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会社携帯の買い替え時期は?機種変更の判断ポイントやメリットを具体例とともに解説

会社携帯の買い替え時期は?
機種変更の判断ポイントやメリットを具体例とともに解説

2025 1/22
会社携帯の買い替えタイミングはいつがよいのでしょうか。個人で利用している場合、新機種の発表やバッテリーの劣化など、機種変更を意識する時期がいくつかあります。一方、会社携帯についても、端末の保証やOSのサポート期限など、意識しておくべきタイミングが複数存在します。最適なタイミングは企業の事情によっても変わってきますが、複数台数の一斉切り替えに伴う業務負担なども考慮が必要です。そこで、ひとつの指標として、会社携帯の買い替えを検討すべきタイミングや、それに伴う準備・メリットについて詳しく解説いたします。

会社携帯の買い替えタイミングは?

会社携帯の買い替えは、端末購入費用だけでなく、端末の入れ替えに伴う作業発生するため、できるだけ回数を抑えたいものです。最適タイミングについて業務負担コストへの影響も踏まえ、ポイントごとに詳しく見ていきましょう。
 

1. OSのサポートが切れるタイミング

まずは、AndroidやiOSにおけるOSのサポートが切れるタイミングです。
2017年に発売したiPhone 8シリーズとiPhone Xは、2023年にiOSのサポートが終了しました 。OSのアップデート新機能追加だけでなく、脆弱性修正を行う重要役割を果たします。
OSのサポート終了したからといってスマートフォンそのものが使えなくなるわけではありません。しかし、特に会社携帯のようなビジネス用途においては、個人携帯以上セキュリティの高さが求められます。フィッシングマルウェアといった攻撃手法進化する中で、サイバー攻撃データ漏えいのリスクを考えると、最新アップデート対象外となるタイミングでの機種変更は、セキュリティリスク軽減するうえでも大事タイミングといえるでしょう。

スマートフォンのアップデートをするビジネスマン

2. 保証サービスの期限切れのタイミング

また、法人契約では多くの企業加入している端末保証サービス期限についても、買い替え時期目安になります。例えばiPhoneを購入時にAppleCare+に加入することで故障紛失に対するサポートを受けることができ、月額払いの場合は、解約するまで保証期間延長ができます。しかし、一括払いにした場合保証期間最長2年とされており、auの故障紛失サポートについても購入日から3年となっています。そのため、保証サービス期限切れとなるタイミングは、万が一の故障紛失時リスク軽減するうえでもひとつの判断ポイントとなるでしょう。
 

3. 電池の消耗が顕著になってきたとき

バッテリー劣化も、買い替えタイミングのひとつです。特に長時間会議外出が多いと、充電頻度が増えるため業務中断されることがあります。このような状況では、法人契約において同一端末一括複数台購入することが多いため、ほかの端末でも同様問題が起きている可能性があります。利用している社員から声が挙がった際には、同時期導入した他の端末状態確認するとよいでしょう。

もちろん、コストを抑えるためにバッテリー交換選択したり、個別端末だけを都度交換する方法もありますが、購入から2年以上経っている場合は、前述したOSのサポート切れや端末保証サービス期限なども確認し、そのタイミングに合わせて定期的総入れ替えを計画するという選択肢もあります。数年ごとの定期的アップデート将来費用キッティング (注1) などの業務コスト予測が立てやすく、また新端末スペックアップによる業務効率向上見込むこともできるので、管理部門としてもメリットのある選択肢といえるでしょう。

  • 注1) 端末設定アプリ導入作業のこと。
バッテリー残量の少なくなったスマートフォンを充電するビジネスマン

4. 本体代金の割賦 (注2) が完済するタイミング

本体割賦払いが完了するタイミングも買い替えタイミングのひとつです。携帯電話スマートフォン割賦購入した場合は、24回 (2年) 、36回 (3年) など、分割払いが終了するタイミング機種変更することで、新たな割賦契約スムーズ移行でき、コスト計画明確に立てやすくなります。もちろん、問題なければそのまま利用し続けたほうがコストがかからないというケースもあるので、バッテリー持ちやOSサポート端末保証サービス期間確認しながら、次の買い替えタイミング計画しておくと安心です。

各端末ごとの割賦確認保証サービスなどについては、au法人携帯場合、「My au」や「My KDDI Biz」などの専用管理ツールから確認できます。月末月初など、タイミングを決めて定期的確認するとよいでしょう。

  • 注2) 商品代金分割支払方式のこと。
スマートフォンのコストを考えるビジネスマン

5. 新機種登場のタイミング

もちろん、新しい機種発表されたときも、買い替えを検討するタイミングです。特に、業務使用しているアプリ処理が遅く感じられる場合や、AIアシスタント搭載による業務効率パフォーマンス向上期待できる場合は、買い替えによるメリットが大きいでしょう。
 

買い替え時の注意点は?

