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au法人携帯スタートガイドこれだけはやっておきたい初期設定を解説

au法人携帯スタートガイド
これだけはやっておきたい初期設定を解説

2025 6/4
会社携帯を導入したばかりの方にとって「まず何を設定すればよいか」はとても重要なポイントです。初期設定以外にも、通知の管理や文字の見やすさ、集中モードの設定など、最初にひと手間かけるだけで、日々の業務効率や使い心地が大きく変わる設定も少なくありません。そこでビジネスシーンでおすすめのセキュリティ関連の設定から、使い心地を一段階アップする初期設定まで、具体的な設定手順について、Android / iPhone別にご紹介いたします。

1.セキュリティ系の初期設定

まずは、セキュリティ系の初期設定紹介です。
特にビジネス利用においては、情報漏洩を防ぐためのセキュリティ設定非常重要です。

最初以下設定確実に行っておきましょう。

スマホの画面ロックに関するイメージ画像。
スマホ画面内、設定アイコンのイメージ画像。

設定手順は、基本的にiPhone・Androidスマホともに「設定アプリ」から行います。
目次では多くの項目があるように見えますが、どの設定もすぐに終わるものが多いので、ご安心ください。


画面ロック (指紋認証、顔認証、パスワード)

第三者による不正利用を防ぐための基本設定です。初期設定時にあわせて、画面ロック設定しておきましょう。できれば指紋認証顔認証といった生体認証推奨しますが、パスワードによるロック設定する場合は、デフォルト数字6桁よりも、総当たりの攻撃でも解読数十年以上かかるとされている「英語大文字小文字 数字 記号」を組み合わせた13桁以上パスワード設定しておくと安心です。

Androidの場合 1.「設定」アプリ → 「セキュリティ」または「ロック画面とセキュリティ」
2.「画面ロックの種類」 → 「指紋認証」「顔認証」「パスワード」などを選択
3. 画面の指示に従って設定
iPhoneの場合 1.「設定」 → 「Face ID とパスコード」または「Touch ID とパスコード」
2. パスコードを設定後、「Face ID / Touch ID を追加」から生体認証を登録

ディスプレイスリープまでの時間設定

一定時間操作がない状態が続いた場合自動的画面ロックされるまでの時間設定します。情報漏えいを防ぐためにも、ビジネス用の携帯では必ず設定しておきましょう。

Androidの場合 「設定」 → 「ディスプレイ」 → 「スリープ」または「画面消灯時間」など
できれば「30秒」「1分」など短めの時間を選択
iPhoneの場合 「設定」 → 「画面表示と明るさ」 → 「自動ロック」
できれば「30秒」「1分」など短めの時間を選択

端末を探す (iPhoneを探す、Androidの盗難保護設定)

スマートフォン紛失したり盗難に遭ったりした場合に、位置情報特定したり、遠隔からロックデータ消去を行ったりするための設定です。万が一に備えて、必ず有効にしておきましょう。

Androidの場合 1.「設定」 → 「セキュリティ」 → 「デバイスを探す」 → オンにする
2.Googleアカウントでログインし、「位置情報を許可」
iPhoneの場合 1.「設定」 → Apple ID (画面上部の自分の名前) → 「探す」 → 「iPhoneを探す」
2.「最後の位置情報を送信」もオンにする

2.使い勝手をワンランクアップする設定編

ビジネスシーンでより快適利用するために、以下設定も行っておきましょう。

スマホの通知に関する設定を操作しているビジネスマン。

フォントや文字サイズの変更方法

画面の見やすさを向上させることで、目の疲れを防ぎ、作業効率アップできます。

Androidの場合 「設定」 → 「ディスプレイ」 → 「フォントサイズ」「表示サイズ」など
iPhoneの場合 「設定」 → 「画面表示と明るさ」 → 「文字サイズを変更」
より大きな文字にしたい場合は「アクセシビリティ」内の「さらに大きな文字」をONにします

アプリの通知設定

業務必要アプリからの通知重要ですが、不要通知集中を妨げる可能性があります。アプリごとに通知オン・オフ通知スタイル設定しておきましょう。

Androidの場合 「設定」 → 「通知」または「アプリと通知」 → アプリを選んで通知スタイルや音、バイブレーションなどを個別設定
iPhoneの場合 「設定」 → 「通知」 → アプリを選んで通知スタイルや音、バイブレーションなどを個別に設定

