ペイメントやポイントサービスの提供のため、現在のサービスの認証機能を強化したい
・IDとパスワードのみの認証
2022年10月17日から、オプション機能として「同意管理機能 (PPMオプション)」の提供を開始いたします。
本機能の提供により、法人のお客さまは法令に遵守した形でIDを管理でき、ユーザーから取得したデータを事業やサービスにおける分析などへの利活用が可能となります。
また、本機能を試験的に導入を試したいお客さま向けに、トライアルプランを簡易かつ低額にご利用いただけるプラン※として提供します。提供料金に関しては、お客さまのご利用状況 (規約数やサービス数など) によって変わるため、ご希望の場合はこちらよりお問い合わせください。
そのほか詳細は以下をご参照ください。
EC、SNS、クラウドサービス、会員サイトなどオンライン事業が当たり前となった今、自社のユーザーが安全に、そして簡単にログインできることが、サービスの利用を高め、ユーザーとのエンゲージを強化します。
また、サイバー攻撃が増加する中、安全な認証基盤を利用することはユーザーを守ることにつながります。
KDDI IDマネージャーとは、B to C事業の拡大、リカーリングビジネスを検討している法人のお客さまに、IDベースの顧客管理やID運営支援を提供するサービスです。通信事業で培ったID認証技術、24時間365日の運用稼働、不正利用検知などのセキュリティ対策のノウハウを生かし、法人のお客さま独自のブランド名でのID運営を早期に実現します。
ログインIDにメールアドレスのほか、携帯電話番号を使用することができます。
また、外部IdP連携機能も加わり、お客さまにより馴染みのあるIDでログインが可能になりました。
さらにFIDO機能によりユーザビリティを担保しながら、より強固なセキュリティを提供することができます。
パスワードレス認証や多要素認証に必要な機能を踏襲しています。
また特定IPアドレスからの大量アクセスによる攻撃を検知、自動遮断など運用監視を備えており、ブルートフォース攻撃などの不正アクセスから守ります。
運用監視専門チームによるID基盤のシステム異常検知や障害復旧対応、脆弱性対応やセキュリティトレンドの追従などの実施により、24時間365日、安心してご利用いただけます。
既にお客さまでご利用されているID基盤から「KDDI IDマネージャー」へのユーザー移行をマイグレーション機能の2つの移行方式を用いることで簡素化します。
ユーザーの初回ログインで移行元ID基盤データが移行される「アクティブユーザー移行方式」では、アクティブユーザーのみを新規IDへ移行したいお客さまにおすすめです。
顧客IDデータを一括で移行する「一括移行方式」に関しては、かなり大規模なID基盤をお持ちのお客さまでも安心してID移行が可能です。
また、SaaS型のID基盤のため、APIですぐ接続試験ができ、UI/UXが設計された状態でご提供いたします。
そのため、開発リードタイムを削減し、速やかな導入を実現します。
ID管理で課題となる、個人情報保護法への対応が必要なお客さまへ向けて、同意管理機能であるPPM (プライバシー・ポリシー・マネジメント) オプションをご提供しております。同意の取得状況や、規約などの同意に必要な文書を複数のID基盤にまたがり一元管理が可能です。
さらに取得したデータはダッシュボードで分析も可能、広告配信やダイレクトメールなどの販促施策実施のためのデータの有効活用をサポートします。既にID管理機能をお持ちのお客さまは、同意管理機能のみをPPMオプション単体での導入も可能です。
KDDI 法人営業担当者が、導入へのご相談やお見積もりをいたします。
何かご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。