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会社携帯の買い替えは、端末の購入費用だけでなく、端末の入れ替えに伴う作業も発生するため、できるだけ回数を抑えたいものです。最適なタイミングについて業務負担やコストへの影響も踏まえ、ポイントごとに詳しく見ていきましょう。
まずは、AndroidやiOSにおけるOSのサポートが切れるタイミングです。
2017年に発売したiPhone 8シリーズとiPhone Xは、2023年にiOSのサポートが終了しました 。OSのアップデートは新機能の追加だけでなく、脆弱性の修正を行う重要な役割を果たします。
OSのサポートが終了したからといってスマートフォンそのものが使えなくなるわけではありません。しかし、特に会社携帯のようなビジネス用途においては、個人携帯以上にセキュリティの高さが求められます。フィッシングやマルウェアといった攻撃手法が進化する中で、サイバー攻撃やデータ漏えいのリスクを考えると、最新のアップデート対象外となるタイミングでの機種変更は、セキュリティリスクを軽減するうえでも大事なタイミングといえるでしょう。
また、法人契約では多くの企業で加入している端末の保証サービスの期限についても、買い替え時期の目安になります。例えばiPhoneを購入時にAppleCare+に加入することで故障や紛失に対するサポートを受けることができ、月額払いの場合は、解約するまで保証期間を延長ができます。しかし、一括払いにした場合、保証期間は最長2年とされており、auの故障紛失サポートについても購入日から3年となっています。そのため、保証サービスが期限切れとなるタイミングは、万が一の故障や紛失時のリスクを軽減するうえでもひとつの判断ポイントとなるでしょう。
バッテリーの劣化も、買い替えタイミングのひとつです。特に長時間の会議や外出が多いと、充電の頻度が増えるため業務が中断されることがあります。このような状況では、法人契約において同一端末を一括で複数台購入することが多いため、ほかの端末でも同様の問題が起きている可能性があります。利用している社員から声が挙がった際には、同時期に導入した他の端末の状態も確認するとよいでしょう。
もちろん、コストを抑えるためにバッテリー交換を選択したり、個別の端末だけを都度交換する方法もありますが、購入から2年以上経っている場合は、前述したOSのサポート切れや端末保証サービスの期限なども確認し、そのタイミングに合わせて定期的な総入れ替えを計画するという選択肢もあります。数年ごとの定期的なアップデートは将来の費用やキッティング (注1) などの業務コスト予測が立てやすく、また新端末のスペックアップによる業務効率向上を見込むこともできるので、管理部門としてもメリットのある選択肢といえるでしょう。
本体の割賦払いが完了するタイミングも買い替えタイミングのひとつです。携帯電話やスマートフォンを割賦で購入した場合は、24回 (2年) 、36回 (3年) など、分割払いが終了するタイミングで機種変更することで、新たな割賦契約へスムーズに移行でき、コスト計画を明確に立てやすくなります。もちろん、問題なければそのまま利用し続けたほうがコストがかからないというケースもあるので、バッテリー持ちやOSサポート、端末保証サービスの期間を確認しながら、次の買い替えタイミングを計画しておくと安心です。
各端末ごとの割賦の確認や保証サービスなどについては、au法人携帯の場合、「My au」や「My KDDI Biz」などの専用管理ツールから確認できます。月末月初など、タイミングを決めて定期的に確認するとよいでしょう。
もちろん、新しい機種が発表されたときも、買い替えを検討するタイミングです。特に、業務で使用しているアプリの処理が遅く感じられる場合や、AIアシスタントの搭載による業務効率やパフォーマンス向上が期待できる場合は、買い替えによるメリットが大きいでしょう。
では、実際に会社携帯を買い替える際に気をつけておくべきことは何でしょうか。通常の機種変更と同じようにデータを保存しておくことも大事ですが、ほかにもトラブルを未然に防ぎ、スムーズな移行手続きができるよう、以下の注意点を押さえておくとよいでしょう。
たとえばauの「スマホトクするプログラム」など、リースバックオプション (注3) を利用している場合は、返却条件やタイミングも確認しておくことが重要です。返却端末に傷や破損があると、追加費用が発生する可能性がありますので、事前に状態を確認しておきましょう。
また、買い替え検討時には、新端末の周辺機器との互換性もチェックしておきましょう。
特にスマホカバーや充電端子の規格 (USB Type-CやLightningなど) の違いにより、アクセサリー類の買い替えを必要とする場合があります。本体ほど高額ではないものの、社内の利用者全員分を買い替えるとなるとある程度まとまった金額が必要になる可能性があります。そのため、事前に確認しておくと予期せぬコスト増を防ぐことができます。
現在4Gケータイを利用している場合、買い替えにあわせて4Gの料金プランから5Gの料金プランに変更する際、本体に応じてSIMカードの変更が必要となることがあります。
たとえばiPhone 11以前のモデルやiPhone SE (第2世代) は4Gのみ対応のため、5G対応の最新機種に買い替えるタイミングで5G料金プランに契約変更する場合は、eSIMの切り替えもしくはSIMカードの切り替えが必要です。
通信会社で買い替えるタイミングで5G料金プランに契約変更する場合は、そのままSIMの切り替えも行われるので案内されるとおりに手続きすればよいのですが、端末のみ個別に調達した場合は、別途、現在契約している通信会社での切り替え手続きが必要です。これを事前に確認しなければ、購入した新機種がすぐに使えないこともあるため、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
ほかにも、買い替えの手順を進める際には、端末内の業務データやアプリの引継ぎをスムーズに行うために、事前のバックアップが欠かせません。特に法人の場合、複数台の端末を一斉に機種変更するケースが多く、全員分のデータバックアップや新端末への設定移行には多大な労力と時間がかかる可能性があります。こうした負担を軽減するためにも、普段からクラウドストレージや専用ツールを活用し、万が一のデータ損失に備えておくことが重要です。
さらに、機種変更後のキッティング作業 (設定やアプリのインストールなど) についても、多台数の場合は特に手間がかかります。負担を軽減する方法として、購入先の店舗で提供されるキッティングサポートや外部委託を利用するのも有効な選択肢です。移行作業を効率化し、業務への影響を最小限に抑えるためにも、機種変更にあわせて検討しておくとよいでしょう。
店舗やオンラインショップでもお申し込み可能ですが、au会社携帯で機種変更する場合は、管理ツールである「My KDDI Biz」でお申し込み可能です。
申し込み台数が多い場合は、すぐに在庫が用意できないケースもありますので、事前に相談窓口に連絡しておくとよいでしょう。
携帯電話は毎日使うものである以上、できるだけ利用する社員が快適に利用できる状態であることが一番です。ビジネスの生産性向上やコスト最適化のためにも、適切なタイミングで機種変更することで、業務効率を維持し、さらなるビジネスの発展につなげることができます。
au会社携帯の機種変更に関するお申し込みや確認したい点があるときは、ぜひご相談窓口までお問い合わせください。
貴社のニーズにあったお手続きや端末、料金プランなどご提案させていただきます。