通知音、バイブレーションの設定

先ほどのアプリだけでなく、電話着信など全体に関わる通知設定です。
業務支障のないように、適切音量パターン選択しておきましょう。

スマホの通知音、バイブレーションの設定に関するイメージ画像。
Androidの場合 「設定」 → 「音とバイブレーション」
iPhoneの場合 「設定」 → 「サウンドと触覚」

集中モードの設定

先ほどのアプリ個別設定電話などの音量に被せる形で、特定時間帯状況において通知制限することができます。設定している間は緊急の連絡先以外の通知完全シャットアウトすることもできますが、必要通知まで切ってしまわないよう、利用する場合適切モードカスタマイズしましょう。

Androidの場合 「設定」 → 「デジタルウェルビーイング」→「集中モード」
iPhoneの場合 「設定」 → 「集中モード」 → 「仕事」などのモードを設定

My auの設定方法 (au IDの初期設定)、RCSの設定方法

auの各種サービス利用するために必要なau IDの設定です。iPhoneの場合は、メッセージアプリ高機能にするRCS (リッチコミュニケーションサービス)設定もしておきましょう。

  • ※ iOS 18.4以上対応したau/UQ mobile/povo1.0 (povo2.0は除く) ご利用の方が対象
  • ※ UQ mobileの方は、My UQ mobileアプリでお申し込み
  • ※ 20:00~9:00の時間帯でRCSオプションをお申し込みの方は、翌9:00以降反映
  • ※ au Style / auショップでもお申し込み可能
  • ※ 詳細手順こちら (auサイト遷移します)

⑨「My KDDI Biz モバイル/請求」の登録 (管理者の方向け)

オンライン法人契約情報確認手続きを行える便利サービスです。au法人契約ユーザーであれば登録無料で、業務管理効率化にもつながりますので、最初登録しておきましょう。

登録完了後は、月々の利用料金確認請求書ダウンロード契約内容変更など各種手続きをオンライン実行できるので、法人携帯管理者登録必須サービスです。

  • ※ 「MY KDDI Biz モバイル/請求」詳細こちら

3.AIの起動方法・使い方編

AIの起動方法・使い方に関するイメージ画像。

スマートフォンには、業務効率化したり、情報収集サポートしたりするAIアシスタント搭載されています。
Androidスマホには Gemini、iPhoneにはApple Intelligenceがそれぞれ搭載されていますので、初期設定にあわせてAI機能の使い方も確認しておきましょう。


Gemini(旧Googleアシスタント) の起動方法 (Androidスマホ)

Gemini は、Google が提供するAIアシスタントです。文章作成や調べもの、スケジュール確認など、各種 Google サービス連携しながらユーザーサポートします。


Apple インテリジェンスの起動方法 (iPhone / iOS 18以降)

Apple Intelligenceは、iOS 18から導入されたiPhone向けAI機能で、Siriの高度化文章作成支援画像生成などができます。


毎日安心して利用するための第一歩

上記設定を行うことで、情報漏洩リスクを抑え、最新のAIを利用できる環境から安全業務遂行できる環境まで整えることができます。会社携帯導入した直後の今だからこそ、確実初期設定を済ませておくことが重要です。

もし、これらの設定一台一台行うのが面倒に感じた場合は、専門業者による「キッティング」という手段があります。キッティングとは、会社利用するスマートフォンやPCなどの情報端末を、利用者がすぐに業務で使えるように、必要設定ソフトウェアインストールなどを事前にまとめて行う作業のことです。専門業者依頼することで、担当者負担大幅軽減することができます。

KDDIでは、キッティングだけでなく、さらにその後の日々の会社携帯管理まで可能サービスもありますので、会社携帯導入新機種への買い替えをご検討場合は、ぜひKDDIにご相談ください。
通信に関する専門家として、スマホトータルなご提案からそれ以外会社環境整備まで、貴社のご不明点ニーズに沿ったプラン幅広くご提案させていただきます。

 

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