式会社 (本社: 大阪市中央区代表取締役社長: 祖父江 洋二郎以下 さつき) と株式会社mooca (モカ) (本社: 大阪市中央区代表取締役社長: 鳥井 亮伸以下 mooca) が提供中デジタルサイネージサービスmooca サイネージ」に、製品サービス通信一体化する「ConnectIN (コネクティン)」(注1)導入します。

「ConnectIN」は、これまでの月額通信料金ビジネスモデルとは異なり、メーカーなどのお客さま企業製品一定期間通信料を組み込んで販売することができます。製品導入されるお客さまに対して、KDDIから通信料金請求しないビジネスモデルです。

教育機関ビル施設小売業界などで活用が進むデジタルサイネージに「ConnectIN」を導入することで、サイネージ内容自動アップデート必要通信製品セット提供可能とします。

ConnectINを導入する前と後を説明している図
<ConnectIN導入の価値>

背景

  • 小売業界では、店舗運営における従業員確保課題となっており、ポスターの張り替え作業情報更新にかかる負担増大しています。運用負荷軽減に向け、多頻度情報更新表示内容変更効率的に行えるデジタルサイネージ導入が進んでおり、2027年のデジタルサイネージ国内市場規模は3,294億円と2022年比1.7倍の成長見込まれています (注2)
  • 一方で、従来デジタルサイネージ導入にはWi-Fiやモバイルルーター整備必要であり、製品導入企業による契約設定導入後通信機器運用管理導入障壁となっていました。
  • KDDIは2025年1月から「ConnectIN」を提供開始し、法人向けPCへの導入を進めてきました。今後デジタルサイネージを始めとしたIoT機器にも拡げていきます。
    また、2025年7月から、これまでの法人向提供に加えて、個人向けに「ConnectIN povo」として提供開始しました (注3)

導入のメリット

  • ConnectIN導入により、「mooca サイネージ」に最長5年分通信を含めて提供可能としました。製品導入企業によるWi-Fi・モバイルルーター契約設定導入後通信機器運用管理不要となります。導入同時に、通信によるサイネージコンテンツ自動アップデート可能となります。
  • 製品導入企業側での通信環境整備不要になり、製品導入容易となります。

「mooca サイネージ」の仕様

さつき・moocaの製品「mooca サイネージ」は、ChromeOSやWindowsが搭載可能ディスプレイ展開しています。教育機関/ビル施設/路面店/飲食店/小売りなどのお客さまへ最適クラウドCMSを提供しており、複数拠点コンテンツ管理情報配信タイムリーに行うことが可能です。また、人流分析属性分析・AIアシスタントといった各種AI連携により、従来の単なる表示だけのサイネージ広告からの脱却目指しています。

「mooca サイネージ」が展開するディスプレイの紹介の図

KDDIは2024年5月、法人のお客さまの事業成長社会課題解決貢献する新たなビジネスプラットフォーム「WAKONX (ワコンクロス)」を始動しました。「ConnectIN」は、WAKONX Network Layerに位置付けられ、モバイル・固定回線・Starlinkなどと並ぶ、法人のお客さまの事業加速支援する重要基盤です。また、24時間365日保守運用体制を整え、通信インフラ利活用必要サポートを行うとともに、AIによる業務効率化支援します。

※この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。