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課題
各国車両の現在位置をリアルタイムに知りたかった
解決策
通信機能付GPS端末による正確な位置情報で運営をサポート
課題
多くの運営スタッフが位置情報を共有したかった
解決策
パソコンでも、スマートフォンでも簡単に位置情報を確認できる
課題
要人の出発・到着をタイムリーに知らせて欲しかった
解決策
車両が設定した地点を通過すると自動的にメールで通知
『G20北海道倶知安環境大臣会合』には、32の国・地域、機関が参加し、それぞれ空港・各会場・宿泊ホテル間を車両で移動するため、移動状況の把握が運営上の課題となっていた。大須賀氏は「各国の車両には連絡員が同乗しますが、要人への対応に時間を取られ、状況報告が遅れてしまうことがありました。今回は参加国も多く懸念していたところ、KDDIとエコモット (注) から「KDDI IoTクラウド ~位置情報パッケージ『ここルート』~」(以下『ここルート』) の提案があり、期待通りの機能だったため観光庁の了解を得て導入しました」と採用の経緯を語る。
各国代表が最初に集まる歓迎レセプションで、『ここルート』は早くも効果を発揮。大須賀氏は「要人のみなさまが無事空港に着いたのか、ホテルを出発してレセプション会場へ向かっているのかが、ひと目で分かるので、安心して準備を進めることができました。また、レセプションを開始するタイミングも、遅れている方々を待つのか、先に始めてしまうか、位置情報が分かることで速やかに決断できました」と効果を語る。
『ここルート』のエリア通知機能は、会場での要人の出迎え準備にも大いに役立った。下舘氏は「歓迎レセプションでは、国によって知事や副知事など出迎えるホストを決めていたのですが、次にどの国が到着するのかメールで分かるので、慌ただしい現場でも余裕をもって出迎えができました。ゲストをお待たせせずにエスコートできたことは、おもてなしの意味でも効果があったと思います」と振り返る。
『ここルート』の情報は、北海道庁様だけでなく、主催者である観光庁様の運営負担軽減にも貢献した。下舘氏は「連絡員からの報告がなくても各国の状況が分かるので、我々も非常に助かりましたし、観光庁からも"素晴らしかった"と感謝の言葉をいただきました。GPS端末も小型軽量で、導入にほとんど手間がかからなかったのも良かったと思います」と言う。また大須賀氏は「こうした会議において、『ここルート』は必需品だと感じました。今後も、先進的なサービスを提案していただき、業務に役立てたいと思っています」と述べる。
KDDI株式会社 ソリューション事業企画本部 5G・IoTサービス企画部
企画4グループ 課長補佐
安田 篤史
議長国としてG20観光大臣会合を開催するにあたり、『ここルート』で国土交通省観光庁様をはじめ、北海道庁様の運営支援と、参加国へのよりよい"おもてなし"に貢献できたことを嬉しく思います。今後もさまざまな課題に対し、KDDIのIoT技術で支援してまいります。
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