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WPA

読み方 : ダブリューピーエー

正式名称 : Wi-Fi Protected Access

Wi-Fi Protected Accessとは

WPA (Wi-Fi Protected Access) とは、Wi-Fi Allianceが策定した無線LAN (Wi-Fi) のセキュリティ規格で、WEPより強固な「暗号化」技術を活用しセキュリティを確保することで、無線による通信も安全に行えます。
Wi-Fi Allianceとは、無線LAN製品の普及促進を図ることを目的とした業界団体です。

無線LANは物理的なケーブルを使わないため、通信内容を傍受されるリスクがあり、通信内容を秘匿し安全な通信を実現するためのセキュリティプロトコルが必要です。
無線LANの普及が進んだ1999年にはWEP (Wired Equivalent Privacy) が採用されましたが、暗号解読の容易さからセキュリティが不十分とされ、WPAが登場しました。

さらに暗号化と認証を強化したAES暗号を採用したWPA2が2004年に発表されましたが、WPA2にはKRACKs (Key Reinstallation Attack) と呼ばれる深刻な脆弱性が発見され、より安全な暗号鍵交換手法を採用したWPA3が2018年に発表され、現在の最新のWi-Fiセキュリティ規格となっています。

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