このページはJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効にして、または対応ブラウザでご覧下さい。

中小規模のお客さま 個人のお客さま
閉じる
閉じる
閉じる

DDoS攻撃

読み方 : ディードスこうげき

正式名称 : DDoS攻撃

DDoS攻撃とは

DDoS攻撃とは、サイバー攻撃の一つで、「Distributed Denial of Service Attack (分散型サービス拒否攻撃) 」の略です。この攻撃は、複数のコンピューターやデバイスを使って、大量のデータをターゲットのウェブサイトやサーバーに送りつけ、そのリソースを使い果たしてサービスを停止させる手法です。

一方、DoS攻撃は「Denial of Service Attack (サービス拒否攻撃) 」の略で、1台のデバイスを使用して行われます。どちらの攻撃も、サービスを妨害することを目的としています。

DDoS攻撃には、ボットネットと呼ばれるマルウェアに感染したコンピューターのネットワークが多く利用され、攻撃者はこれらの感染デバイスを遠隔操作し、一斉にターゲットに大量のデータを送信してシステムのリソースを圧迫します。また、最近では攻撃者がDDoS攻撃を予告し、企業に金銭を要求する「ランサムDDoS攻撃」が増加しています。

こうしたサイバー攻撃による経済的損失や企業活動へのリスクを軽減するためには、攻撃を早期に検知し、遮断する高性能なDDoS対策ツールの導入が重要です。

関連用語