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「弊社ではグループ全体のセキュリティ対策や今後の情報システムのあり方を考え、2004年からデータセンターへのサーバ統合を推進してきました。ところが、そこでまず問題になったのが、グループ各社からのアクセスに対するレスポンスの悪さでした。旧来のアクセス環境では、1メガの文書ファイルを開くまでに40秒以上もかかる遅延が発生していたのです」(株式会社リロ・ホールディング ITソリューション室 ITソリューショングループ グループマネージャー 久保 朋史氏)
グループ内の情報統合を目的に、各所に分散していたサーバを統合したことによって発生したボトルネックを解決するため、リロ・ホールディング様はグループ全体のネットワーク環境の刷新を決断した。
「回線の選択にあたっては、ITベンダーやキャリアを含めた数社に提案をお願いしました。その結果、我々が求めた信頼性と速度、さらにコストパフォーマンスの面まで、すべてをクリアしていたのが『KDDI Powered Ethernet』でした。もちろん、我々のビジネスが求める多拠点化に対応できるサービスの柔軟性も高く評価しました」(久保氏)
2005年度の計画では通信コストの現状維持は必須条件であったが、リロ・ホールディング様では『KDDI Powered Ethernet』の導入によって、従来の通信コストを削減できた上に10倍以上の帯域を実現するという、理想的な通信インフラの整備に成功した。
『KDDI Powered Ethernet』の導入決定と並行して、リロ・ホールディング様ではそれまで利用していたインターネット関連サービスの入れ替えも課題となった。
「3年前にPCが1人1台の利用環境になってから、特にファイルサーバとメールサーバは必須のインフラです。しかし、少ない人数でグループ全体のインフラを運用管理するITソリューション室では、専任の管理者を配置するわけにもいきません。そこで注目したのが、オプションサービスを組み合わせてワンストップなソリューションとして活用できる『KDDI インターネット』でした」(株式会社リロ・ホールディング ITソリューション室 室長 山田和雄氏)
リロ・ホールディング様は『KDDI Powered Ethernet』に先行して、KDDI ホスティングサービスを導入して、まずビジネスの継続体制を確保した。
「新しいメールサーバでは、受信トレイの容量が2倍になり、アカウントごとの契約によって運用コストも低減しました。そのうえ高速で信頼性の高い『KDDI インターネット』によって、社内ユーザーに対するサービスレベルを大幅に向上できたと自負しています」(山田氏)
リロ・ホールディング様では現在、『KDDI インターネット』をベースに少ない管理負担で外部との快適なアクセス環境を実現している。
国内の4つの大きな拠点やグループ会社、事業所、施設以外にも、出向機関などグループ外拠点を持つリロ・ホールディング様では、こうした拠点からの安全で信頼性の高いリモートアクセス環境も整備している。
「KDDIからのご提案によって、ファイアウォールで接続を許可する方法で、出向先からでもグループウエアに高速アクセスが可能となり、業務データを共有できるようになりました」(久保氏)
リモートアクセス環境の実現により、『KDDI インターネット』を経由して快適なアクセス環境をユーザーに提供している。
「『KDDI Powered Ethernet』『KDDI インターネット』のネットワーク環境に加えて、外部拠点からのリモートアクセスが可能になったことで、弊社のビジネスを継続的に支える総合的な通信基盤が出来上がりました。今後は、ビジネスの継続性を確実にするという観点からも、KDDIのサービスを利用して、回線の帯域増強や冗長化にも取り組んでいく考えです」(山田氏)
社名 | 株式会社 リロ・ホールディング |
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所在地 | 東京都新宿区新宿4-3-23 |
URL | https://www.relo.jp/ |
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導入事例:株式会社 リロ・ホールディング様(1.9MB)
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