強化されたセキュリティ――エンドポイントからクラウドまで、データ移動を保護します。
アクセスの柔軟性――場所に依存せず、セキュアなアクセスを実現します。
効率の向上――従来のネットワークセキュリティモデルに比べ、管理と運用が簡素化されます。
通信と多様なケイパビリティを活用し、DXと事業基盤サービスでお客さまビジネスを支援します。
CO2排出量の可視化から削減まで、一貫してカーボンニュートラル実現を支援します。
KDDIは『つなぐチカラ』でビジネス、ライフスタイル、社会をアップデートします。
場所にとらわれずつながるソリューションを、デバイスからセキュリティまで支援します。
多数の次世代型低軌道衛星により高速・低遅延通信を提供します。
データセンターからネットワークまで、業務に最適なソリューションをトータルで提供します。
中小規模の事業者向けに特化したスマートフォンのご利用方法のご案内です。
中小規模事業者のやりたいことや変えたいことを、モバイルとクラウドの技術を用いてサポートします。
SASE (Secure Access Service Edge) とは、 WAN (Wide Area Network)、リモートアクセス機能などのネットワーク機能とファイアウォールなどのセキュリティ機能をクラウドサービスとして統合したネットワークセキュリティモデルです。
これにより、企業やその従業員は、どこからでも安心して社内リソースへアクセスできるようになります。
SASEのメリットは十分理解されているでしょう。しかし、既存運用の環境下に大きな影響を与えず、アーキテクチャを変更しスムーズにSASEに移行することは容易ではありません。
そんなお客さまに対してKDDIは、Global SASE Platform Service by Fortinetを活用し、大幅な切り替え作業を発生させず、段階的にSASEへ移行するご支援が可能です。
まずは、以下3つのポイントの推進をおすすめいたします。
1. 現状把握
社内のネットワーク構成を確認し、ひっ迫している箇所や要因をIT環境調査にて特定します。同時に、現状のセキュリティ体制を理解、認識いただきます。
2. オンプレミスのプロキシ/リモートアクセス環境をクラウド型プロキシへ切り替え
既存の運用環境への影響を抑えながら運用の負荷を軽減するメリットを得ることができます。
また、プロキシ機能をご利用いただいた後に、標準的に具備されている UTM (Unified Threat Management) などのセキュリティ機能をご利用いただくことが可能です。セキュアなローカルブレイクアウト構成に変更でき、ネットワークひっ迫を回避できます。
KDDIが提供するGlobal SASE Platform Service by FortinetのSASEソリューションは、明示的プロキシとして動作できるため、段階的な切り替えが可能、万一の切り戻しも容易です。
3. エンドポイント保護
クラウド型プロキシにてランサムウェアに感染する通信を防御する対応とともに、サイバー攻撃の起点となるエンドポイントのセキュリティも行う必要があります。
ちなみに、KDDIが提供するGlobal SASE Platform Service by Fortinetではエンドポイントの保護機能を標準的に装備しており、追加費用が発生することなくご利用いただけます。
ネットワークセキュリティへの新しいアプローチとしてSASEへの移行に舵を切ることは、これからのビジネス環境を生き抜くために重要な一歩となるでしょう。KDDIは、その一歩を安心かつスムーズに踏み出すためのご支援をいたします。今回ご紹介したポイントを参考に、お客さまのセキュリティ環境を見直してみませんか。
執筆者プロフィール
日比野 博謙 (ひびの ひろのり)
2013年に大手IT企業にて、通信機器の企画・プリセールス業務を担当。その後、スタートアップ協業を用いたAIサービス事業開発、クラウド事業企画などのDX企画業務に従事。2022年にKDDIへ入社し、国際IP-VPNの事業企画を担当。現在は、セキュリティおよび国際IPVPNのPOとして事業開発・企画に従事。KDDI 法人営業担当者が、導入へのご相談やお見積もりをいたします。
何かご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。