通信と多様なケイパビリティを活用し、DXと事業基盤サービスでお客さまビジネスを支援します。
CO2排出量の可視化から削減まで、一貫してカーボンニュートラル実現を支援します。
KDDIは『つなぐチカラ』でビジネス、ライフスタイル、社会をアップデートします。
場所にとらわれずつながるソリューションを、デバイスからセキュリティまで支援します。
多数の次世代型低軌道衛星により高速・低遅延通信を提供します。
データセンターからネットワークまで、業務に最適なソリューションをトータルで提供します。
中小規模の事業者向けに特化したスマートフォンのご利用方法のご案内です。
中小規模事業者のやりたいことや変えたいことを、モバイルとクラウドの技術を用いてサポートします。
今では、書類の作成時にもMicrosoft 365や Google G Suite といったクラウドベースで提供されるツールを利用することが当たり前になっています。また、Microsoft TeamsやZoomといったウェブ会議のソフトウェアで、同僚や取引先とオンライン会議をするのも当たり前です。そのため、いつでもすぐにインターネットにアクセスできる環境を用意することが必要になるのです。
とはいえ、街中にある誰が設置したかわからない無料Wi-Fiにつなぐにはリスクがあります。また自宅で仕事をする時も、配偶者もリモートワーク、子供もリモート授業で回線をみんなで使うとなると、速度が遅くなることもあります。そうしたニーズにこたえるのがLTE対応パソコンです。
活用シーン
~移動時の時間も効率よく使いたい方~
~在宅勤務時のインターネット回線にお困りの方~
~外出時、パソコンの持ち運びにお困りの方~
もし、こんなお困りごとに心当たりがあるとしたら、「LTE対応パソコン」で解決できるかもしれません。
以下でおすすめの機種を紹介しますので、ぜひご覧ください。
LTE対応パソコンは、スマートフォンと同様にSIMをさせばLTEにアクセスすることができ、その機動性が特長です。
ここ数年製品が増えており、選択肢の幅が広がっています。その中でも代表的な5製品をご紹介します。
MicrosoftのSurface Go 2は、10.5型のディスプレイを採用しているスレート型のタブレット。オプションで用意されているディスプレイカバーにもなるキーボードを接続すると、クラムシェル型のノートパソコンと同じように使えるという特長があります。
CPUはIntel Core m3、8MBのメインメモリー、128GBないしは256GBのストレージという構成で、重量は約798g (キーボード込み) と、とにかく軽量でありながらパソコンとして使う時のスペックも十分確保されています。
建築業の現場で利用する場合、従来のタブレットの代わりに現場にもっていき、現場で日報作成までを完了させることができます。タッチペンもついており、図面への書き込みも容易です。自宅と現場での往復でオフィスに戻らない働き方にも適しています。
LenovoのThinkPad X1 Carbon Gen 8はIntel Core i5、8GB、256GBのストレージ、最大で14型FHDディスプレイなどのハイスペックなクラムシェル型ノートパソコンになっています。
ThinkPadシリーズは打ちやすいキーボードに人気があり、キーボードにこだわるビジネスパーソンに人気を集めているほか、セキュリティに配慮されていることが特長で、Webカメラには物理的なシャッターが用意されていたり、オプションの「ThinkPad Privacy Guard」を選択すると、外出時のカフェで使っている時には正面にいるユーザーにしか見えないように視野角をデジタル的に調整する機能が利用できます。
HPのElite DragonflyはIntel Core i5、8GBのメモリー、256GBのストレージというハイスペックなパソコンで、13.3型FHDのディスプレイを採用しており、ディスプレイが360度回転することでクラムシェル型ノートパソコン、タブレット、テントモード、ビューモードという4つの形に変形して利用することができる2-in-1型と呼ばれる形状の製品です。そうしたスペックでありながらボディの素材にマグネシウムを採用することで、高い強度と約1.13kgという軽量さをバランス良く実現しています。
ディスプレイはオプションで「HP Sure View Reflect」と呼ばれるのぞき見防止機能が用意されており、カフェや新幹線の中といった環境でもパソコンの正面に座った人にしか見えないように視野角が調整されるなど、セキュリティ面に配慮されているのは見逃せない特長です。持ち運びやすさと操作性、セキュリティを兼ね備えた機種です。
ThinkPad X13は、Lenovoのベストセラー製品の最新モデルで、モバイルパソコンのメインストリーム向け製品です。Intel Core i3、メモリー8GB、256GBのストレージ、13.3型HDディスプレイというスペックで、性能とコストを高度にバランスを取った製品となっています。
ThinkPad X13の特長は、上位モデルのThinkPad X1 Carbon譲りの入力しやすいキーボードで、多くのビジネスパーソンに支持されていること。また、スティック型のポインティングデバイス「TrackPoint」も評価が高く、一般的なノートパソコンに採用されているタッチパッドと両方が用意されており、そうした操作性の良さも人気の理由の1つです。
HPの EliteBook 830 G6はCore i5、8GBのメモリー、256GBのストレージといったスペックに、13.3型FHD液晶を搭載するという上位モデルに匹敵するような高いスペックを備えながら、お求めやすい価格設定がされているメインストリーム向けのモバイルパソコンです。価格は抑え気味ながら、アルミニウムの削り出しで作られた高品質で高い剛性を実現したボディが採用されており、持ち運び時にも安心して使えることが特長になります。
「HP Sure View Gen3」というのぞき見防止機能がオプションで選択できたり、HPが提供するSure Sense (マルウェアブロック機能)、Sure Run (ハードウェアでマルウェアを検出する機能) などのビジネスパソコン向けのセキュリティソリューションが充実しており、持ち出して使うモバイルパソコンとして安心して使えます。
MDM (Mobile Device Management) と呼ばれるデバイス管理サービスを活用することで、万が一に備えて管理者側から端末管理ができることももう一つの特長です。MDMを利用すると、万が一パソコンを紛失しても、ほかの場所からロックしたり、リモートワイプと呼ばれる、遠隔地からデータを完全に消去する機能を利用したりできます。つまりパソコンがなくなってもデータ漏えいが防げます。
こうしたリモートからの制御を行うためにはパソコンがインターネットに接続されている必要があります。LTE対応パソコンの場合にはパソコンの電源が入っていればインターネットにつながるので、こうしたことができるのです。今回紹介したLTE対応パソコンは、市場で販売されている製品のほんの一部です。
ほかにも10メーカー約100モデルのラインアップを用意しており、こちらのウェブサイトでは、そうしたLTE 対応パソコンの特長を紹介しています。なお、KDDIでは、データ通信を提供するサービスプロバイダーとして、MDMなどのサービスから通信回線、さらにはデバイスまで一気通貫でサービスを提供することが可能になっており、当該ページから相談することも可能になっています。