Vol.1となる今回は、海外への拠点進出には必須となる、国際ネットワークやセキュリティアセスメント、オフィスソリューションなど幅広いKDDIのグローバルソリューションとサポート体制をご紹介します。
通信と多様なケイパビリティを活用し、DXと事業基盤サービスでお客さまビジネスを支援します。
CO2排出量の可視化から削減まで、一貫してカーボンニュートラル実現を支援します。
KDDIは『つなぐチカラ』でビジネス、ライフスタイル、社会をアップデートします。
場所にとらわれずつながるソリューションを、デバイスからセキュリティまで支援します。
多数の次世代型低軌道衛星により高速・低遅延通信を提供します。
データセンターからネットワークまで、業務に最適なソリューションをトータルで提供します。
中小規模の事業者向けに特化したスマートフォンのご利用方法のご案内です。
中小規模事業者のやりたいことや変えたいことを、モバイルとクラウドの技術を用いてサポートします。
高品質なサービスをご提供するための改善を継続しているKDDIイントラネットサービス。
その代表的なサービスである「KDDI WVS」は多くのお客さまから高いご評価を頂戴しています。
データセンター向けの通信はご契約品目にかかわらずLANインターフェース上限値まで帯域を確保する『トラフィックフリー機能』、L2/L3のネットワークを自由に組み合わせ一元化できる『L2/L3コネクト』など、運用負荷を軽減しつつパフォーマンスを向上できる多くの機能を有しています。
『トラフィックフリー機能』は、1本のアクセス回線内で、データセンター / Virtual データセンター向けの通信と、拠点間通信を論理的に識別・分離します。
データセンター / Virtual データセンター向けの通信に該当するものは、お客さまの契約品目にかかわらず回線終端装置のLANインターフェースの上限値まで通信帯域を拡張し、利用可能な帯域を向上させます。
拡張された帯域は網内ですべて確保されるため、コストアップを抑えながら快適な通信をご利用いただけます。
従来はデータセンターへのトラフィック増加に伴うネットワークの帯域設計を、本社や各拠点、データセンター回線のすべてで行う必要がありましたが、トラフィックフリー機能を利用すれば拠点側の帯域設計は10M/100Mレベルでよく、拠点側の帯域設計の負荷とコストを低減できます。
従来のネットワークでは、拠点の利用形態に応じて異なるネットワークサービスを組み合わせる必要がありました。「KDDI WVS」では、お客さま拠点の利用形態に応じてL2モード/L3モード、どちらも選択していただくことが可能です。さらに全国に設置されたL2/L3コネクトの接続ポイントをご利用いただくと、L2 VPNとL3 VPNを接続することができます。
これにより、異なるレイヤーのネットワークやアクセス回線を含む一元化を実現。
また、モード変更によりレイヤーを切り替えることが可能なため、ネットワーク設計の見直しにも柔軟な対応が可能です。
『バーストタイプ』は、イーサネット方式の帯域確保を一部に留めることで、コストパフォーマンスに優れたネットワークの構築を可能とするサービスです。
KDDI および提携データセンター / Virtual データセンターとの通信に限らずバースト可能なため、分散したデータへの通信に対する帯域の拡張が可能になります。高品質なイーサネット方式の信頼性やSLA はそのままに、信頼性の高いネットワークを低コストでご利用いただけます。
トラフィックフリー機能が利用可能なKDDIおよび提携データセンター一覧
『プラグイン機能』は、L3で提供されるブロードバンド回線やWiMAX回線にKDDIが提供する専用アダプタを接続して、L2トンネリングを実現します。これにより、ブロードバンド回線を仮想的にイーサネットアクセス回線として利用可能になるため、小規模拠点で役立つ機能が充実した『ブロードバンドアクセス方式II』やワイヤレスで高速、大容量のWiMAX回線をアクセス回線として利用する『ワイヤレスアクセス方式』を含めてシンプルなネットワークとして構築・運用できるようになります。
『ブロードバンドアクセス方式Ⅱ』をご利用の場合、宅内に設置するアダプタにオプションとして『インターネットブレイクアウト』機能を追加することにより、Microsoft 365などの特定SaaSとの通信をWVS経由とせず、直接インターネット経由で通信することを可能にします。
