このページはJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効にして、または対応ブラウザでご覧下さい。

閉じる
閉じる
閉じる
法人でのインターネット回線の選び方とは?注意点やおすすめサービスなど紹介

法人でのインターネット回線の選び方とは?注意点やおすすめサービスなど紹介

2025 1/29
光回線などを利用したオフィスのWi-Fi環境整備など、インターネット回線は、現在のビジネスにおいて欠かすことのできない重要なインフラです。個人向けでは光回線が速度や安定性の面で人気の選択肢となっていますが、法人向けのインターネット回線を導入する際は、どのように選べばよいのでしょうか。導入に迷う企業の後押しとなるよう、インターネット回線の選び方や注意点などを解説いたします。

法人でインターネット回線を選ぶ際のポイント

個人契約と同じく実際通信速度安定性大事ポイントではありますが、それ以外でも、法人契約ではセキュリティ観点から固定IPアドレス取得できるかどうかなど、抑えておきたいポイントがあります。


1. 会社携帯とのセット割引

まずは法人でも大事コストの話です。インターネット回線法人向プランには、個人と同じく会社携帯インターネット回線セット契約することで割引適用される場合があります。例えばKDDI/auの場合は、スマートバリューというauスマホとインターネット回線のセット割引があり、組み合わせの条件によってはauスマホ利用料金から最大 1,100円/月割引 (注1) になるケースもあります。

また、割引だけでなく回線支払いをまとめて管理請求できるサービスもありますので、毎月管理請求業務効率観点からも、まずは会社携帯セットで考えるのがよいでしょう。

光回線などインターネット環境が整ったオフィスでスマートフォンとPCを操作するビジネスマン
  • 注1) 割引条件適用条件など詳細はauホームページauスマートバリュー(外部サイトに遷移します)」でご確認ください。

2. 固定IPアドレスの提供

また、固定IPアドレス利用できるかどうかも、法人では申し込み前に確認しておきたいポイントです。インターネットサービス普及に伴い、自社サーバー内の情報を守るため、不特定多数の人からアクセスされないよう、指定したIPアドレスからのみアクセス許可する企業も増えてきました。そのため、今は必要なくても、将来的取引先から求められる可能性考慮し、固定IPアドレスの払い出しに対応した事業者を選んでおくと安心です。


3. 共有型と確保型の選択

続いてのポイントは、通信品質に関わる選択です。インターネット回線は、共有型確保型の2種類大別されます。

共有型 ― 他社とアクセス区間インターネット帯域共有する形態です。複数社共有しているため、アクセス負荷が高まると遅延切断が起きる可能性がありますが、そのぶんコストが低く、個人中小規模拠点に適しています。

確保型  ― 契約した内容分アクセス区間インターネット帯域確保する形態です。高コストですが、大規模拠点安定的通信速度必要とする業種に適しています。

オンライン会議ウェブサイト閲覧など、一般的オフィスにおけるビジネス利用範囲であれば「共有型」で問題ないですが、金融サービスやECサイト、映像配信医療など、サービス提供安定的通信必要とする場合は「確保型」を選択するなど、必要通信品質料金を比べて選択するとよいでしょう。


4. 最大通信速度

こちらも一般的オフィスでのビジネス利用範囲であれば、1GB以上プランを選んでおけば問題ないケースが多いですが、同時間帯オンライン会議が多い会社や、映像・3Dデータなど大容量データのやり取りが多い業種では、さらに高速通信環境必要になる場合があります。こちらも今は必要なくても、将来的業務拡大考慮し、上位速度プランへの切り替え可能サービスを選んでおくと安心です。

光回線などインターネット環境における通信速度を確認するビジネスマン

KDDIのインターネットサービスを例にした選び方

では、KDDIのインターネット回線サービスを例に、実際サービスの選び方を見てみましょう。KDDI法人向サービスにはインターネット回線サービス複数ありますが、そのなかでも利用環境に合わせてアクセス方法柔軟=Flexibleに選択できる「KDDI Flexible Internet」が、帯域確保型帯域共有型選択でき、かつ、固定IPアドレスにも対応しているので、幅広法人需要利用しやすいサービスとなっています。

上記のなかから、どのパターンを選べばよいか、ひとつの目安として拠点内利用人数規模に合わせて整理したものがこちらです。

また、auであれば、オプションとして、山間部などの回線が引きにくい場所イベント会場など、一時的利用必要場合には、衛星通信Starlink」を利用した契約可能です。

さらに、「KDDI Flexible Internet」に申し込んだ法人であれば、8%優待割引でPC周辺機器インクプリンターなどが購入できる法人向通販サイトデジコレITモール」の利用可能です

  • 注2) FTTHは「Fiber To The Home」の略で、光回線配線方式のひとつです。ほかに基地局から建物 (Building) まで敷設しているFTTB (Fiber To The Building) という配線方式など、接続先によって呼び方が異なる方式がいくつかあります。
  • 注3) ベストエフォートとは、回線業者提示した最大通信速度上限とし、最大限努力した速度インターネット接続することを指す。実際通信速度通信回線使用している環境左右され、速度一定に保つことが難しいため、基本的には記載最大通信速度より遅くなる。
  • ※「KDDI Flexible Internet」の料金など詳細こちら

導入にあたっての手順と注意点

光回線以外の選択肢は?

光回線は多くの法人にとって魅力的選択肢ですが、場合によっては配線工事不要無線式ホームルーターが適している場合もあります。特に5G対応タイプは1Gbpsを超える高速通信可能エリアもありますので、光回線開通するまでの一時的なWi-Fi環境として利用するのに便利です。注意点としては、利用場所電波状況によって通信速度変動する場合があり、また料金プランによっては月間データ通信量上限がある場合があるため、光回線導入するまでの一時的代替手段や、小人数オフィスでの利用がおすすめでしょう。

  • ※ 外部サイトに遷移します。
光回線などを利用したWi-Fi環境の整ったオフィス

導入検討の際は、通信に強い会社にご相談を

安定したインターネット回線導入は、オフィス環境整備する際の大事ポイントのひとつです。とはいえサービス提供している会社も多く、業務内容規模に合わせたプラン選びに迷う場合は、プロに任せたほうが安心です。KDDIは長年通信会社として多くの会社ネットワークを支えてきたノウハウがありますので、よろしければぜひお気軽にご相談ください。

  • ※ 2025年1月現在情報です。

ピックアップ