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郵船クルーズ株式会社

郵船クルーズ株式会社

概要:

『飛鳥Ⅱ』に、「Starlinkマリタイム」を搭載。
高速通信で始まる、次世代のクルーズライフ。

写真提供元:郵船クルーズ株式会社

社名
郵船クルーズ株式会社
所在地
横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー47F
業 種
運輸・エネルギー
従業員規模
101名~500名
掲載日
2024年04月

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お客さまインタビュー

事例概要


動画で事例内容をご覧いただけます。(3分36秒)


課題と解決策

課題

インターネット利用に制約があることが船旅の課題になっていた

解決策

陸上と同等のインターネット環境の提供でさらなる快適なクルーズライフを実現

課題

通信速度が遅いため船内業務のデジタル化が進まなかった

解決策

クラウド利用や大容量通信が可能になり業務効率が大幅に改善

課題

乗組員の労働環境改善に向けて、快適に利用できる通信環境が求められていた

解決策

洋上でも家族・友人とチャットやメールが可能になり、乗組員の満足度が向上


採用の理由と経緯

Starlinkと言えばKDDI。確かなサポートで安心して導入できた

アンテナ設置の様子 (上)、KDDI担当者と談笑の様子 (下)

日本籍船で最大 (注) の外航客船である『飛鳥Ⅱ』を運航する郵船クルーズ様。安全で快適な船旅を提供するために早くから各社の衛星通信サービスを導入してきたが、進化を続ける陸上の通信環境との差はますます広がり、抜本的な改善が求められていた。そこで、海上でも高速・大容量通信が可能な「Starlink Business マリタイムプラン」(以降、Starlinkマリタイム) を導入。陸上と同等の高品質なインターネット環境を構築した。

KDDIの「Starlinkマリタイム」を採用した理由について住谷様は「さまざまな衛星通信サービス利用してきましたが、KDDIは日本代表するキャリアとして衛星通信分野でも長年にわたってリーダーシップ発揮しており、Starlinkも他社先駆けて日本導入を果たすなど、実績技術力先見性において優位性があると感じています。さらに、免許取得機器認証など、関係省庁との手続きを熟知親身サポートしてくれるので、迷わず導入依頼しました」と経緯を話す。

住谷様の写真
システム企画管理部 部長
住谷 理

導入後の効果

お客さまへのサービス品質向上。クルーズ体験が大きく変わる

河村様の写真
常務執行役員 新造船準備室
システム企画管理部 管理部/ホテル部 担当
河村 洋

「Starlinkマリタイム」の導入によって、年々高まっていた“船旅でのインターネット利用”を望むお客さまの声に幅広く応えることが可能になった。

河村様は「これまでも衛星通信活用して洋上でWi-Fi環境提供していましたが、乗客乗組員合わせて1,000名以上が乗船する『飛鳥Ⅱ』では、すべてのお客さまに快適にご利用いただくのは難しい状況でした。しかし、『Starlinkマリタイム』によって、陸上と変わらない感覚インターネットをご利用いただけるようになり、今までにないサービス提供や、洋上でのワーケーションといった提案可能になりつつあります。また、現在建造中の『飛鳥Ⅲ』では、『Starlinkマリタイム』を活用した新たな設備サービスエンターテインメント準備も進めており、クルーズ体験の楽しさをさらに広げていく予定です」と期待を寄せる。


船内業務のデジタル変革を急速に推進

洋上でも高速通信可能になったことで船内業務効率化一気に進んでいる。

田口様は「例えば、入出港の際には、現地オフィス港湾代理店協力会社などとの連絡に追われますが、重い画像データ送受信や、クラウドでの情報共有各種手続きのオンライン申請などが可能になり、業務スピード大幅向上しました。以前横浜帰港したときに、陸上スタッフ乗船して行っていた社内会議も、洋上でも気軽オンライン実施できるようになりました。密なコミュニケーションを通して、早期課題解決サービス品質向上などに役立っています。」

田口様 の写真
飛鳥Ⅱ 船長
田口 稔

乗組員の業務負担が軽減、モチベーション向上にも貢献

今村様の写真
飛鳥Ⅱ チーフパーサー
今村 政美

また、「Starlinkマリタイム」は、乗組員業務負担軽減福利厚生面でも効果発揮している。

今村様は「通信環境制約によるストレスから解放されたことが大きいですね。協力会社船内設備修理依頼する際に、テキストメール状況説明するのに大変苦労していましたが、映像動画簡単かつ正確に伝えられるようになったことで、寄港時短時間修理できるようになりました。また、下船前夜、お部屋付けでのクレジット決済処理に多くの時間を要していましたが、通信状況を気にせずスムーズに行えるようになり業務負担軽減につながっています。さらに、乗組員にとっても、オフタイム家族とのチャットやSNS、動画視聴が楽しめるようになり大変好評です。とくに家族想いの乗組員にとっては、この変化仕事へのモチベーション向上にもつながっています」と話す。

導入サービス概要図

郵船クルーズ株式会社様『飛鳥Ⅱ』における「Starlinkマリタイム」ご利用イメージ

Starlink通信衛星を導入したことで『飛鳥Ⅱ』とStarlink地上局がつながり、各種SaaSクラウドサービスと陸上抛点(港湾代理店、家族・友人)につながるように。これによりお客さま体験の向上(陸上と同等のインターネット利用、デジタルを活用した新サービス体験)と乗組員の福利厚生(オフタイムのインターネット利用)、業務効率化(連絡業務の迅速化、画像・動画による正確な情報共有、洋上でのオンライン会議)が実現。
  • ※ 掲載された情報は、取材日当時のものです。
担当からのメッセージ

担当からのメッセージ


KDDI株式会社 ビジネスデザイン本部
エネルギー・運輸営業部 営業5グループ 山下 和 (右) 押谷 正人 (左)


「Starlinkマリタイム」のご活用により、乗組員の福利厚生向上と海上での通信の新たな可能性を確信しております。お客さまに有益な提案をし、一層のサポートに努めてまいります。今後は低・中軌道衛星分野の発展に注目し、「Starlinkマリタイム」にとどまらず、常に最先端技術を取り入れて皆さまをご支援いたします。

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