このページはJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効にして、または対応ブラウザでご覧下さい。

閉じる
  • be CONNECTED.
    be CONNECTED.

    変化し続けるビジネスシーンを見据え、さまざまな特集を通して、ヒントをお届けします。

  • Smart Work
    Smart Work

    ニューノーマル時代における働く人が中心の働き方の実現へ

  • 資料一覧
    資料一覧

    KDDIサービスの各種パンフレットをダウンロードできます。

  • 導入事例から探す
    導入事例

    お客さまの課題をKDDIのソリューションを用いて解決した事例のご紹介です。

閉じる
  • 障害・メンテナンス情報

    KDDIは、お客さまにご不便をおかけするような通信・回線状況が発生した場合、本ページでお知らせします。

  • ご請求に関するお手続き

    お支払い方法の変更や請求書の再発行方法、その他ご請求に関する便利なサービスなどをご案内します。インボイス制度対応についてはこちらからご確認ください。

  • よくあるご質問

    よくあるご質問についてお答えいたしております。お問い合わせの際には、まずこちらをご覧ください。

  • サービス利用中のお客さま用
    お問い合わせフォーム

    サービスご利用中のお客さまへ、フォームでのお問い合わせをご案内します。電話でのお問い合わせ先は、各サービス別サポート情報からご確認ください。

閉じる
閉じる
閉じる
社内研修「ゼロトラストアカデミー」の取り組みについて [構想策定編 ]
ゼロトラストブログ vol. 05

社内研修「ゼロトラストアカデミー」の
取り組みについて [構想策定編 ]

2024 2/20
みなさま、IDC Japanが指摘する2026年のITスキル不足問題をご存じですか?KDDIではこの問題に対応するために、社内研修制度「ゼロトラストアカデミー」でセキュリティ専門人財を育成しています。今回は「ゼロトラストアカデミー」設立の経緯とプログラムについて、ゼロトラスト推進部の藤井がご紹介いたします。「ITスキル不足問題に向けて、社内人財を早期に戦力化したい」と悩んでいる方にぜひ参考にしていただきたい記事となっております。

「ゼロトラストアカデミー」設立の背景

情報システムセキュリティ問題は、ビジネス持続可能性にとって不可欠課題です。現在、この分野で特に重要視されているのは「ゼロトラストセキュリティ」の概念です。

IDC Japanは、世界において「2026年まで、製品サービスへの支出に比べ、スキル向上に向けた取り組みへの支出不足し、企業の65%がAI、クラウドデータセキュリティへの投資から十分価値を得ることができない。」と予測しています。また、国内においてはこの割合を70%と予測しています (注) 

お客さまにとって、従来のような境界型セキュリティでは脅威への対策十分でないケースが増えているため、それらに対応できるゼロトラストセキュリティへと変わりつつあります。

ただ、その実現に向け最適な形で移行していくには、安全ネットワークアクセスエンドポイント信頼性確保できる構成要素と、セキュリティ運用を含めて、お客さまにご提案できるパートナー人財がより必要となっています。

こうした状況対応するために当社内設立されたのが「ゼロトラストアカデミー」です。
アカデミーでは、セキュリティ専門知識を有し、現場即座活用可能デジタル人財育成注力しています。

  • 注) 出典:IDC Japan, 2023年12月「IDC FutureScape:Worldwide IT Industry 2024 Predictions-Japan Implications」(JPJ 50150423)

即戦力人財を育成する「ゼロトラストアカデミー」のプログラム

私たちは、コンサルティングアーキテクチャ適用マネージドサービスなどの広範実践経験を、アンケート調査インタビューを通じて収集します。
そして、それらの知見学習プログラム反映させることで、教育サイクルの質を向上させています。

実践経験でアンケートやインタビューの実施を行い、それらを基にコンサルティング(現状調査・分析・要件整理)やアーキテクチャの適用(PoC/PoVから次期インフラ構想策定)、マネージドサービス(適切なソリューション選定)を学習プログラムに組み込む。
【図1】ゼロトラスト実践経験

継続的フィードバック改善プロセスを経ることで、受講者以下4つの実践的スキル強化していきます。

  1. ゼロトラストセキュリティ知識実務に活かす能力
  2. お客さまのセキュリティ課題把握し、要件に合わせたソリューション提案する力
  3. 各部門連携し、スムーズ問題解決実現するコミュニケーション
  4. お客さまにとって最適選択を導き、その決断を促すための行動を取る力
実践経験で販売促進(お客さまのビジネス)や新たなシステム構築、情報システム運用から継続的なフィードバックを行い、学習プログラムで改善し、習得。即戦力となる実践的なスキルを身につける
【図2】実践経験の価値連鎖

これらのスキルは、お客さまの情報システムをより強固なものとし、ビジネス競争力を高めるために必要不可欠です。ゼロトラストセキリティ基盤とした堅牢信頼性の高いシステム構築可能となり、結果としてビジネス競争力向上させることに貢献します。

「ゼロトラストアカデミー」の展望

ゼロトラストアカデミー」は、ITスキル不足対応し、セキュリティ専門人財育成することを目指しています。教育プログラムの質を向上させ、実践的スキルを持つ人財輩出するための取り組みを継続していきます。業界動向反映したカリキュラムにより、お客さまのセキュリティ課題解決貢献する専門家を育てます。

プロフィール画像

執筆者プロフィール

藤井 新吾 (ふじい しんご)
公共部門において、プロジェクトマネジメント業務に15年間従事した後、モバイルソリューションの分野で4年間の経験。その後、約半年前から最新のゼロトラストセキュリティ商材のプロダクト戦略に関わるセキュリティ専門人財の育成を目的とした「ゼロトラストアカデミー」の企画運営を担当。

本サービスへのお問い合わせ

KDDI 法人営業担当者が、導入へのご相談やお見積もりをいたします。
何かご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。

ホワイトペーパー

最新のイベント・セミナー情報



ピックアップ