KDDIは、2025年11月20日からTAKANAWA GATEWAY CITYにおいて開始される、テナント商品のロボット配送サービス (以下 ロボット配送) に、共創パートナーとして技術提供を行います。ロボット配送では、ニュウマン高輪に入居するレストランやカフェなどのテナントの一部店舗の商品を対象として、KDDI高輪本社内まで商品を届けます。ロボット配送の提供元は、東日本旅客鉄道株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:喜㔟 陽一、以下 JR東日本) です。
TAKANAWA GATEWAY CITYでは、KDDIとJR東日本が共同で構築したロボットプラットフォームを活用し、複数メーカー・用途のロボットを制御しています。今回のロボット配送では、複数のロボットや建物設備を制御することで、ロボットプラットフォームによるロボット配送の範囲を拡大し、より多様で高度な配送の実現を目指します。
今回得た知見を活かして、今後は他商業店舗や来街者への利用者拡大や、他地域のスマートシティへの展開を進め、ロボット共生社会における次世代物流の発展に貢献していきます。
JR東日本とKDDIは2020年12月、場所や時間にとらわれない多様な働き方やくらしを創出する新しい分散型まちづくり「空間自在プロジェクト」の実現に向け基本合意書を締結しました。(注1)
KDDIはプロジェクトの実現を自ら実践し加速させるため、2025年7月1日に高輪本社をグランドオープンし、2025年7月24日には、TAKANAWA GATEWAY CITYにおいて「あなたに気付く街 みんなで築く街」に向けた未来への実験を開始しました (注2) 。JR東日本と連携しながら、街に足を踏み入れた瞬間に"スイッチ"が入り気分が上がるような体験を「街に訪れる人」と「街で働く人」へ提供することを目指しています。
2025年9月12日にニュウマン高輪が開業したことを契機に取り組みを拡大し、「街で働く人」への価値提供を加速させていきます。
詳細サイトのトップページはこちら
TAKANAWA GATEWAY CITYは、JR東日本が2025年3月27日にまちびらきをした都心最大級の複合都市です。かつて江戸の玄関口であった歴史的背景や、明治期に日本で初めて海の上を鉄道が走った高輪の地の「イノベーションの記憶」を継承し、次の100年に向けて、新たなイノベーションや文化を生み続ける「100年先の心豊かなくらしのための実験場」を目指しています。
※この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。