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列車や鉄道設備に故障や不具合が発生した場合、以前は現場と対策本部間の連絡手段が駅設備の固定電話や携帯電話であったため、音声だけの説明では現場状況の正確な伝達・把握が難しかった。さらに、対策本部から復旧作業の指示を出す際も、細かな手順などを正しく伝えるのが難しく、伝達ミスが発生する恐れもあった。また、ビデオカメラを用いた動画共有システムも導入していたが、機器が大きく重いため現場到着が遅れる場合があり、機能面も十分とは言えなかったため、新たなシステムの導入が求められていた。
京急電鉄様では、KDDIのタブレットを全駅で導入し、ご利用者様に対する駅案内や乗り換え案内などに利用していた。「このタブレットのさらなる活用方法として、映像共有ができる『VistaFinder Mx』の提案をKDDIから受けたことが導入のきっかけだった」と日原氏は言う。
『VistaFinder Mx』は、タブレットにインストールしたアプリケーションを起動するだけですぐに映像を共有でき、総合司令所で映像にマーキングすると現場のタブレットにも反映され、細かな指示を正確に伝達することができる。さらに暗号化通信とタブレットに情報が残らない優れたセキュリティ機能を備えていることから採用を決定。
導入の際は、現場からの映像を対策本部や総合司令所・本社など、複数の拠点で共有できる体制が求められたが「インターネット回線から、ファイアウォールの設置なども含めたネットワーク設計をすべてKDDIに提案・実施してもらい大変助かった」と田邊氏は言う。『VistaFinder Mx』は、主要な39駅に加え、乗務や保守・通信・電力などの担当部署に導入。
列車や鉄道施設の故障・不具合が発生した場合、いち早く現場へ持ち出し、早期の復旧に貢献できるようになった。また現在の用途は有事の対応のみだが、日原氏は「設備点検時に熟練技術者が現場へ行かなくても、遠隔指導で効率的な点検を行うなど、技術継承や人材育成にも活用したい」と抱負を述べる。『VistaFinder Mx』は、京急電鉄様の安全・安心運行や業務効率化への貢献も期待されている。
KDDI株式会社 ソリューション営業本部 エネルギー・運輸営業部 営業第5G
主任 小尾 良介
『VistaFinderMx』の導入により、京急電鉄様の業務改善へ貢献することができ大変嬉しく思います。今後もKDDIのソリューションがお客さまの安全・安心の向上の一助となれるよう、ひきつづきサポートに努めて参ります。
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