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事業化を目指していたテレワーク用コミュニケーションブース『テレキューブ』の運用システムの開発には、幅広い技術が必要なため苦心を強いられていた。
間下様は「商業施設などに設置して無人でサービス提供するため、利用予約・本人認証などのサーバー系から、ブースの解錠といったメカニカルな部分まで一体として開発する必要がありました。当初はそれぞれ専門メーカーに相談しましたが、全体の取りまとめが難航。KDDIなら幅広い技術力ですべて任せられることから、開発を依頼しました」と経緯を語る。
前例のないサービスである『テレキューブ』の事業化には多くのハードルがあったが、構想から2年を待たずサービス開始にこぎ着けた。
高梨様は「KDDIが開発プロジェクトをリードしてくれたことで一気にスピードがアップしました。開発途上でのブース設計変更や、交通系ICカードによる決済への対応など、さまざまな要件変更もありましたが、KDDIの柔軟な対応力で早期のサービス開始が可能になりました」と語る。
また『テレキューブ』はその用途からプライバシーとセキュリティの確保が大きな課題となった。
高梨様は「とくにOEM先の鉄道会社様からは極めて高いセキュリティ基準を要求されました。当初、これをクリアできる会社が見つからなかったのですが、KDDIは『KDDI クラウドプラットフォームサービス』(KCPS)の活用で大きなコストをかけずにセキュリティを確保でき、適正料金でのサービス提供が可能になりました」と言う。
進化を続ける『テレキューブ』の将来にも、KDDIの多彩な役割が期待されている。
間下様は「テレキューブは、テレワークに限らず街中でプライバシーを守れる新たなスペースインフラとして、用途を拡大していく予定です。例えば、地方自治体の住民サービス窓口や、医療機関・金融機関の相談窓口。さらに、英会話教室やカラオケなどのコンテンツ提供。そして、すでに引き合いもある欧州への進出など、こうした事業拡大においてもKDDIの幅広いリソースに期待しており、今後も協力をお願いしたいと考えています」と語る。
KDDI株式会社 ソリューション事業本部 ビジネスIoT推進本部 IoTイノベーション推進部 IoTリサーチ&デザイン
菰岡 真人
同 IoTイノベーション推進部 営業3グループ
原 彩夏
テレワークに最適な作業空間『テレキューブ』の事業に携わることができ、大変うれしく思っております。今後もIoTなどKDDIの技術を活用し、お客さまの事業の発展や社会に貢献できるよう、ご提案を続けてまいります。
社名 | テレキューブ株式会社 |
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所在地 | 東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル7階 xLINK |
URL | https://telecube.co.jp/ |
会議資料に、メール添付用に、印刷用にぜひご利用ください。
導入事例:テレキューブ株式会社様(2.1MB)
<掲載内容>