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法人トピックス

Cato SASE Platform対応SASEゲートウェイを提供開始 ~KDDI専用の接続拠点で、最大10Gbpsの閉域接続とグローバルでの統一運用を実現~

  • KDDI株式会社

KDDIは2026年11月30日から、AI時代の企業ネットワーク基盤となる「AccelWaves」構想 (注1) の第2弾として、「SASEゲートウェイ powered by Cato Networks」(以下 本サービス) の提供を開始します。
本サービスは、KDDIの広域イントラネットサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch 2」 (以下 KDDI WVS 2) と、Cato Networksが提供するSASEプラットフォームCato SASE Platformを閉域で直接接続するサービスです。お客さまは既存の閉域ネットワーク環境を生かしたままクラウド型セキュリティを利用できます。また、ネットワークやセキュリティのポリシー設定やモニタリングを単一の管理画面で行えるほか、中国を含む国内外の拠点に一貫したセキュリティポリシーを適用できます。これにより、グローバル全体でセキュリティ水準の統一を図るとともに、ネットワーク・セキュリティの専任人材が限られる企業や、国内外に複数拠点を持つ企業における運用負荷の軽減に貢献します。
さらに、KDDIのデータセンター内にネットワークサービスを提供するための接続拠点となるKDDI専用のCato PoP (注2) を構築し、KDDI WVS 2とCato SASE Platform間で最大10Gbpsの帯域確保型通信を提供します。クラウドサービスやAI利用の拡大により通信量が増加した場合でも、広帯域かつ安定した通信環境を実現します。

「SASEゲートウェイ powered by Cato Networks」のサービス構成図。拠点やリモートユーザーから、「KDDI WVS 2」や「Cato Cloud」を経由してインターネット・クラウドに接続する流れを示している

KDDIは2026年9月29日から、自律型ネットワークサービス「KDDI AccelWaves Network」と、ネットワークと一体化したセキュリティ「Security as a Service」を組み合わせる「AccelWaves」構想を始動し、第1弾としてSASEゲートウェイの提供を開始しています。
今回、第2弾として本サービスを追加し、KDDI専用のCato PoPによる広帯域接続、Cato SASE Platformの単一管理画面による運用、中国を含むグローバル展開への対応など、新たな選択肢を提供します。これにより、お客さまは既存環境や必要なセキュリティ機能、運用要件に応じてSASEサービスを選択できるようになります。

本サービスについて

1. 概要

本サービスは、KDDI WVS 2とCato NetworksのSASEプラットフォームCato SASE Platformを閉域で直接接続するサービスです。KDDIのデータセンター内にCato PoPを構築し、KDDI WVS 2とCato SASE Platformを直接接続することで、既存のイントラネット環境を生かしたまま、高品質なネットワークとクラウド型セキュリティを利用できます。
また、閉域ネットワーク、インターネット、クラウド、リモートアクセス環境に対し、一貫したセキュリティポリシーを適用することで、ネットワークとセキュリティの運用を一元化します。

2. 特長

(1) 既存環境を生かしたクラウド型セキュリティ導入

お客さまは既存のイントラネット環境や拠点側のアクセス回線を生かしながら、Cato SASE Platformのセキュリティ機能を利用できます。ネットワーク環境の全面的な更改を抑え、既存環境からクラウド型セキュリティへの円滑な移行を支援します。

(2) KDDI専用Cato PoPによる最大10Gbpsの閉域接続

従来、KDDIの閉域ネットワークとCato SASE Platformを接続する場合、国際IP-VPNを経由したIPsec接続が必要で、接続帯域は最大2Gbpsに限られていました。
本サービスでは、KDDIのデータセンター内に構築したKDDI専用のCato PoPを活用し、最大10Gbpsの帯域確保型通信に対応します。これにより、インターネットを経由しない安定した通信品質を実現します。クラウドサービスやAI利用の拡大により通信量が増加した場合でも、閉域ネットワークとCato SASE Platform間で広帯域かつ安定した双方向通信を利用できます。

(3) Cato SASE Platformの単一管理画面によるネットワーク・セキュリティ運用

ネットワークとセキュリティのポリシー設定や通信状況の確認を、単一の管理画面で行えます。拠点、クラウド、リモートアクセス環境などを一元的に管理できるため、複数の製品や管理画面を使い分ける必要がなく、日々の設定・監視業務を効率化できます。これにより、ネットワーク・セキュリティの専任人材が限られる企業でも、運用負荷を抑えながらセキュリティを強化できます。
また、Cato SASE Platformが提供するファイアウォール、TLS Inspection、CASB (注3) 、DLP (注4) 、AI Securityなどの機能により、サイバー攻撃への対策に加え、クラウドサービスやAIの利用状況の可視化・制御、機密情報の外部流出防止を支援します。

(4) 中国を含む国内外の拠点への統一ポリシー適用

中国を含む国内外の拠点、クラウド、リモートアクセス環境などをCato SASE Platformに接続することで、一貫したセキュリティポリシーを適用できます。これにより、拠点や地域ごとに異なるネットワークやセキュリティサービスを個別に管理する負担を抑え、各拠点のセキュリティ水準の統一と運用の効率化を支援します。

3. 提供開始日

2026年11月30日

4. 提供料金

KDDI法人営業担当者または法人お客さまセンターにお問い合わせください。
詳細は、以下のサービスページをご確認ください。


  • 注1) 2026年9月29日 ニュースリリース|AI時代の企業ネットワーク基盤となる「AccelWaves」構想を始動 (外部サイトへ遷移します)
  • 注2) PoP:Point of Presenceの略。ネットワークサービスを提供するための接続拠点。
  • 注3) CASB:Cloud Access Security Brokerの略。クラウドサービスの利用状況を可視化し、アクセス制御やデータ保護を行う仕組み。
  • 注4) DLP:Data Loss Preventionの略。機密情報や個人情報などの外部への流出を防止する仕組み。

※この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。