※ 記事制作時の情報です。
まずは、auが提供する3つの会社スマホ調達方法について、それぞれの特徴を見ていきましょう。
一般的な調達方法である新品購入は、最新機種を含む豊富なラインアップから選択できる点がメリットです。購入時にはauの保証サービス「故障紛失サポート」に加入できるため、万が一の故障や紛失などにも備えることができます。
初期費用はほかの方法に比べて高くなる印象がありますが、購入時に割賦払いを選択できるため、キャッシュフローに応じて初期コストを抑えることも可能です。また、長期間の利用を前提とした場合には総コストが安価になるケースもあり、最新機能やセキュリティ機能を重視する企業のほか、もっとも一般的な購入方法として広く選ばれています。
au Certifiedは、auの下取りプログラムなどで回収したスマホをリユースした商品で、KDDIが設けた基準をクリアし、80%以上のバッテリー容量確認のうえ、初期化とクリーニングを実施したものです。
中古でも安心してご利用いただけるよう、購入時にauの保証サービス「故障紛失サポート」にも加入できるため、コストメリットを享受しながらサポートも受けることができます。ただし、あくまでリユース品 (中古品) のため、提供機種と在庫が限られることに加え、微細な傷や汚れなどの状態は、商品ごとに異なる点は注意が必要です。
auの「モバイルレンタルプラス」は、スマホをレンタルできる法人向けのサービスです。本体を購入する必要がなく、また月額利用料には専用ヘルプデスクの365日サポートが含まれているため、スマホの操作方法やスマホ紛失による回線停止の代行など、「運用も丸ごと任せたい」と考える中堅〜大企業向けのサービスです。
ではあらためて、この3つの調達方法を比較表で整理してみましょう。
調達方法 | 初期費用 | 保守対応 | 最新機種 | 導入規模 |
---|---|---|---|---|
新品購入 | 一括:高い 割賦:抑えられる |
auの保証サービスに加入可 | 選べる | 小~ |
中古購入 | 安い | auの保証サービスに加入可 (加入なしの場合は購入から30日間) |
限られる | 小~ |
レンタル | なし (レンタル代は月額で支払い) |
auの保証サポート付き | 限られる | 中~大 |
購入の特徴は、新品と中古に限らず、本体の購入費用がかかるもののスマホが自社の資産となる点です。一方、レンタルは初期費用不要で運用負荷も軽減できますが、長期的には返却の必要があることだけ留意が必要です。
では、購入とレンタルでは、どちらが自社に適しているのでしょうか。それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
法人のスマートフォン導入では、運用や管理の効率化を図るため、できるだけ同一機種を同じタイミングで導入することが理想とされています。そのため、現行販売機種の新品であれば在庫の自由度が比較的高く、同一機種で必要台数を揃えやすいというメリットがあります。
また、コストパフォーマンスの良い機種を選んだり、割賦払いを活用したりすることで、初期費用を抑えることも可能です。こうした理由から、導入にあたって「購入」を軸に考える企業が一般的です。
一方、ある程度の台数規模での導入を検討している中堅~大企業では、機器の調達だけでなく、レンタルに付帯する運用サポートによって、故障対応や代替機手配、操作サポートの委託など、管理部門の負担を軽減することができます。
ほかにも、購入した場合は固定資産として計上し、減価償却処理が必要ですが、レンタルの場合は全額経費として処理できるため、経理事務の負担軽減も可能です。また、端末の資産台帳管理、棚卸し業務、除却処理なども不要になりますので、会社スマホの導入にあわせて運用もできるだけ委託したい会社が選択肢として選んでいます。
会社スマホの調達時には、初期コストだけでなく、利用期間や保守サポートを含めた総合的な判断をすることが重要です。
今回ご紹介したそれぞれのメリットや選び方を参考にしていただきつつ、それでも選択に迷ったり、もっと知りたい点が出てきた際には、ぜひKDDIにご相談ください。貴社のニーズに合う調達方法の選択から料金プランの選び方まで、しっかりサポートさせていただきます。
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