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インターネットが広く普及した現在では、ホームページは企業と顧客をつなぐ最初の接点として、重要な役割を担うようになりました。
自社ホームページの開設は、企業にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。
自社のホームページを開設すれば、自社商品やサービスについての情報提供を通して、幅広い顧客からのオンライン経由での問い合わせや注文を受けることが可能です。従来は多くの人手をかけて顧客先への営業活動や、店舗での接客を行う必要がありましたが、ホームページを活用することでオンラインでの集客が期待でき、限られた人員で効率的な営業活動や販売を行うことができます。
ホームページを活用すれば、24時間いつでも顧客対応ができる点も大きなメリットです。
例えば、ホームページ内にチャットボット機能を搭載しておけば、営業時間外でも顧客からの問い合わせを自動対応できます。問い合わせ内容によっては対面で相談しづらいケースや、仕事の都合で営業時間内に電話をかけることが難しい場合も少なくありません。上手に機能を活用すれば時間帯を問わず、問い合わせや注文を行いやすくなり、顧客満足度の向上はもちろん、売上アップも期待できるでしょう。
ホームページの開設はコストの削減にも貢献します。従来、自社製品やサービスを知ってもらうには、パンフレットやチラシの印刷や郵送、電話によるアプローチなど、多額のコストをかける必要がありました。
しかし、ホームページの場合は一度掲載すれば追加コストをかけることなく、常時自社の製品やサービスの情報を周知できます。専用のツールを活用すればサイトを自社で構築することもできるため、従来に比べて費用を抑えた広報・営業活動を行うことが可能です。
ホームページを活用すれば、サイトに訪問したユーザー数や属性、どのような経路でサイトにたどり着いたかなど、詳細なデータの収集や分析ができます。効率的なマーケティング戦略を構築・実践していくためには、さまざまなデータを分析し顧客にどのようなニーズがあるのかを正確に把握することが重要です。ホームページを通して顧客ニーズを理解することで、新たな戦略の策定に役立てることもできるでしょう。
ホームページはHTMLやCSSなどの知識があれば自社で開設できますが、社内に専門人材がいない場合は、ホームページ作成ツール「ジンドゥー(※ 外部サイトに遷移します) 」の活用が良策です。外部に制作を委託すれば高額なコストがかかる場合もあるホームページを、費用を抑えながら自社で簡単に作成することができます。
「ジンドゥー」にはさまざまな業種に対応するテンプレートや、ナビに従うだけでAIがホームページを作成する機能が搭載されているため、幅広い事業での活用が可能です。
また、HTMLやCSSなどの専門的なスキルがなくても、直感的な操作でコンテンツの追加や編集ができるため、オリジナリティがあり見栄えのよいホームページを簡単に作成できます。日本語での有人サポートも行っているため、万が一操作方法が分からない場合など、何らかのトラブルが発生した際にも安心です。ホームページは一度構築して終わりではなく、最新の状態を保つためにこまめな更新やメンテナンスが求められます。更新作業などを外注する必要がなく、自社で行える点も「ジンドゥー」活用の大きなメリットです。
ホームページの価値を高めるうえでは、どのようにして多くの人に見てもらうかが重要な課題です。オンラインでの集客につなげるために、効果的な集客方法の例をいくつかご紹介します。
SNSで情報発信を行い、自社ホームページへの誘導を図る集客方法は、活用する企業も非常に多い手段です。SNSは新製品や新サービスのリリースといった、最新情報の発信にも向いているため、顧客の興味を引く情報発信を通して、ホームページへアクセスするきっかけをつくることができます。SNSの多くは無料でアカウント開設ができるため、ITやデジタルに投資する予算が限られている中小企業においても、比較的活用しやすいメリットがあります。
リスティング広告 (検索連動型広告) やバナー広告など、オンライン広告にはさまざまな方法がありますが、中小企業でも手軽に始めやすいのがGoogleより提供されている「ビジネスプロフィール」機能です。
自社や自店舗の情報を登録すれば、住所や連絡先、営業時間、商品・サービスの内容、ホームページのURL情報なども不特定多数に知らせることができます。
「ビジネスプロフィール」の情報はGoogle検索だけでなく、Googleマップにも登録されるため、初めて周辺地域を訪れた人に対して、自社を知ってもらうきっかけづくりができる点も活用のメリットです。
「ビジネスプロフィール」はGoogleアカウントを取得すれば無料で作成できるほか、専門的な知識や技術がなくてもすぐに始められます。中小企業はもちろん、個人店の宣伝にも活用できる、効果的な集客方法のひとつです。
既存の顧客や見込み客に向けてメールマーケティングを行うことで、ホームページの集客を伸ばす方法もあります。
メールアドレス宛てのダイレクトメール送付は、迷惑メールフォルダに格納されるなどしてメールの内容を読んでもらえず、反響率が高まらないことも少なくありません。反響率を高める方法としては、携帯電話番号宛てにテキストメッセージ (SMS) を送付する「KDDI Message Cast」の活用が効果的です。
初期費用0円で利用できるため導入が容易で、キャンペーンやセールの案内はもちろん、新製品や新サービスのリリース時などにもメッセージの配信ができます。自社製品やサービスをより多くの方へ広く訴求することで、ホームページへの集客アップが期待できるでしょう。
企業にとってホームページは、営業活動や顧客対応を効率化し、広告・宣伝にかかるコストを削減できる有効な手段です。ホームページは訪問者のさまざまなデータを管理・分析できることが強みであり、顧客の属性や購買行動などに合わせたアプローチによって、売上のアップや顧客満足度の向上が期待できます。
中小企業にとっては、専門知識の不足からホームページの構築が難しいことも多く、外部に制作を委託するとなるとコストが大きな課題となりがちですが、今回ご紹介したように無料で始められるツールも多く存在します。
まずは無料ツールを利用してみて、ビジネスの拡大とともにデジタルツールをアップグレードしていくのも、有効な手段です。
KDDI では「ジンドゥー」や「KDDI Message Cast」など、デジタルコミュニケーションを実現するためのさまざまなツールを提供しております。
事前にニーズや課題をヒアリングしたうえでご案内いたしますので、「どのツールを選べばよいか分からない」、「できるだけコストをかけずに顧客とのコミュニケーションを効率化したい」とお考えの際には、まずはKDDI の「オンライン相談デスク」までご相談ください。