- スマートフォン/LTE PCなどで、0ABJ番号や標準的なPBX機能を利用可能
- 出社でも在宅でもスマートフォンやPCを活用して、同じ操作で電話応対が可能
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CO2排出量の可視化から削減まで、一貫してカーボンニュートラル実現を支援します。
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近年、企業におけるテレワークの普及が急速に進んでいます。総務省の調査 (注) によると、企業の約5割がテレワークを導入しているという結果が報告されています。このような背景の中、企業はリモートワークでも円滑にコミュニケーションを図るための仕組みを求めています。
また、事業継続計画 (BCP) 対策の一環として、災害時や緊急時にも柔軟に対応できるコミュニケーション基盤の整備が重要視されています。こうしたニーズを受け、クラウド電話の導入が注目を集めています。本記事では、クラウド電話の概要、BCPにおけるその利便性、導入のステップについて詳しく解説します。
注) 出典: 総務省 令和5年 通信利用動向調査 (4.1MB) 発信日: 令和6年6月7日
※ 2020年10月9日公開
クラウド電話とは、従来のオンプレミス型PBXシステムに代わる、インターネットを介して利用する音声通信サービスです。
この技術により、企業は特定の物理的な設備に縛られることなく、柔軟なコミュニケーション環境を構築することができます。
従来型のPBXでは、設定変更のためにPBXベンダーを手配し、工事のために休日に出社して立ち合うことが当たり前でした。しかし、Web上で設定変更が可能になったことで、利用者の利便性が向上するだけでなく、システム担当の負荷も大幅に軽減されたことも大きな特長と言えます。
BCP (事業継続計画) は、企業が災害や緊急時にも業務を継続できるようにするための計画です。
クラウド電話は、その柔軟性とリモートワーク対応力によって、BCPにおいて非常に有効なソリューションとなります。
クラウド電話を導入する際には、以下のステップを踏むことが推奨されています。
利用前
利用後
KDDIでは、どのクラウド電話が貴社にあっているか最適なサービスをご提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
クラウド電話は、オフィスの固定電話がなくても、インターネット接続さえあれば、スマートフォンやPCから専用アプリをインストールするだけで会社の電話番号を利用できるシステムです。これにより、どこにいても名刺に記載された番号で電話を発信・受信できるほか、代表電話の着信をテレワーク中の複数のメンバーが、それぞれ異なる場所から対応することも可能です。こうした柔軟性は、さまざまな働き方に対応できる進化した電話運用を実現します。
さらに、オフィスだけでなく店舗での業務にも利用できます。自動応答機能やフル転送や同時鳴動といった機能があるサービスを活用することで、電話対応の効率化が図れます。大規模な設備投資が不要なため、オフィスの移転や環境の変化に迅速に対応できるのも魅力です。
このように、今やクラウド電話は企業の柔軟な働き方を支え、効率的なコミュニケーションを実現するための重要なツールとなっており、その活用は企業の業務効率を飛躍的に高め、未来の働き方を支える鍵となるでしょう。