では、実際会社携帯を買い替える際に気をつけておくべきことは何でしょうか。通常機種変更と同じようにデータ保存しておくことも大事ですが、ほかにもトラブル未然に防ぎ、スムーズ移行手続きができるよう、以下注意点を押さえておくとよいでしょう。
 

1. リースバックプログラムの条件確認

たとえばauの「スマホトクするプログラム」など、リースバックオプション (注3) を利用している場合は、返却条件タイミング確認しておくことが重要です。返却端末に傷や破損があると、追加費用発生する可能性がありますので、事前状態確認しておきましょう。

  • 注3) 資産売却後再リースする契約形態のこと。
  • ※ auホームページ遷移します。

2. 周辺機器の互換性

また、買い替え検討時には、新端末周辺機器との互換性チェックしておきましょう。
特にスマホカバー充電端子規格 (USB Type-CやLightningなど) の違いにより、アクセサリー類の買い替えを必要とする場合があります。本体ほど高額ではないものの、社内利用者全員分を買い替えるとなるとある程度まとまった金額必要になる可能性があります。そのため、事前確認しておくと予期せぬコスト増を防ぐことができます。

スマートフォンの充電ケーブル (USB Type-c、Lightning)

3. 買い替えと同時に4Gから5Gへ変更する場合

現在4Gケータイ利用している場合、買い替えにあわせて4Gの料金プランから5Gの料金プラン変更する際、本体に応じてSIMカード変更必要となることがあります。
たとえばiPhone 11以前モデルやiPhone SE (第2世代) は4Gのみ対応のため、5G対応最新機種に買い替えるタイミングで5G料金プラン契約変更する場合は、eSIMの切り替えもしくはSIMカードの切り替えが必要です。

通信会社で買い替えるタイミングで5G料金プラン契約変更する場合は、そのままSIMの切り替えも行われるので案内されるとおりに手続きすればよいのですが、端末のみ個別調達した場合は、別途現在契約している通信会社での切り替え手続きが必要です。これを事前確認しなければ、購入した新機種がすぐに使えないこともあるため、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

スマートフォンのSIMカード

ほかにも、買い替えの手順を進める際には、端末内業務データアプリ引継ぎをスムーズに行うために、事前バックアップが欠かせません。特に法人場合複数台端末一斉機種変更するケースが多く、全員分データバックアップ新端末への設定移行には多大労力時間がかかる可能性があります。こうした負担軽減するためにも、普段からクラウドストレージ専用ツール活用し、万が一のデータ損失に備えておくことが重要です。

さらに、機種変更後キッティング作業 (設定アプリインストールなど) についても、多台数場合は特に手間がかかります。負担軽減する方法として、購入先店舗提供されるキッティングサポート外部委託利用するのも有効選択肢です。移行作業効率化し、業務への影響最小限に抑えるためにも、機種変更にあわせて検討しておくとよいでしょう。

参考:
au店頭サポート:au styleやauショップなどでのキッティングサポート
KDDI 業務支援ソリューションキッティングから日々の運用管理をKDDIが代行するサービス
  • ※ auホームページへ遷移します。

機種変更の窓口は?

店舗オンラインショップでもお申し込み可能ですが、au会社携帯機種変更する場合は、管理ツールである「My KDDI Biz」でお申し込み可能です。
申し込み台数が多い場合は、すぐに在庫用意できないケースもありますので、事前相談窓口連絡しておくとよいでしょう。

自社携帯の状況を把握し、ベストな機種変更タイミングを

携帯電話毎日使うものである以上、できるだけ利用する社員快適利用できる状態であることが一番です。ビジネス生産性向上コスト最適化のためにも、適切タイミング機種変更することで、業務効率維持し、さらなるビジネス発展につなげることができます。

au会社携帯機種変更に関するお申し込みや確認したい点があるときは、ぜひご相談窓口までお問い合わせください。
貴社ニーズにあったお手続きや端末料金プランなどご提案させていただきます。

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