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乗用車のプローブデータ × au人口動態データ

乗用車のプローブデータ × au人口動態データ
パッケージの特長

乗用車のプローブデータ × au人口動態データ

乗用車のプローブデータは、全国を走るトヨタ自動車のコネクティッドカー (注1) で収集された車両データを統計処理したデータ (注2) です。これにau人口動態データをセットにし、パッケージとしてご提供いたします。

本データの提供は、道路管理者向けの提供のため道路管理者および道路管理者からの業務を請け負う建設コンサルタント企業への提供に限らせていただきます。詳細は個別にお問い合わせください。

注1) トヨタ自動車が独自に開発した専用通信機を搭載した車両
注2) 乗用車のプローブデータはトヨタ自動車にて統計処理を行って道路ごとの情報に変換しており、個車のOD (注5) 情報や個人が特定できないようにして提供します。

パッケージの特長

パッケージ化することにより、乗用車のプローブデータの旅行速度 (注3) に加えて、auスマートフォンユーザーの位置情報ビックデータ (注4) より人口動態(OD) (注5)を把握することが可能。

注3) 移動に要した時間のことで、信号待ちや交通渋滞による停止も含まれます。
注4) KDDI株式会社と沖縄セルラー電話株式会社がお客さまから個別に同意を得た上で取得し、誰の情報であるかわからない形式に加工した位置情報データおよび属性情報です。
注5) 起点 (origin) から終点 (destination) に向けた移動

組み合わせユースケース

交通安全対策の検討

人口動態データから、徒歩での交通量の多い都市部などにおいて、乗用車のプローブデータの旅行速度を利用することで危険箇所を特定し、歩道の整備や速度規制などの整備計画の参考に利用可能。au人口動態データからは、歩行者の属性（性別・年代）も把握可能。

観光地での渋滞対策

au人口動態データから、観光地の周遊を分析し、時間帯や属性別の訪問傾向を把握、乗用車のプローブデータから旅行速度による道路別の渋滞状況を把握することで、観光地全体の観光施策・交通計画や駐車場整備などに活用可能。

【ポイント1 】
OD (注6) データは、スマートフォンのデータから移動手段を推定し、鉄道・自動車・徒歩の移動手段別に分析可能です。

【ポイント2 】
乗用車のプローブデータは、DRMベースでお取り扱い可能なため、お客さまの既存の分析ツールなど広く利用いただけます。

注6) 起点 (origin) から終点 (destination) に向けた移動

活用事例

乗用車のプローブデータとau人口動態データを組み合わせることで、以下のような分析が可能になります。

乗用車のプローブデータ基本項目

日付	yyyy-mm-dd
時間帯	hh-mm
2次メッシュ番号	有 (標準地域メッシュコード)
流入ノード番号	有 (16進数)
流出ノード番号	有 (16進数)
リンク長	単位：m
旅行時間	単位：秒
旅行速度	単位：km/h