※ 2025年5月7日公開
まずは、「クラウド」と「オンプレミス」について、両者の特徴を比較します。
| クラウド | オンプレミス | |
|---|---|---|
| 概要 | プロバイダーが提供しているサービスをインターネット経由で利用する | サーバーやネットワーク機器などの設備自社内で購入・運用する |
| 初期費用 | サーバーなどの機器が購入不要で初期費用を抑えられる | 機器の購入費用が発生し、設置やセットアップに費用が掛かる |
| セキュリティ | データはプロバイダーのデータセンターに保管され、高水準のセキュリティを利用できる | セキュリティ対策は基本的に自社で対応 |
| 運用のしやすさ | ソフトウェアの更新やバックアップはプロバイダー側で対応 | 自社で運用・管理する必要があり、手間がかかる |
クラウドの場合は、サーバーやネットワーク機器が購入不要で、インターネットですぐにサービスを利用できるメリットがあります。どちらを選ぶべきかは、企業の規模やIT資産、セキュリティポリシーなどによって異なりますが、初期費用やIT担当者の負担を考慮すると、クラウド型ソリューションを選択するのが賢明です。
CO2排出量の可視化を実現できる代表的なソリューションは、以下の4つです。
ここでは、それぞれの概要やメリット、導入から活用までのプロセスを詳しく解説します。
CO2可視化Platformは、企業や施設から排出されるCO2排出量をリアルタイムで計測・記録し、管理できるソリューションです。センサーやデータ収集装置、クラウド技術を組み合わせ、排出源ごとの詳細なデータを一元管理し、自動化されたデータ収集とリアルタイムモニタリングを可能にします。
また、収集されたデータはグラフやダッシュボードで可視化され、容易に分析できる点も特徴です。
CO2可視化Platformのメリットは以下の3点です。
CO2可視化Platformの導入から活用までのプロセスは以下のとおりです。
電力の見える化は、電力消費のリアルタイムモニタリングを通じ、CO2排出量を間接的に測定するシステムです。消費電力量からCO2排出量を算出し、エネルギー効率の向上を促進します。
電力の見える化のメリットは以下の3点です。
電力の見える化の導入から活用までのプロセスは以下のとおりです。
配管エア漏れ可視化は、工場や施設で使用される圧縮空気システムや、配管設備からのエア漏れを検知・可視化するシステムです。漏れ箇所を特定して、エネルギー損失や運用コストの削減、CO2排出量の間接的な削減を実現できます。
配管エア漏れ可視化のメリットは以下の3点です。
配管エア漏れ可視化の導入から活用までのプロセスは以下のとおりです。
「RPA導入ソリューション」とは、パソコン上で実施している業務を自動化できるソリューションです。CO2排出量やエネルギー消費、リサイクル率などのデータを収集し、リアルタイムで見える化できます。CO2排出データの収集や報告、監視を自動化し、人的作業を削減できます。
「RPA導入ソリューション」のメリットは以下の2点です。
「RPA導入ソリューション」の導入から活用までのプロセスは以下のとおりです。
KDDIは、カーボンニュートラルを推進において、課題の洗い出しからCO2排出量の削減までワンストップでサポートします。また海外工場や拠点を含めた、グローバル企業のカーボンニュートラル対応も支援しています。
その中でも、CO2排出量を可視化できる「アスエネ」は、サプライチェーン全体 (Scope1〜3) のCO2排出量の算出や見える化、評価機関への報告など幅広く対応可能なクラウドサービスです。シンプルで使いやすいUI・UXを備えており、CO2排出量の全体把握から排出原因の分析まで一元管理を実現します。
カーボンニュートラルを実現するには、CO2排出量の可視化が必須です。CO2排出量を可視化できるソリューションを選定する際は、ソリューションごとの特徴やメリットを把握して、入念に検討し、自社の状況に最適なものを選ぶことが重要です。
KDDIでは、CO2排出量を可視化できる「アスエネ」や、お客さまのサプライチェーン全体のCO2排出量の可視化や削減を支援する「KDDI Green Digital Solution」を提供しています。KDDIの持つICTやDX、電力といった各領域のソリューションを組み合わせ、CDP認定パートナーが伴走型の支援を通じて、企業のカーボンニュートラルへの取り組みを力強くサポートします。