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読み方 : エムティーユー
正式名称 : Maximum Transmission Unit
MTU (Maximum Transmission Unit、最大転送単位) とは、ネットワーク通信において一度に送信できる最大のデータ容量をバイト単位で示したものです。
MTUのサイズや値は、通信メディアや通信プロトコルにより異なり、イーサネットは1,500バイト、光ファイバー (FDDI) は4,352バイト、ATMは9,180バイトです。適切なMTU設定により、パケットロスや遅延を減らし、通信の効率化とコスト削減が可能です。
MTUを超えるデータは、「フラグメンテーション」という作業で、MTU値以下にパケットが分割され、送信可能な値に変換します。この処理はルーターが自動で行いますが、パケットが分割されることでパフォーマンスが低下する可能性があります。
一方、経路上で最適なMTUを自動検出する「Path MTU Discovery (経路MTU探索)」は、パケットを分割しないで送信することが可能なため、データ転送の高速化を図ります。IPv6は、ルーターでパケット分割ができないため、経路MTU探索によりデータ転送の高速化を実現しています。