通信と多様なケイパビリティを活用し、DXと事業基盤サービスでお客さまビジネスを支援します。
CO2排出量の可視化から削減まで、一貫してカーボンニュートラル実現を支援します。
KDDIは『つなぐチカラ』でビジネス、ライフスタイル、社会をアップデートします。
場所にとらわれずつながるソリューションを、デバイスからセキュリティまで支援します。
多数の次世代型低軌道衛星により高速・低遅延通信を提供します。
データセンターからネットワークまで、業務に最適なソリューションをトータルで提供します。
中小規模の事業者向けに特化したスマートフォンのご利用方法のご案内です。
中小規模事業者のやりたいことや変えたいことを、モバイルとクラウドの技術を用いてサポートします。
経済のグローバル化が進むなか、ITインフラ整備やソフトウェア導⼊が
海外拠点ごとに実施されると、迅速かつ安全な情報共有がしにくくなります。
本社のグローバル規模でのIT統制により、シナジーを創出する効率的なITシステムを構築可能です。
日々変化するビジネス環境に応じて、海外での取り組みを柔軟かつスピーディーに変化させる必要があります。
そのためには、本社と海外拠点とが安全なITインフラでつながり、緊密に情報連携ができていることが重要です。
各拠点における部分最適ではなく、本社を中心とした全体最適を目指したグローバルITガバナンスを実現することが求められています。
これまで多くの企業では、海外拠点ごとにITインフラ整備やソフトウェア導入が行われてきました。こうした状況では、情報共有が円滑に行えない、拠点の新設・統廃合の際に環境整備に時間がかかる、投資コストがかさむ、といった弊害が起こります。また、セキュリティ対策の面でもポリシーを適用させづらくなり、本社の管理がいき届きません。ガバナンスの強化が、「攻めのIT」「守りのIT」の両面で求められています。
海外など拠点が複数点在する場合
各拠点のインフラ基盤が独自に構築されており
拠点の新設・統廃合の際に、整備に時間がかかってしまう。
事業の立ち上げが遅れてしまう。
メールやスケジューラー、Web会議、ファイルサーバーなどの
基本的なアプリケーションが拠点間で異なるため、
スムーズに情報連携やコミュニケーションができない。
例えば…
シナジーを期待して買収した現地企業とシステム統合を実施したが、インフラの統合に時間がかかり事業開始が後ろ倒しに。
またコミュニケーションツールが本社と異なっていたため、連携がうまく取れず買収効果が期待外れに。
拠点によらず一括でルールの適用と管理を可能にする仮想広域ネットワーク (SD-WAN) を導入すれば、
事業の統廃合によるネットワークの変更にも柔軟に対応可能です。
また、共通のクラウドサービスを導⼊することで、データやドキュメントを簡単に共有でき、
迅速な情報連携を実現、グローバルでのシナジー効果を最⼤化します。
海外拠点がそれぞれ個別にシステム投資することで、⼆重投資や分割損が発⽣するなど、コストがかさんでしまう。
また、運用管理の負荷も海外拠点にかかってしまう。
例えば…
現地スタッフに任せて低コストでシステムを導入したが、別の拠点との連携が考慮されておらず、
結果的に再導入となり不要な二重コストが生じてしまった。
システムの構築は海外拠点に任せずに、各オフィスの状況を把握した上で、
インフラは必要なときに必要な分だけを投資・拡充できるようにして 無駄な投資を抑制しましょう。
本社で一元化が可能なインフラサービスを導入することが 結果的にトータルコストの圧縮につながります。
海外拠点にIT担当者がおらず、セキュリティ対策を含めたIT管理に不安が残る。
本社のセキュリティポリシーが適用できず、障害発生時の対応や、サイバー攻撃への対応も不安。
例えば…
スタッフが私物のパソコンで業務を行い、プライベートなサイト閲覧からウィルスに感染。
機密情報が流出したことが現地で報道され、企業ブランドが毀損した。
情報漏えいなど、ITセキュリティの管理運用不足によって発生する海外拠点でのトラブルは、進出先での大きな痛手となります。
トラブルを抑止するために、海外拠点におけるIT管理は統一されたセキュリティポリシーを適用し、
本社が一括で管理することが非常に重要です。
現地担当者が不在の場合でもリモートでの運⽤管理が可能な体制の構築により、
万が一のセキュリティリスクを最小限にとどめることができます。