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読み方 : スケールアップ
正式名称 : Scale Up
スケールアップとは、メモリやハードディスクの増強などによりシステムの処理能力を向上させる方法です。
CPUやメモリーの増設、クラウドサービス導入、分散型アーキテクチャ採用、オートメーション推進などを通じて処理能力を高めることが可能です。システムの設計を変更せずにハードウェアの性能を引き上げることから、「垂直スケール」とも呼ばれます。
これに対し、「スケールアウト」はサーバーの台数を増やし、分散処理によってシステムの安定性や処理能力、可用性を高める方法です。
機器や仮想マシンの数を並列に増やすことから、「水平スケール」ともいわれます。例えば、1台のサーバーで処理できていた100件の処理が、2台に増やすことで処理能力が倍増します。
スケールアップやスケールアウトが必要な理由は、利用者の急増や一時的なアクセスの集中など、サーバーのアクセス数の負荷に応じて運用・管理を見直す必要があるからです。処理能力を超えると通信速度が低下しシステムトラブルの原因ともなるため、サーバーの性能強化が必要になります。