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CO2排出量の可視化を実現するソリューション4選!特徴やメリットを解説

CO2排出量の可視化を実現するソリューション4選!
特徴やメリットを解説

2026 1/20
CO2排出量の可視化の実践的なアプローチを理解した上で、具体的な取り組みを進める際にはソリューションの導入が必須です。しかし、CO2排出量を可視化できるソリューションの種類が豊富であるため、どのソリューションを導入するべきか迷うケースも多いでしょう。ソリューションの種類は大きく「クラウド」と「オンプレミス」の2種類に分けられますが、それぞれに特徴とメリットがあるため、自社の状況に合った選択が必要です。
本記事では、クラウドとオンプレミスの比較をはじめ、CO2排出量の可視化を実現できる具体的なソリューションを4つ紹介します。各ソリューションの特徴や具体的なメリットも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

※ 2025年5月7日公開

1.CO2排出量の可視化を実現できるクラウドとオンプレミスの比較

まずは、「クラウド」と「オンプレミス」について、両者の特徴を比較します。

クラウド オンプレミス
概要 プロバイダーが提供しているサービスをインターネット経由で利用する サーバーやネットワーク機器などの設備を自社内で購入・運用する
初期費用 サーバーなどの機器が購入不要で初期費用を抑えられる 機器の購入費用が発生し、設置やセットアップに費用が掛かる
セキュリティ データはプロバイダーのデータセンターに保管され、高水準のセキュリティを利用できる セキュリティ対策は基本的に自社で対応
運用のしやすさ ソフトウェアの更新やバックアップはプロバイダー側で対応 自社で運用・管理する必要があり、手間がかかる

クラウドの場合は、サーバーやネットワーク機器が購入不要で、インターネットですぐにサービスを利用できるメリットがあります。どちらを選ぶべきかは、企業の規模やIT資産、セキュリティポリシーなどによって異なりますが、初期費用やIT担当者の負担を考慮すると、クラウド型ソリューションを選択するのが賢明です。

2.CO2排出量の可視化を実現できるソリューション4選

CO2排出量の可視化を実現できる代表的なソリューションは、以下の4つです。

  1. CO2可視化Platform
  2. 電力の見える化
  3. 配管エア漏れ可視化
  4. RPA導入ソリューション

ここでは、それぞれの概要やメリット、導入から活用までのプロセスを詳しく解説します。

2-1.CO2可視化Platform

CO2可視化Platformは、企業や施設から排出されるCO2排出量をリアルタイムで計測・記録し、管理できるソリューションです。センサーやデータ収集装置、クラウド技術を組み合わせ、排出源ごとの詳細なデータを一元管理し、自動化されたデータ収集とリアルタイムモニタリングを可能にします。
また、収集されたデータはグラフやダッシュボードで可視化され、容易に分析できる点も特徴です。

CO2可視化Platformのメリットは以下の3点です。

  • 各設備や工程ごとの排出量を明確にし、CO2排出の原因を特定できます。
  • 地域や国の環境規制に準拠した、詳細かつ信頼性の高いデータを提供します。透明性の確保や、外部への説明の際に役立ちます。
  • CO2削減施策の効果を数値で確認できるため、継続的な改善と目標達成に向けたPDCAサイクルの運用を支援します。

CO2可視化Platformの導入から活用までのプロセスは以下のとおりです。

現状調査→システム設置→プラットフォーム構築→運用と改善

2-2.電力の見える化

電力の見える化は、電力消費のリアルタイムモニタリングを通じ、CO2排出量を間接的に測定するシステムです。消費電力量からCO2排出量を算出し、エネルギー効率の向上を促進します。

電力の見える化のメリットは以下の3点です。

  • 電力使用量を可視化することで、無駄なエネルギー消費を削減し、コスト削減につなげられます。
  • 各設備の消費電力量を詳細に把握して、効率が悪い設備を特定し、改善や更新を検討できます。
  • 電力消費に基づくCO2排出量の算出を容易に行えます。環境報告書の作成や規制対応もスムーズに行えます。

電力の見える化の導入から活用までのプロセスは以下のとおりです。

エネルギー診断→機器設置→データ解析→運用支援

2-3.配管エア漏れ可視化

配管エア漏れ可視化は、工場や施設で使用される圧縮空気システムや、配管設備からのエア漏れを検知・可視化するシステムです。漏れ箇所を特定して、エネルギー損失や運用コストの削減、CO2排出量の間接的な削減を実現できます。

配管エア漏れ可視化のメリットは以下の3点です。

  • 圧縮空気の漏れによるエネルギー損失を抑制して、運用コストを大幅に削減できます。
  • 漏れ箇所を修理して、不要なエネルギー使用を抑えられます。間接的にCO2排出量を削減できます。
  • 大規模な漏れや配管破損を未然に防ぎ、作業者や設備の安全性を高められます。

配管エア漏れ可視化の導入から活用までのプロセスは以下のとおりです。

初期診断→センサー設置→漏れ解析→修理・改善施策の実施→効果測定と継続的な改善

2-4.RPA導入ソリューション

「RPA導入ソリューション」とは、パソコン上で実施している業務を自動化できるソリューションです。CO2排出量やエネルギー消費、リサイクル率などのデータを収集し、リアルタイムで見える化できます。CO2排出データの収集や報告、監視を自動化し、人的作業を削減できます。

「RPA導入ソリューション」のメリットは以下の2点です。

  • 業務の自動化や効率化を通じて、リソースやエネルギーの消費を削減できる。
  • 環境規制対応やCSR活動に必要なレポートを自動生成し、迅速な報告と意思決定が可能になる。

「RPA導入ソリューション」の導入から活用までのプロセスは以下のとおりです。

要件定義・目標設定→環境構築とシステム設計→プロトタイプ構築とテスト→運用・トレーニング

3.カーボンニュートラルにおけるKDDIの支援体制

KDDIは、カーボンニュートラルを推進において、課題の洗い出しからCO2排出量の削減までワンストップでサポートします。また海外工場や拠点を含めた、グローバル企業のカーボンニュートラル対応も支援しています。

その中でも、CO2排出量を可視化できる「アスエネ」は、サプライチェーン全体 (Scope1〜3) のCO2排出量の算出や見える化、評価機関への報告など幅広く対応可能なクラウドサービスです。シンプルで使いやすいUI・UXを備えており、CO2排出量の全体把握から排出原因の分析まで一元管理を実現します。

【アスエネの特徴】Scope1-3のサプライチェーン 全体のCO2排出量の算出・見える化、シンプルで 使いやすいUI・UX、評価機関への報告サポート

4.まとめ

カーボンニュートラルを実現するには、CO2排出量の可視化が必須です。CO2排出量を可視化できるソリューションを選定する際は、ソリューションごとの特徴やメリットを把握して、入念に検討し、自社の状況に最適なものを選ぶことが重要です。

KDDIでは、CO2排出量を可視化できる「アスエネ」や、お客さまのサプライチェーン全体のCO2排出量の可視化や削減を支援する「KDDI Green Digital Solution」を提供しています。KDDIの持つICTやDX、電力といった各領域のソリューションを組み合わせ、CDP認定パートナーが伴走型の支援を通じて、企業のカーボンニュートラルへの取り組みを力強くサポートします。

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