宅内ルータレス機能は、ネットワーク上でルーティングやアクセス制御などの機能を提供することで、お客さま宅内ルータを不要とする機能です。
また、プラグイン機能を利用することで、IP網を経由するブロードバンドアクセスにおいてもルータレス機能を利用することが可能なため、情報システム管理者不在でなかなか手が回らない小規模拠点に対する管理・運用の負荷を軽減することが可能です。
「ネットワークマネージメントサービス」のベーシックプランは、ネットワーク・ルータ・スイッチの監視や回線故障の切り分け、機器故障手配を一環してサポート。24時間365日体制でお客さまの複雑なICT基盤を守ります。
また、レポート公開機能により、監視対象機器のトラフィックや稼働率などをグラフでご確認いただけます。
KDDIのリモートアクセスで、社外にいても高い生産性を確保。スマートフォン・携帯電話・タブレット・パソコンといった各種通信デバイスから、お客さま基幹システムへの安全なリモートアクセスをご提供します。1つのIDでインターネット (Open網) 経由か共有閉域ネットワーク (Close網) 経由かを意識せず接続が可能で、業務効率向上も実現します。
auのパケット通信サービス「4G LTE」などと、KDDIデータ回線「KDDI WVS」などを、閉域接続するサービスです。
通信速度が下り最大40Mbps (注1) のWiMAX通信や、auのパケット通信サービス 「PacketWIN」と「KDDI IP-VPN」「KDDI WVS」との直接接続により、インターネットを経由しないセキュティの高いリモートアクセスサービスです。
OSのVPN機能活用によりインターネット網に直接接続していない3G/WiMAX網から「KDDI Flex Remote Access」用設備 (VPN-GW) を経由して、閉域網 (「KDDI WVS」など) のデータ回線に接続。お客さま社内イントラへの安全なリモートアクセスをご提供します。
さまざまなシステム構成に柔軟に対応し、高い信頼性と拡張性を兼ね備えた新しいクラウド基盤サービスです。
ホステッドプライベートクラウドとしてもパブリッククラウドとしてもご利用いただけます。
拡張性に優れた「アマゾン ウェブ サービス (以下、AWS)」を、「KDDI WVS」から閉域網接続回線を経由してご利用いただけます。
「KDDI WVS」経由で「AWS」を自社構築環境と同様にセキュアにご利用可能です。
詳しくは、KDDI 法人営業担当者までお問い合わせください。
『Virtual データセンター』は、「KDDI WVS」網の大容量バックボーンに直結したサーバー機能をご利用いただけます。ハードウェア・ソフトウェア、データセンターラックや接続回線などの構築が不要な、サーバーのアウトソーシングを実現します。
『Virtual データセンター』は、「KDDI WVS」網の大容量バックボーンに直結したサーバ機能をご利用いただけます。ハードウェア・ソフトウェア、データセンターラックや接続回線などの構築が不要な、サーバーのアウトソーシングを実現します。KDDI・提携データセンター同様『トラフィックフリー機能』に対応しているので、お客さま拠点側の増速によるコストを抑え、快適な通信環境を実現します。
『Virtual データセンターメニュー』は、閉域ネットワークである「KDDI WVS」上に構築されたクラウドサービスで、一般的なクラウド導入時に障壁となるセキュリティへの懸念を解消します。
オフィスからはトラフィックフリーで快適に、外出先からはリモートアクセスでセキュアに、高性能・高信頼のサーバ設備へアクセスしていただけます。「KDDI WVS」と組み合わせることで、最高のパフォーマンスを発揮します。
また、「KDDI WVS」との接続回線をバンドルし、ネットワークを含めた一元提供を行うため、お客さまは障害切り分け、複数窓口との調整などが不要。運用負荷の軽減、コスト削減にも大きく貢献します。
1Gbpsのベストエフォート回線と次世代ファイアウォール、セキュリティ監視サービスをワンストップでご提供。Virtual データセンター経由でセキュアな環境を実現し、トラフィックフリーで拠点のインターネットアクセスを高速化します。
< ご利用目的に応じて2種類のメニューをご用意 >
KDDI 法人営業担当者が、導入へのご相談やお見積もりをいたします。
何かご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。