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KDDI 高精度位置測位サービス

GNSS補正データインターネットを通じて配信し、高精度位置測位実現します。高精度位置情報必要とされているお客さまにおすすめです。

※ GNSS (Global Navigation Satellite System) : 人工衛星 (測位衛星) を利用した全世界測位システム

お知らせ

【2024年10月更新】KDDI 高精度位置測位サービスにPPP-RTKメニューを追加

KDDIは2024年10月8日から、Swift Navigation Inc. (本社: 米国カルフォルニアサンフランシスコ、Co-Founder &  CEO: Timothy Harris、以下 Swift Navigation) と連携し、WAKONXを構成するアセットとして、「KDDI高精度位置測位サービス」にPPP-RTK (以下メニュー) (注)追加します。

詳しくは以下をご参照ください。

  • 注) Precise Point Positioning RTK: 精密単独測位型 RTK

なぜ高精度測位が必要となるのか

屋外位置測位一般的使用されているGNSSの単独測位測位精度が低く、さまざまな機器遠隔/自動制御測量などで求められる精度を満たすことが困難でした。

一方で、ドローンを用いた運送システム/計量システム構築や、自動車建機農機遠隔での操縦自動制御需要増加しています。こうした需要対応するため、GNSSで取得した位置情報高精度化し、お客さまや従業員にとって安全便利システム構築していくことが重要となっています。

GNSSで取得したデータを補正することで高精度な位置測位を実現するサービスを提供

■GNSSとは

GNSSは「Global Navigation Satellite System」の略称日本語では「全球測位衛星システム」と呼ばれ、衛星測位システム総称を指します。このGNSSは地球上空周回している人工衛星との通信を行うことで、地球上のさまざまなものの位置測位することが可能であり、地球上の人やものがどの場所にいるか、正確に割り出す機能を持っています。現在では、土木工事における測量カーナビなど、幅広用途活用されています。

詳しくはこちら

用途に合わせて選べる2つのメニュー

  • 注1) RTK : Real Time Kinematic の略。GNSSの位置測定精度向上させる方法の1つ。
  • 注2) 一部離島を除く
  • 注3) 沖縄、一部離島を除く

KDDI 高精度位置測位サービス (VRS-RTK)

KDDI 高精度位置測位サービス (VRS-RTK) では、基準局との物理的距離重要になるRTK測位において、利用者付近仮想的基準局作成するVRS (注4) 方式採用することで、物理的基準局利用者距離が離れていても精度を落とさずご利用いただけます。

電子基準点データをもとに、株式会社ジェノバ連携して作成された誤差修正用補正データ配信するサービスです。

株式会社ジェノバ国土地理院全国設置している約1,300点の電子基準点網活用した仮想基準点方式により、ネットワーク型の補正データ配信しています。

RTK方式は基準局との距離 (基線長) が長くなると精度が落ちるが、VRS-RTK方式は仮想的な基準局を作成することで精度が安定
RTK方式とVRS-RTK方式の比較
  • 注4) VRS : Virtual Reference Station の略。仮想基準点方式のことで、利用者近傍観測地域周辺電子基準点網から仮想基準局設置し、その仮想基準局から出力されるであろうGNSS補正データ算出する手法

KDDI 高精度位置測位サービス (PPP-RTK)

KDDI高精度位置測位サービス (PPP-RTK) とは、RTK方式即時性を有しながら、単独測位であることにより常に基準局との位置関係影響を受けないPPP方式特長も兼ね備えており、多数広域高速での用途においてもリーズナブルな価格で、安定してご利用いただけます。

エリア網羅性耐障害性考慮して設置したKDDI独自基準局データをもとに、Swift Navigation Inc.と連携して作成された誤差修正用補正データ配信するサービスです。

Swift Navigation Inc.は、本サービス同一方式クラウド高精度測位サービス「SKYLARK」を北米 (米国カナダ)、欧州  (30カ国 ) 、オーストラリアアジア (韓国など) で展開しています。

RTK方式は基準局のスイッチングが発生するが、VRS-RTK方式は発生しないため近傍基準局の影響を受けづらく、誤差の偏りが小さい
RTK方式とPPP-RTK方式の比較
モデルデータ圏内であれば場所を問わず制度が安定(近傍のKDDI 独自基準局が壊れている場合にも有効)
KDDI 独自基準局から生成した広域モデルデータを配信
  • ※ 2024年10月時点
  • ※ イラストはイメージです

KDDIだからできること

お客さまのユースケースごとに求められる精度やご予算に応じて、2つのメニューからお選びいただけます。

高精度測位必要なLTEやStarlinkなどの通信のご提供、GNSS受信機のご紹介導入に向けた動作確認事前検証実証実験など、高精度測位活用した業務効率化ビジネス開発をご検討されているお客さまをサポートいたします。

ユースケース

当社動作確認サービスの一例

サービス動作確認予定している、デバイス・サービスをご紹介いたします。今後順次拡大予定しており、
対応デバイス・サービス随時募集中です。

また、本欄記載のないデバイス・サービスでのご利用をご検討場合はお気軽にお問合わせください。

本サービスへのお問い合わせ

KDDI 法人営業担当者が、導入へのご相談やお見積もりをいたします。
何かご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。


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