KDDIは、2025年10月31日から、国内向けIoT 通信サービス「KDDI IoTアクセス」に、省電力で広いエリアをカバーすることが可能な通信規格であるLPWA (LTE-M) をメニュー追加します。これにより、スマートメーターなど少量の通信を安定して送信したい場合や、端末に電源供給が困難な環境下でもバッテリーで長期間駆動するなど、これまでより幅広い利用シーンに対応することでお客さまのIoTビジネスに貢献します。
DX・IoT市場の拡大に対応し、少量のデータを省電力で安定して送信するLTE-Mを活用したIoT通信サービスをリリースします。
KDDIは、ソラコムとの協力により、国内向けのIoT通信サービス「KDDI IoT アクセス」にLWPA (LTE-M) メニューを追加しました。この新メニューにより、LTE-Mに対応した端末で、省電力で広いエリアをカバーする通信が可能となり、電源供給が困難な環境でもバッテリー駆動でのIoT機器の利用が可能になります。
LTE-M (LTE for Machine Type Communication) は、eDRXなどの省電力技術との組み合わせにより、電源供給がない環境においても電池駆動でさまざまな機器のIoT化を可能とするため、センサーや計測器など、少量のデータを安定して送信する農業の遠隔監視やスマートシティのインフラ運用、物流のトレーサビリティ、環境モニタリングなど幅広い業種で活用が可能です。
ソラコムのIoT回線管理プラットフォーム (以下 ユーザーコンソール) をユーザーインターフェースとしてKDDIネットワークを利用することが可能です。
ソラコムのユーザーコンソールでは、通信回線の利用状況の確認や回線追加、解約などの一括管理が可能なほか、保守運用に関する問い合わせもユーザーコンソールで完結します。また、各機能はAPI (注) にて提供しているため、お客さまのシステムとスムーズに連携することが可能です。
KDDIが提供するネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch 2」へ閉域網接続が可能なため、セキュアな環境で利用が可能です。
2025年10月31日
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