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動画で事例内容をご覧いただけます。(2分51秒)
課題
京野菜『万願寺甘とう』の収量拡大を実現したかった
解決策
栽培状況の見える化で、篤農家のノウハウを共有。産地全体の収量拡大を目指す
課題
栽培ハウスの環境に合わせたシステム構築が求められた
解決策
新しいセンサーを導入し、実地検証を行いながら最適なシステムを構築
課題
農業でのIoT活用にパートナーが必要だった
解決策
IoTで地域課題を解決する豊富な実績を生かし、舞鶴市様のSDGsに貢献
舞鶴市様は、2018年にKDDIと地域活性化を目的とした協定を締結。魅力ある一次産業創出を目指して、夏の京野菜として人気の『万願寺甘とう』の生産をKDDIのIoT技術を用いて安定化するプロジェクトを推進している。
多々見市長は「栽培管理の難しい『万願寺甘とう』の生産量を増やし、大都市圏へ販路拡大することで地元産業の発展につなげたいと考えています。KDDIは、全国各地でIoTを活用して地域課題の解決に取り組んでいることから、その豊富な知見を舞鶴市の発展に生かしてほしいと期待しています」と語る。
優れた栽培ノウハウを見える化し、生産者間で共有するために、5名の篤農家 (注) の栽培ハウスに温度・湿度・土壌水分量などのセンサーを設置。データをクラウドに蓄積し、誰でもスマートフォンやタブレットなどで閲覧可能にした。東山様は「KDDIの担当者が地元に入り込み、生産者と何度も話し合いながら最適なセンサーや無線通信のシステムを構築してくれました。予期せぬトラブルにも迅速に対応していただき大変助かりました」と言う。
栽培状況の可視化は、生産者から大きな反響を得ている。添田様は「ハウス栽培は、温度や水やりの量など、細かな管理が必要ですが、他の人がどのように管理しているか一目瞭然で分かるようになりました。『うちは、水をやりすぎている』とか『春先の夕方は25℃くらいにした方がよい』など、データを見ながらみんなで議論して、具体的な数値目標が見えてきたことは、大変有意義なことだと感じています」と効果を語る。
こうした栽培状況のデータは、今後、関係協力機関で詳細な分析が行われ、最適な栽培方法の研究に生かされていく。
吉田様は「何が収量アップの要因かを見極めて、みんなが手本にできる栽培方法を確立したいと考えています」と言う。
さらに東山様は「早ければ、今シーズンから収量拡大という結果が出る可能性もあり、ワクワクしています。また、こうした手法を他の農作物にも横展開するとともに、漁業にも活用して、幅広く一次産業の活性化に役立てていきたいと思っています」と抱負を語る。
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