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中小規模の事業者向けに特化したスマートフォンのご利用方法のご案内です。
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製造現場には、まだデジタル化されていない業務領域が数多く残っています。
そうした個々の業務のデジタル化を進めることが、スマートファクトリーへの第一歩です。
COVID-19の影響で対面でのコミュニケーションが難しくなっている現在、
デジタルデータを介した場所や時間に捉われない情報共有が急務となっています。
いまや各業界にDX (デジタルトランスフォーメーション) の波が押し寄せています。
「インダストリー4.0 (第四次産業革命) 」を目指す製造業の取り組みのひとつとして、スマートファクトリーがあります。
スマートファクトリーとは、工場のさまざまなデータを集積し分析することで、生産プロセスを高度化する仕組みです。
製造現場やサプライチェーンの迅速な意思決定、新しいビジネスの創出に役立てることでしょう。
その第一歩になるのが、現場における個々の業務のデジタル化です。
新型コロナウイルスの拡大は、製造現場にも大きな影響を与えています。
例えば、現場で作業する人員が制限される、移動制限によるコミュニケーション不足、紙ベースでの帳票回覧による感染リスク増大といったことです。
こうした課題を解決するためにも、離れた場所からでも状況把握ができ、
現場スタッフにわかりやすく指示・指導ができる仕組みが求められています。
現場スタッフのスキルレベルが標準化されておらず業務が属人化。
エラーの見落としなどによるライン停止が頻繁に発生している。
また、稼働状況がデジタルデータ化されていないため、リアルタイムに把握できていない。
例えば…
入社したばかりのローカルスタッフが設備の点検にあたっていたが、
エラーを⽰す設備の信号を⾒逃してしまい、製造ラインがストップ。
問題発⽣に気付くのに時間がかかり、復旧まで時間がかかってしまった。
製造ラインに設置したセンサーの情報を自動的かつ遠隔で収集し、
分析ができる製造業向けのIoT (Internet of Things) 設備の導入がおすすめです。
今までのように現地に人が常駐し、稼働状況を確認することなく設備の稼働状況を自動的に吸い上げ、データとして蓄積。
万が一異常を検知した場合はアラームを出すことで、効率的なオペレーションを実現します。
現場の作業担当者と電話でコミュニケーションするのは、作業現場で手が塞がるリスクや、
言語の壁による伝達ミスを考えると避けたい。
離れた場所から的確な指示ができる仕組みが求められている。
例えば…
入国が制限されている国の工場でトラブルが発生。
状況をローカルスタッフと電話で確認したが現場の状況がうまく理解できず、正確な指示ができなかった。
リアルタイムで現場の状況が把握できるスマートグラスがおすすめです。
音声と映像伝送が可能なアプリケーションを組み合わせることで、
現地のスタッフの手が塞がっている状況でもハンズフリーで現場の情報伝達が可能です。
紙ベースの帳票では、記載ミスや紛失のリスク、印刷・保管のコストが発生する。
また、紙の回覧による時間のロス、対面コミュニケーションによる新型コロナウイルス感染リスクもある。
データの2次利活用のためにも、紙帳票をデジタル化したい。
例えば…
言語のスキルの低い現地スタッフが記入した帳票の内容が誤読され、
未チェックの状態で製品が出荷されてしまった。
手書きによる直接記入を行わないデジタル帳票への移行がおすすめです。
タブレット端末による帳票管理は、紙媒体と異なり保管や印刷のコストが不要なため長期的なコスト削減に寄与するほか、
データの⼀元化や検索といった利便性を向上させます。
さらにプルダウンやチェックボックスの活用により誤記入のリスクを削減し、また紛失リスクを最小化することも可能です。