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PACSを導入して医療用画像フィルムレス化すると、サーバに障害が発生した場合、画像を閲覧できなくなり医療活動がストップしてしまう恐れがあった。そのため、障害時でも画像閲覧ができるバックアップシステムの構築が急務だった。また、従来、医師が病室を回診する際、レントゲンなどの撮影フィルムを持参して患者さんに治療方針などを説明していたが、フィルムレス化後の代替手段が求められていた。
タブレット画像参照システムを、PACSのバックアップとして導入したことで、万一PACSサーバに障害が発生しても、タブレットでいつでも医療用画像を閲覧できる体制を整えることができた。さらに、手術後でベッドから動けない患者さんなどに、医師がタブレットで検査画像を見せることで、病状や治療方針をわかりやすく説明することができるようになった。「タブレットは画像が鮮明で、拡大も自在なので、従来のフィルムより患者さんの納得度が格段にアップした」と中島先生は導入効果を語る。
また、本システムは汎用的なタブレットと医療用画像ビューワOsiriX HDを活用したことで、通常のPACSバックアップシステムに比べ半分以下のコストで構築することができた。ユーザーインターフェースについては、操作性を高めるためにKDDIとノーステック社、ニュートン・グラフィックス社がOsiriX HDと組み合わせて利用できる新規プログラムを開発。情報システム担当の河野氏は「不便なシステムでは先生方に活用していただけないので、例えば、見たい画像をすぐに呼び出せるように検索性を高めるなど、さまざまな工夫を行った」という。
また、タブレットとサーバの通信は院内Wi-Fiで行っているがCTなどの数百枚に及ぶ大容量画像も素早く読み込むことができるという。
現在、北見赤十字病院様では15台のタブレットを院内でのみ使用しているが、今後は、病院外での使用や、電子カルテ情報も同時に閲覧できるようにするなど用途拡大も検討。KDDIのタブレットが医師にも患者さんにも快適な医療活動をサポートしている。
KDDI まとめてオフィス東日本株式会社 ソリューション営業本部
ソリューション北海道支社 ソリューション旭川支店
老 誠
北見赤十字病院様は、「KDDI ビジネスコールダイレクト」をご利用いただくなど、以前よりお付き合いのあるお客さまでした。本案件では情報システム係、診療放射線科ご担当者様とともに、現状の課題を解決するシステムを低コストで開発することができました。今後も救急医療と高度医療の充実に役立てるようITの分野で尽力していきます。
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