読み方 : エイチティーティーピー
正式名称 : Hypertext Transfer Protocol
HTTP(ハイパーテキスト転送プロトコル)は、ウェブブラウザとサーバー間でデータを転送するためのプロトコルです。
1991年に初めて導入され、現在のインターネットの基盤となっています。
HTTPは、リクエストとレスポンスの形式で動作し、ユーザーがウェブページを閲覧する際、ブラウザがサーバーにリクエストを送り、サーバーがそのリクエストに応じてデータを返すことで、テキスト、画像、動画などのコンテンツが表示される仕組みとなっています。
HTTPには、セキュリティの観点からHTTPS(HTTP Secure)というバージョンも存在し、データの暗号化を行うことで、通信の安全性を高めています。
HTTPは、ウェブの発展において重要な役割を果たしており、さまざまなウェブアプリケーションやサービスの基盤となっています。