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シンガポール日本人学校

シンガポール日本人学校

概要:

RPAソリューション「UiPath」を、編入学受付業務に導入。
大きなコストをかけずに業務の自動化を達成。

導入サービス:

社名
シンガポール日本人学校
所在地
The Japanese School Singapore Primary School, Clementi Campus 95 Clementi Road, Singapore 129782
業 種
学校・教育
従業員規模
1,001名以上
掲載日
2019年05月

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お客さまインタビュー

採用の理由と経緯

複数のアプリケーションにまたがる作業を
低コストで自動化できる

同校では、保護者負担軽減業務省力化のため、編入学申し込みのオンライン化を実現していた。しかし、既存技術を組み合わせてシステム構築したため、完全自動化ができず、アプリケーション間で人手によるデータ橋渡しが必要になっていた。

高橋様は「業務省力化は進みましたが、単純ルーチンワークが残されてしまい、この解決のためにRPAの導入検討しました。RPAソリューション「UiPath」は、複数アプリケーションにまたがる作業を低コスト自動化できるため、本校ニーズ最適でした」と採用理由を語る。

学校運営理事会 常務理事 事務局長
高橋 勇進 様

導入後の効果

1件あたり約5分かかっていた作業が、
わずか数秒で可能になった

事務局
山田 満 様

従来編入学受付担当者は、保護者ウェブサイト上で入力した情報サーバーからダウンロードし、エクセルファイルに1行ずつコピペして願書作成印刷していた。

山田様は「この工程をRPAで自動化したことで、1件あたり5分程度かかっていた作業がわずか数秒でできるようになりました。とくに新学期前の1~3月は毎日20件程度の申し込みが集中するため、大幅業務省力化達成できました」と導入効果を語る。


ロボット開発はKDDIに委託し、スムーズな開発・導入を実現

自動化ロボット開発はKDDIが担当

高橋様は「業務プロセス説明してワークフロー設計してもらい、スムーズ導入できました」と言う。

また、山田様は「導入に際しては、KDDIからレクチャーを受け、トラブル対処法も含めてRPAに習熟することができました。操作自体ボタンクリックするだけで非常簡単なので、担当職員が代わる際も従来のような引き継ぎが不要で、この点でも省力化役立っています」と語る。


付加価値を生む業務へ注力でき、サービス品質の向上にも貢献

RPAは、業務省力化だけでなく、高付加価値化へも大きく道を拓いた。

高橋様は「職員単純作業から解放することで、能力開発時間を割けるようになります。複数タスクをこなし、付加価値を生み出せるように教育することで、学校全体サービス品質向上につなげたいと考えています」と言う。

さらに高橋様今後編入学受付業務完全自動化目指すほか、会計部門へもRPAを導入し、担当者財務分析などの本来業務注力できるようにしたいと思っています」とRPAのさらなる活用意欲を燃やしている。

導入サービス概要図

シンガポール日本人学校様の「UiPath RPA」 ご利用イメージ
  • ※ 掲載された情報は、取材日当時のものです。
担当からのメッセージ

担当からのメッセージ


KDDIシンガポール 営業担当

佐伯 凌汰


今回、シンガポール日本人学校様とRPA(UiPath)の構築ができたことを大変誇りに思っております。今後も微力ながら国内外の教育機関における『働き方改革』に少しでも貢献できたら光栄です。

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