ニプロ株式会社

概要
『KDDI Wide Area Virtual Switch』でBCP (事業継続計画) に基づく、投資対効果に優れた次世代ネットワークの構築とデータセンター化を同時に実現
世界をリードする人工透析 (人工腎臓) 関連など、独自の技術で医療革新に貢献するニプロ様では、次世代を見据えた通信ネットワークの刷新と災害対策強化が重要課題であった。今回、『KDDI Wide Area Virtual Switch』の『プラグイン機能』により、従来別々のネットワークであった主要拠点と中・小規模拠点について一網構成を実現。同時に『トラフィックフリー機能』によりデータセンター向けネットワーク帯域を拡張し、投資対効果に見合ったデータセンター化を可能にした。
業 種
製造業
従業員規模
1,001名以上
掲載日
2010年08月
導入サービス

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事例概要

【課題1】主要拠点と中・小規模拠点が 別々の
ネットワークで構成されており、
運用管理業務が煩雑になっていた。

ご提案・導入効果

『KDDI Wide Area Virtual Switch (以下KDDI WVS)』の『プラグイン機能』で一網構成を実現、
運用管理業務を大幅に軽減。


【課題2】BCPに基づき、かつ投資対効果に見合った
強固なネットワーク基盤の構築が急務。

ご提案・導入効果

『トラフィックフリー機能』により通信コストを上げることなくデータセンター向け通信帯域を拡張。
投資対効果に見合ったデータセンター化が可能になった。


【課題3】将来的な状況変化に対応できる
柔軟なネットワーク構築が不可欠であった。

ご提案・導入効果

導入後のデータセンター向け帯域の拡張や回線選択にもフレキシブルに対応することで、優れた運用管理を実現。

事例詳細

『KDDI Wide Area Virtual Switch』でBCP(事業継続計画)に基づく、
投資対効果に優れた次世代ネットワークの構築と
データセンター化を同時に実現

『KDDI Wide Area Virtual Switch』の
『プラグイン機能』で一網構成を実現
運用管理業務を大幅に軽減

これまでニプロ様では、通信環境と通信コストのバランスを図るためメリハリ・ネットワークを採用。主要拠点には通信環境を重視した『KDDI Powerd Ethernet』を、中・小規模拠点にはコストパフォーマンスを考慮しインターネットVPN回線を導入していた。しかし、異なるネットワークを同時に運用することで、ネットワーク毎の機器や運用管理が必要となり、管理者の負荷となっていた。また、障害発生時にはネットワーク種別に応じた対応が求められ、素早い対応の妨げとなる場合があった。

それらの問題を、『KDDI Wide Area Virtual Switch (以下KDDI WVS)』の『プラグイン機能』で解決。ブロードバンド (フレッツ) 回線にKDDIが提供する専用アダプタを接続することでL2トンネリングを実現。ブロードバンド (フレッツ) 回線を仮想的にイーサネットアクセス回線として利用することで、主要拠点のイーサネット回線との一網構成を実現した。ブロードバンド (フレッツ) 回線を含めた一網構成を実現するKDDI WVSのメリットについて、「コスト面はもちろん、運用管理の負荷軽減にもつながります。また、主要拠点の冗長化においてもブロードバンド (フレッツ) 回線をプラグイン機能により、バックアップ回線として接続することで、障害時の自動切り替えが可能となった。それは運用管理者として非常に安心」と神田係長は語る。さらに「ネットワーク窓口をKDDIに一元化することで、運用管理者が不在の時も素早い対応が可能となった。これらは、ネットワークを管理する上で非常に重要」と岩佐部長代理は力説する。

企画管理部 部長代理<br> 岩佐 武司氏
企画管理部 部長代理
岩佐 武司氏
企画管理部<br> 情報システム課 係長<br> 神田 真氏
企画管理部
情報システム課 係長
神田 真氏

『トラフィックフリー機能』により通信コストを
上げることなくデータセンター向け通信帯域を拡張
投資対効果に見合ったデータセンター化が可能になった

ネットワークの刷新と共に、BCP (事業継続計画) に基づく災害対策強化が重要課題であった。特に本社マシンルームで管理していたサーバ類のデータセンターへのアウトソーシングが長年の課題であった。しかし、データセンター化の為だけに多大な費用を投下することは、厳しい市場環境の中で最良の方法とは言い難かった。

データセンター化に伴うコスト増を解決したのがKDDI WVSの『トラフィックフリー機能』であった。
1本のアクセス回線内でデータセンター向け通信を識別し、お客さま契約品目の帯域を超えて、拠点とデータセンターのトラフィックをバースト (データ転送の高速化) させることで、データセンター化に伴う通信コスト増の抑制を実現。
「トラフィックフリー機能も加味すれば、69拠点中37拠点で増速効果があり、通信コストは月額で数十万円は削減できている」と神田係長はその効果を語る。


導入後のデータセンター向け帯域の拡張や回線選択にも
フレキシブルに対応することで、優れた運用管理を実現

基幹システムの根幹とも言えるネットワーク刷新とデータセンター化を同時に行う上で、将来を見据えた状況変化に対応できるネットワーク構築は不可欠であった。

KDDI WVSの魅力について岩佐部長代理は「個々の機能が優れているだけでなく、将来的な状況変化に対応できるネットワークが投資対効果を考える上で重要でした。KDDI WVSならデータセンター向け帯域や拠点毎の回線選択も状況に応じて変更する事で段階的投資も可能です。また、新機能も導入されるということで、将来的なネットワーク課題にも対応できる。そういう意味で、KDDI WVSを導入したことは良い選択だったと思います」と振り返る。

次の戦略

積極的な海外展開に備えた 現地ネットワーク調査も今後の課題

国内と同等の通信環境を構築し、海外事業をサポート

今回、国内の通信ネットワークを刷新したことで、今後はKDDI WVSをベースに状況に応じた進化をさせていきたいと思います。特にKDDI WVSの新機能である「バーストタイプ」や「Virtual データセンター」に興味があり、上手く活用できればと考えています。
また、今後は積極的な海外展開を図る上で、海外拠点においても国内と同等のネットワーク環境が求められます。タイ工場のネットワーク構築で実績のあるKDDIには、今後も現地のネットワーク調査や情報提供など、様々な面でご協力いただければと思っています。

お客様プロフィール

社名 ニプロ株式会社
所在地 大阪市北区本庄西3丁目9番3号
URL http://www.nipro.co.jp/
  • ※ 記載された情報は、掲載日現在のものです。

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導入事例:ニプロ株式会社様(4.3MB)

<掲載内容>

  • 導入前の課題、導入後の効果
  • お客様インタビュー
  • 全体概要図・活用イメージなど


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